OPANDA

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2012年GW沖縄Ⅰ

2012-04-30 11:52:50 | ご旅行

4/28(土)   GWは例によって第2の故郷=竹富に帰ります。

お天気の羽田空港

 離陸直後  我が家から近い「東京ゲートブリッジ」 でっかいね~ 後ろに霞むは開業間近「スカイツリー」

 海ほたるもクッキリ

三浦半島 右上小島は城ヶ島

 西伊豆  ダイビングのメッカ「大瀬崎」

あとは雲上飛行3時間弱で那覇空港へ 写真は離島への船が行き交う泊港

まだこんなんあったんだ・・・・

いつもはこのまま石垣行きに乗り継いで島へ帰っちゃうんですが、今回は正月フィリピンセブでお世話になったY介さんのショップ「フィールダイブ」 http://www.feeldive.com/ へ立ち寄り 旧交を暖め、かつ本島のダイビングを楽しもうと言う趣向です。 レンタカーを借り、高速で約1時間、名護市内のホテルへ

こちらへチェックイン

清潔なフロント

部屋はかなり狭い ダブルベッド+上段にシングル でも、ネットは使い放題、トイレはもちろんウォシュレット、冷蔵庫、湯沸かし器、TV、バスタブ・・・・必要十分です、わしらには  窓からの眺めも結構です

さて、さて、Y介さんのショップへ機材を預け、旧交を暖めに近くの居酒屋へGo!

やっぱ、沖縄はこれですよ、これ   オリオン生!  沖縄で飲んでこそのおいしさ

なぜか東京で飲むと「?」なんだよねえ

とろっとした、特製ジーマーミー豆腐(落花生の豆腐)

島らっきょうの天ぷら

島豆腐サラダ  島の豆腐はナイチャー(内地)のと比べて堅くて味もしっかり

これも沖縄名物「麩チャンプル」  麩の歯ごたえもしっかりモチモチ

生のあとは泡盛です  初日なので贅沢に古酒(クース)・・・・・結局2本あけちゃいました

これまた沖縄名物「ヒラヤーチー」  これがふっくらして、美味でした

地鶏のたたき、あっさりしておいしゅうございました

しかし、よく食べます  豚シャブサラダ  沖縄は豚がうまい

海鮮サラダ?  ナムル? だんだん意識朦朧   正解は「みそ和え」でした!

さすがに腹も一杯になってきたので、定番肴「ミミガ刺し」:豚の耳の刺身

デザートイチゴミルク   この時点で既に焦点が・・・・

更になんかスイーツでしめたよーですが、 あ、ハニートーストだったそーです 寝てるワシの口に無理矢理押し込んだそーです   いや~、これ全部3人でペロッ!! ですからね~ 恐ろしい

(((\(@(エ)@)/)))ウチナー料理はうまいな~Yottana---

  

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2012/4/25:赤岳主稜

2012-04-25 10:00:29 | 山行

  大変珍しいのですが、平日山に行きました。  しかも、赤岳バリエーション入門コース「主稜」へ   実はこの夏の遠征登山へ向けてのトレーニングです。 クライミングは、基本は同じと言っても、クライマーによって、その所属している山岳会や、スクール等によって微妙に「しきたり」が違います。  簡単なコースを実際に登攀しながら、お互いのしきたりの違いを確認し、本番でのスムーズな登攀を目指そうという素晴らしい企画です。  相手が今日しか都合がつかないと言うことで、仕事さぼって静かな静かな八ヶ岳へ行って参りました。

本番では長い時間の行動となるので、それに合わせ、美濃戸口を朝4時半に出発、赤岳主稜日帰りです

文三郎から眺めた、こないだ登った「赤岳沢」  F1(赤枠)、F2(黄)、F3(青)どれも立派になっていました 

阿弥陀岳    どうです、この天気?  この日東京では25℃になったそうです  こっちも雪崩れだけが心配

赤点 左から硫黄岳、大同心、小同心  一般道も含め、登山者は我々2人だけです 快適~♪

気温が緩むので、ここだけが心配でした  文三郎道から主稜への取り付きトラバース  このためだけに60mロープを持ってきました  実際は、60mでも少し足りませんが、核心(雪崩れそうなところ)を越えるには十分です

右手後方阿弥陀岳

昨日雨が降ったはずなのに、思いの他、安定した雪で安全にトラバース出来ました

1P目は任せます 左手岩の上にペツルがあります、写真では見えませんが、更に上にも、明らかに左手岩峰登攀のためですね、こんなところも登るんだ

1P岩稜を乗り越すと、赤岳沢F1 が見えてきます  前回赤線のようにトラバースしました 赤丸が取り付き

氷りは太くなってましたが、相変わらずの氷柱集合体で、難易度は変わらないように感じました  

主稜はここから右上します

2P目はOPANDAリード ちょっと欲張りすぎ、ほぼ60m引っ張っちゃいました ロープの流れを考えれば、ここは一端ピッチを切るべき    雪は今のところ締まっていて、快適カイテキ (^(エ)^)

