OPANDA

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2009/6/27-28:三つ峠岩登りトレーニング

2009-06-29 08:20:48 | 山行

 夏のシーズンに向けて、三つ峠でトレーニング

6/27(土) 先日皇太子殿下が三つ峠登山、我らが定宿「四季楽園」で御休息。  で、あまりにも汚くては失礼と、ジャックも洗髪されました。  幾分綺麗になっていた。  殿下は「写真撮っても宜しいでしょうか?」と断ってからジャックをカメラに収めたそうです。

天気は抜群!  暑そう~(;´Д`A ```   おまけにブヨも凄そう 実際凄かった 虫除け塗っても刺されるんだもんなあ、ここのブヨは

これは中央カンテ  わしらは途中から右へトラバース、して直上する「V字ロック:Ⅴ-、Ⅳ」へ行くことにした

1P目 中央カンテ2P終了点からまず右にトラバース(赤丸)、これが結構いやらしい

あとはひたすら直上   あまり登る人がいないので、草ぼうぼう、支点も腐ったボルトとハーケン

コース自体は結構おもしろい 中央カンテ飽きた人は是非

して次は「地蔵ルート右:Ⅴ(+)」 同左より少し難しい 核心は出だしと最後 小さなホールドとスタンスを拾って登る

先行パーティ 最後の核心登攀中

終了点から 

で、とりあえず第一クラック「Ⅳ+」を登り、また第一バンドへ降り ここを登ることに 「ホットドック:Ⅳ+」

短いルートだがカムだけで登らなくてはならないのでリードはつらい 2手目が核心

 

して、最後は「地蔵ルート左:Ⅴ-」を登り終了しました。

いや~登った登った  帰ればこれ!  プハー! 登攀のあとの生ビール最高!!

6/28(日) 4:20いつものように三つ峠山頂へ日の出お散歩  全体的に高曇り 日の出はまったくXでしたが富士山はご覧のとおり なかなかすばらしゅうございました

いつもは濡れている「亀ルート:Ⅳ+、Ⅳ+、Ⅲ+」  さすがに今日は好いだろうと朝一番で取り付き

が、2P目(亀の1P目)、やっぱり濡れてました

3P目 この先に楽しい「八寸バンド」が待っている

空間トラバースが楽しい「八寸バンド」

終了点から振り返ってみる「八寸バンド」

ホンでもって、次はアブミの練習へ  「空間リッジ:Ⅳ/A2、Ⅳ/A1」

1P目:核心は2P目だが、ピンが遠く(アブミ最上段乗りあり)、おまけにシュリンゲもボルトも腐っているので、あたしゃこの1P目のほうがイヤでした。 また、そろそろシュリンゲもボルトも切れそうなので、もうこのコース、整備されるまでやめた方が・・・・・老婆心ながら。

その名のとおり、空中アブミで越えて行きまする

その後、よせばいいのに、好奇心旺盛なワシは更に上へフリーで向かってみた

ところが、これが、ピンはあるモノの、いつ抜けてもおかしくない程古くボロボロ、岩も誰も登らないので苔むしてて、もうイヤ敗退、懸垂で降りました。  ( ̄ω ̄;) ブヒ~ バカなことはするもんではありません

で、仕上げは、やっぱアパッチハング  終わったところで、一転にわかにかき曇り・・・逃げるように下山と同時に大粒の雨

まあ、夏に向けての好いトレーニングになりました

 

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2009/6/20:小川山クライミング

2009-06-22 08:18:30 | 山行

6/19(金) 通勤途中、おねえちゃんが車ころがして遊んでました。 つくばでは流行ってるそーです

  今月から何の因果かパンダ舎管理組合の役員(会計!)に選ばれてしまったので、毎月一回日曜日理事会に出席せねばなりませぬ。 よって今回は土曜日帰りで小川山へ行って参りました。

リバーサイドは空いておりました  まずはここ「ブラックシープ:5.10a」 をリード  なかなかしびれます (10aは下部だけと言うはなしも)

ついで、お隣。 去年リードで頭から墜ちた「アウトオブバランス:5.9」をリードし、マラ岩の裏へ行きました

他は混んでいてどーしよーもないので来ましたが、易しいルートがない!

ここが一番やさしい「とどけ手のひら:5.10c」・・・・手のひらが届かず敗退です   ( ̄ω ̄;) ブヒ~

気を取り直して「愛情物語:5.7」でカムの練習

「カシオペア軌道:5.10b」去年も今年も敗退 進歩無いなあ  つうか、年々岩がツルツル度増してる感じ

まあ、1日だけにしてはよくのぼりました。  

翌日(日曜)は大雨でラッキー~♪

2回目の「手塚治虫展」を見に行き、感動も新たにむせび泣いて来ました土佐

 

 

 

 「アウトオブバランス:5.9」リード中のワシをカッコ好く撮って貰いましたのでYeti HP(http://www.agg-yeti.com/index.html)から拝借しました。  ありがとうございました!