つるべ(かわりばんこにリードする)で登ります  風も無くポカポカ 快適な春山登山ですね~

4P 左手下文三郎道に3人ほどの登山者  平日登山はすいてて良いですねえ

5P目  べつに立って歩いても行けるのに、撮影のためにダブルアックス、おまけに振り向いてポーズをとる相方

上部岸壁下でピッチを切ります

6P目 上部岩壁出だしの小垂壁

抜け口は少々かぶり気味で、背の無い人にはチトムズイかも   

あ、それから、数年ぶりで登りましたが、ハンガーボルトが打たれ、安全になった反面、古いハーケンが相当数抜かれたような気がしました

7P目、快調にロープを延ばします  空がだんだん近くなる  小躍りしたくなるような快適な登攀です

7P終了点(黄丸)は大岩でビレーのようです 下赤丸、わかりづらいですが、「ホシガラス」です

人なつっこい鳥なので寄ってきます

8P目は、もうほとんどランナー(支点)を取らずに60mほぼ一杯で頂上直下の稜線へ飛び出ます

ちょっと登れば赤岳頂上   あ~快適でした~♪  

赤岳頂上からピッケルの先で阿弥陀岳をつついて、ハイ終了!   

素晴らしい晴天なんだけど、北アや富士山は霞んでた あとで黄砂と知りました  どーりで

一挙に下山 鉱泉のキャンディ、もう終了です

こちらはまだまだ登れそうな大同心大滝

おもしろいモン発見  4本足全部雪にはまってしまってどうにもならない日本鹿

近寄ってもどうすることも出来ません  簡単に生け捕り出来ましたね 鹿にもワカンが必要今日の雪質

 鹿、ちょっと多すぎ  ウジャウジャって感じ  農家の被害も大変でしょう

山羊なんかと比べれば、臭みもな、く柔らかで、おいしいのにね~

 っつうこって、素晴らしく、且つまた勉強にもなった赤岳主稜でございました。

美濃戸口4:30~南沢~行者小屋~文三郎~主稜~赤岳頂上~文三郎~赤岳鉱泉~北沢~おばちゃん肉蕎麦休憩30分~美濃戸口16:30頃  

これで冬山、っつうか積雪季クライミングは目出度く安全にお開きでございます。

GWは例によって、28日から第2の故郷竹富里帰りです。 ブログアップは5月第2週予定です。

乞うご期待!!   (^(エ)^)ノ 

 

 

 

 

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2012/4/15:湯河原幕岩クライミング

2012-04-16 08:58:24 | 山行

 アイスクライミングシーズンもそろそろ終わり   最後を飾るにふさわしい八ヶ岳「摩利支天沢大滝」に行く予定でしたが、またもや土曜日悪天!   ここんところ、いやがらせのように土曜日天気悪いね。  この時期、前日に雨か雪が降ると、翌日の山、特に沢スジは雪崩の危険性大なので・・・・おまけに聞くところによると、Sガイドが摩利支天で講習しているとき阿弥陀方面から相当大きな雪崩れがあり、危機一髪だったとか・・・・やめました。 土曜日は風雨強いため、葛西ロックランズで室内トレーニング  日曜は幕岩へ行きましたとさ。

おおお、遅咲きのしだれ桜

外岩お久しぶりの方がいたので、まずは「シンデレラ:5.7」でウォームアップ  下の方がちょっと湿っててイヤだった。 次に、コース名知らないけど、シンデレラ左(下赤線) 最後ハングっぽいところを豪快に越して5.9だそうです。 これは楽しいコースだ ハンガーボルトで安心だし

ガリバーの岩場を観察すると、ビショビショ 乾いているのは5.11bだけ   ところがラッキーなことにアリババのメイン岩場が空いてきたのでこっちへ移動

先ずは「シャワーコロン:5.9」  あり、こんな悪かったっけ? 穴の中とアンダーは水だからね

人気の「アリババ:5.10b」はまったく空く気配がないので「アン:5.9+赤線」から登ってトップロープを張りました。  黄色「アニー:5.10b」この10bは厳しいなあ、何回か墜ちてやっとムーブがわかりました。 わかれば10bなのかなあ  して、どーせTRだからと青線「魔法のランプ:5.11a」へ 下部は「アラジン:5.10b/c」だったかも   いいところまで行ったけど、ロープの流れが悪く青線が切れている所で途中敗退 

隣の墜落巻き添え回避レスト中に横を撮りました やはり千客万来の幕山でした 茶色ロープがアリババ

 相変わらず幕岩は指にくる  わりと寒いし、さっさとお風呂へ待避  アルパインクライマーは早出、早帰りです (^(エ)^ ;)  ゆとろ嵯峨沢の湯 タオル付き(しかも貸与)で値段アップ¥1,350

 

あれ、前からこんな場所あったっけ?  眺めサイコーの無料休憩室

 

ブランコー~♪  この休憩場所は良いですね  缶ビールでマッタリできました

 

ほんで、幕岩と言えばこちら・・・「富士食堂」は外せません

今日は目茶混み 開店5時ちょうどに入ったのに、カウンターしか空いてません!

いつもうまいなああ「いわし丸干し」  と鯖みりん干し

地アジのたたきも新鮮で美味

あとはもう、食うこと、飲むことに熱中し写真 (-(エ)-)ノ" パス!

消費カロリーを大幅に上回るカロリー摂取してテレポーテーションでご帰宅遊ばされました。

 注)テレポーテーション:別名泥酔移動。 泥酔しているので出発地と帰着地の間の記憶が消失、あたかも瞬間移動したきたような感覚にとらわれるのでこ言われる。(大痔林より)

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2012/4/7-8:八ヶ岳赤岳沢アルパインアイスクライミング

2012-04-09 11:59:07 | 山行

 かなりマニアックと言って良い赤岳沢(左ルンゼ)のアイスクライミング・・・・と言うか、とにかく自分たちでルートを探し、支点を作り、ひたすら頂上を目指す正統派アルパインクライミングに行ってまいりました。 最後に結構お節介なルート解説がありますので、あらかじめお断りしておきます。 (書きすぎ!のお叱りもうけるでな)

4/7(土) 入山日は、赤岳鉱泉のアイスキャンディでトレーニング 前回善五郎の滝で先端を折ってしまったアックスを研いだので、効き具合を入念にチェックします。 リードで外れてしまえば、おしまいですからな。  もの凄く発達してます現在のキャンディ ハングもいっぱいあります どーぞチャレンジしてください。

前日か当日朝、結構積もったようですね  左大同心、右小同心、縦に走る割れ目を登るのが小同心クラックですが、悪そうですね。 別働隊が明日登攀予定

大同心をバックにハング越えにチャレンジJちゃん

またかと言う無かれ、心なしか肉の質が、よりジューシーに厚くなったような鉱泉のステーキディナー  なぜか今日はワインのサービスもありました (⌒¬⌒*)んまかった 

4/8(日) 遅めの6時出発 頭だけ顔出した阿弥陀岳 素晴らしい天気だあああ!

行者小屋から眺める赤岳  3つあるピーク、左からショルダー、北峰、南峰、

このショルダーと北峰の間のルンゼが赤岳沢 こいつを詰めて稜線に出ようと言うわけ  左に見える小屋は天望荘

まずは文三郎登山道を軽快に登ります(そうでもないか、通常の登攀用具にアイス用具が加わり・・・重い(^(エ)^ ;)) 阿弥陀岳も間近に  今日あたり風も弱く、北稜、北西稜、どこへ行っても楽しいだろうなあ  が、ワシらはもっと楽しいはず  何てったって、アイス付きのアルパインクライミング 一回で二度おいしいっつうわけ。

コースは、赤岳主稜を1ピッチ登って岩稜を越えたところのルンゼを下降気味にトラバースして取り付くことにしました。  雪が多くて下からだとラッセルが大変と読んだわけ

はい、スタート地点へ着きました!  さあ、この氷をどう見るか? 

 「なかなか悪そうじゃん」と仰る貴兄 m9っ`・ω・´) かなり登っておられますな

そのとおり、この垂直部分5m程度と短いモノの、氷柱(つらら)の集合体でしかも所々裏は空洞です。

遠くから眺めた時は、良さそうな氷でしたが、近くで見ると大違い

つまり、スクリューを打てるところが少ない、尚かつ強く蹴り込むと氷自体崩落しちゃいます。

じゃあ、右側はどうかと言うと、これが写真ではわからないけど1cm下は岩です もちろんスクリューはダメだし、アックスもほんのちょっと引っかけるだけ。  が、ついつい力が入り、またもや研ぎたてのアックス先端折っちゃいました (つ(エ)`) 僭越ながらリードやらせて貰いましたが、この右の岩稜を右足、つららを左足で、途中まで登り、そこから左へトラバース後直上・・・と行きました

トラバースが ((゜゜((Д))゜゜))ガクガク 怖かった~  核心近くで苦しんでいるところ、後続の主稜パーティAご夫妻他より多大なるご声援を賜りましてなんとか無事越えることが出来ました。 (主稜へのトラバース点から丸見えです)  しかしその先も結構な傾斜のナメ滝が続きます  やっと適当なビレー点が見つかりビレー解除!  この120cmシュリンゲにピッタリの岩まで約40mでした

ビレー点から主稜側を眺めると・・・・

ナメと言ってもこれくらいの傾斜ですからね  後方の人だかりはOPANDAの登りを一目見ようと言うギャラリーです・・・・・・・・というのは勿論冗談で、これから主稜に取り付こうかと言う方々 ご声援本当にありがとうございました<(_ _)>  これだけギャラリーがいれば墜ちられないですねぇ しかも知り合いの方々が多かったし

核心を越えたI講師  どうです、素晴らしい眺めでしょう?

2P目はI講師 左に見える状態が良ければ登ろうと思っていたF2 とても登れる状態ではないので右のルンゼを詰めます

雪面のように見えますが、ちょっと下は氷なので気が抜けない  ちなみに本日赤岳全体的には状態が悪く、岩の上に薄い氷が張ったいわゆるベルグラで、ほとんどのパーティは主稜断念したそうです  それどころか、あの易しい南峰リッジでさえ、悪くて敗退したとか

F2アップで見てください  これじゃあ、登れないですよ

3P目  ナメが続く、つづく  ふくらはぎパンパン  ビレー点、支点は、100%残置ゼロなクリーンクライミングです

岩にシュリンゲ、スクリュー2本、リンクカム、アックス打ち込み、アックス埋め込み、ボディビレー、あらゆる確保方法の良い練習になります  これぞアルパイン!  そう言えば、木が一本も無かったなあ

 岩も結構難しいところがあります。 おまけにルートファインディングが難しい 来る人も滅多にいないだろうから当然

こっちか?  しかしデブリ(雪崩跡)が・・・今日は晴天のわりに気温が低く助かりました これで気温が上がれば絶対無理なルートです。 それでも、時々雪の固まりが落ちてきましたが。

こちらは雪崩の心配はなさそうだが、岩が難しそう  

結局こちらのルートを取りました 右俣になります

  

 ここは5P? 7P? とにかく一番狭いルンゼです  雪の下は硬い氷  

 

上のビレー点で間違ってシャッター押した一枚  おもしろいのでそのまま載せます

ルンゼ中央でビレーしてると万が一の時、2人もろとも流されるので隣の岩にシュリンゲ巻き付け確保しています

(しかし今日はその心配がほとんどないような最高な条件ですが)

 

上の確保点の次のピッチ  どうです狭いルンゼでしょう?  上から崩れてきた雪が一気に集まるところですね

しかし、嬉しいことに、上で確保しているI講師の右の青空に時々登山者の姿が・・・稜線だ! 

「つるべ:かわりばんこにリード」で来たわけですが、最後稜線へ飛び出す幸運はOPANDAの元に   結局7P、9P? 

とにかく稜線に出てからびっくり  そのわけは・・・・・  (下の写真、稜線の一般登山道からビレーしてます、遙か下方に行者小屋)

 

赤岳頂上山荘の直下だったから  つまりほぼ頂上直下に突き抜ける好ルートだったと言うことです

I講師のルートファインディング力に脱帽です  私なら右へトラバースせずに、左の岩稜に行く手を阻まれたかも知れません

快晴の稜線は素晴らしい   困難なアルパインルートを登攀して飛び出した稜線はもっと素晴らしい \(^(エ)^)/

 富士山も祝福

 

せっかくだから山頂経由文三郎道を降ります   バックは北アルプス 乗鞍、御岳もよく見えます

 

 こちらは、北アルプス北部、鹿島槍、白馬方面と赤丸浅間山  頂上山荘

 

恥ずかしながら・・・・

手にしたピッケルは超軽量コルサ もちろんこれで登攀したわけではありません ほんの下山用です

 

さて、本日のコースを眺められる文三郎から下山    阿弥陀岳を正面に

主稜取り付きより下まで下ると、F1が見え始めます  赤丸が主稜1ピッチ目の取り付き  

青線のように登り、見えている岩稜の裏へ降ります  青枠内がF1

デジタルズーム 下がバーチカル(垂直)部、上がナメです  ここから見ると、これでナメ?

 

更に下から見ると、F1が良く見える

更に下へ降りた場所からの全体図

右手の緑丸が文三郎道と赤岳主稜トラバースへの分岐点 緑丸下の黒点は一般道の登山者 先ずここから青線のようにトラバースし、主稜基取り付きの青丸へ(50mロープでは足りません)  ここをちょっと登り、見えてる岩の裏側へ降ります すると左に降りていくルンゼがあるのでそれをF1基部まで行くというわけ(ロープ出すなら50mで十分)  F1はバーチカル後ナメを登って上の120cmシュリンゲ巻く岩写真まで40m F2登れる状態ならやや左に登るが、今回は右から回り込み、左側が岩の小滝を越えたところでビレー(アックス氷に打ち込むかスクリュー)50m、その後は基本的にルンゼを詰める(雪の下が氷)。 一カ所右か左か悩むところがあるが、状態が状態ならイヤな雪原をなるべく上部の岩稜に沿って右にトラバースすると、奥に上写真の狭いルンゼが見えてきます(OPANDAが間違ってシャッター押したルンゼ)。 つまり下からは見えない。 左に行くとショルダー右ルートにぶつかるのかも知れないが抜けられるかどうかは不明です。  この部分は下の赤線上部、「J字」の部分だと思うけど、結構適当ですからあまりあてにしないで下さい。  

総合力が試される素晴らしい一級アルパインルートと思います。 へっぽこクライマーOPANDAなりにどのような人向きなルートかと考えると、アイスなら南沢大滝くらいを登れて、アルパインなら中山尾根や石尊稜OKで、それと支点は皆無なので、自分ですべて確実な支点を作れること、そして何よりルートファインディング力、とにかくクライミング技術をオールラウンドに身につけて、是非頂上へ突き抜ける感激を味わってください。 して、くれぐれも行かれる方は自己責任で!  このルートは、氷と雪の状態でグレードが大きく変化すると思います、蛇足ながらご注意を。  

では、御幸運を  (^(エ)^)ノ   

 

 Yeti山行ブログ(http://yeti-houkoku2009-12.blog.so-net.ne.jp/ )より拝借、ありがとうございました<(_ _)>

F1:右の小テラス迄上がって一安心 これから左にトラバース&直上が核心

I関講師より写真を頂いたのでアップします。 ありがとうございました<(_ _)>

F1バーチカル部を抜けてやっと手を振る余裕

 

3P目か5P目です 上はこういう小フォールが続きます

 さらに、さらに・・・・当日我々のすぐ後から赤岳主稜にのぞんだTsuji Hiroakiさんがフェイスブックに写真をアップしてくれたので、それを拝借致します。 <(_ _)>ありがとうございました。

F1右下にある黒い点2つです。  肉眼ではこの大きさです

凄いアップですねぇ

つららなので、通常よりも多めにスクリューを打ちます  

下は雪なので墜落しても大したこと無いけど、ゴロゴロゴロンと行者小屋まで落ちるのはイヤなので一杯打ちます

アックス先端が変な方向いてますね、下が岩やスカスカ氷なので、良くかかるところを探しているところですね

ここからトラバース気味に左上するわけですが、バランス、足下悪く、核心です

>>>Tsujiさん、写真ありがとうございました。  また、どこかでお会いしましたら、宜しくお願いいたします。

(^(エ)^)ノ   

 

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2012/4/1:城ヶ崎クライミング

2012-04-02 10:02:55 | 山行

 上高地中千丈沢アイスクライミングの予定でしたが、土曜日は春の嵐 それでなくとも雪崩の多い場所と言うことなので、あっさり中止  土曜日は葛西のロックランズで室内トレーニング  日曜は城ヶ崎にクライミングと言うことになりました。

やはりシーズン初めは初心に帰って、こちら  「ファミリークラックエリア」へ  

いやもう、風が強くて寒かった~ {{{{(+(ェ)+)}}}}Samuuuu~  上高地はやめて大正解

これが結構混んでて、メインの右岸は一杯  しょーがないので左岸にトップロープを張りました

まずはこちら「Jフェイス:5.9」フェイスと言ってもフィンガークラックで登れます

そのすぐ左「Aフェイス:5.10c」

さらにその横「マイクラック:5.10a」

午後になってやっと右岸も空いてきたので、まずは「シスタークラック:5.8」でカムセッティングの練習

ほんで「アンクルクラック:5.9」 このナインはないんじゃないか?

 ほんで今日の〆は「マザークラック:5.10c」  いつも最後の一手に泣かされる

 

つい最近まで工事通行止めだったようだけど、ちゃんと開通しました橋立吊り橋

っつうこってやっぱクラックは難しい  本日筋肉痛でございます   (>(エ) ☆) イテテッ!

 

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