たぐってるところです。  去年は左クラックがびしょ濡れで、この場面直後に墜ちたので3m近く頭を下に転がりました

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2009/6/13-14:錫杖岳前衛フェース「注文の多い料理店」改め「1ルンゼ」

2009-06-15 10:34:08 | 山行

6/13(土):中央線上野原駅で拾って貰い、松本経由平湯峠バスターミナルへ

今日は槍見温泉付近で前泊(テント)するだけなので時間がある。  とりあえずいつものバスターミナル3階にある温泉へ

晴れていれば露天風呂から槍が見えるが、今日はダメ

焼岳はそこそこ見えました

良いテント場を見つけ、途中買ってきた地酒で宴会、就寝

6/14(日) 二日酔いでテントたたんで4時出発  夜中にパラパラ降ったので、「注文の・・・」は絶望的か?

取り付きまで3時間弱の登り

やっと錫杖岳の前衛フェースが見えだした。  黄線が一ルンゼ  その左白い縦長の帯状岩壁が目印

まあ、やはり梅雨で岩は湿りがち、フリーの「注文の・・・」はイヤらしそうなので、一ルンゼに決定

その取り付き 正面の溝は水が滴り落ちている

溝の左側のフェイスを登る

今回は溝はビショビショなので、左のフェースを越えていく  1P、2Pと易しくはない 5.9~5.10aくらいありそう

4P目

これがこのルートの核心:正面ハングしてる岩へ直上、岩の直下を左にトラバース、更に直上する・・・・つうことは、ロープの流れが悪くなる

下部からアブミ

ハングの真下へ

ここから空中アブミ   三つ峠「アパッチハング」での練習が役立ちます

アブミのトラバース  フォローのワシはフリーで越えようと思ったが悪かった

校長トラバース中アップ

サクサクとトラバース

左手へ抜け、更に直上  このあたり高度感満点

終了点から、目印の白い垂壁  よく見ると所々ボルトが打ってある  よくまあ、こんなところ登るもんだ

核心を越え、あと2ピッチ  乾いていればどうと言うことも無いのだけれど、このピッチのチムニーも中がビショビショでイヤだった

アブミ核心を越えたTさん

ここまで登ると、なかなか爽快です

最終ピッチ・・・ここも乾いていれば楽しそうなんだが・・・

終了点から眺める槍見温泉  無事登り切りました◎

50m懸垂を4回(5?)でとりつきに戻る  後続パーティ核心で奮闘中

はい、おさらい 左が「左方カンテ」今日も混んでいるようだった  中央が1ルンゼ  右が3ルンゼ

梅雨にしては、まあまあ満足いくクライミングでした

Pへ戻ります 名物橋の下の露天風呂  ここぬるいんだよね

下山後のお約束  昨日平湯BTの風呂へ行ったが、すごく空いていた  で、BTとなりの駐車場が大混雑  きっと何かあるに違いないと睨んだOPANDA、今日は平湯で下ろして貰い、その駐車場が混んでいる建物へ向かった

これ! 「ひらゆの森:http://www.hirayunomori.co.jp/」  うーむ、絶対風呂がある雰囲気

はたして、ありました しかもとんでもなくでかい おまけにBTの風呂(¥600)に対抗してか、500円!!

館内案内図:7つの露天風呂(女性は8つ)を巡って500円ですよ、あーた! そらあ混むわな(BTは空くわな)

さすがにつぶさに写真を撮ることはできないが、こんな感じです

ここが一番気に入った  BTの風呂は赤褐色の鉄分泉だが、ここはほのかに白濁温泉  ええのう

館内は畳が敷き詰められ 裸足で歩くのが心地よい

合掌造りの無料休憩所もご立派

レストランも木立に囲まれすばらしい!!!

生がアサ○であることさえ除けば完璧です(穂高ビールもある)

飛騨牛鉄板焼きが名物のようでした  いやあ、これはあたりでしたね~

こちら方面に行かれる方は騙されたと思って是非!

宿泊も出来るので、ちょっと立ち寄り湯 と言うよりも、ゆっくり出来るところです

つうことで、クライミング、温泉、共に大満足したのでありました まる!

 

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2009/6/7:日和田山クライミング

2009-06-08 08:58:47 | 山行

 6/6土曜日は午後から天安門事件20周年記念北京語言学院同窓会が開かれるため山行けない。  で、午前中は、機会があれば是非行きたいと思っていた「手塚治虫展@江戸東京博物館」へ出かけた。   ↓これ

http://www.edo-tokyo-museum.or.jp/kikaku/page/2009/0418/200904.html

感動しました。

大感動涙チョチョギレその1:明治製菓のおまけの展示

マーブルチョコレートに入っていたアトムのシール  当時集めたんだなあ 宝物だった  持っていたシールと同じシールをみつけたときは込み上げてきてナダソウソウ・・・シール見て嗚咽をもらす危険なおじさんでありました

大感動涙チョチョギレその2:ジャングル大帝

TVのイントロ・・・ジャングルの滝、飛び立つ鳥、疾走するレオ、富田勲の名曲とあいまってじ~んときた。 今みても、まったく古さを感じさせない壮大な映像だ  こういうモノを見ながら育った子供は将来立派なOPANDAになるはずだ

大感動涙チョチョギレその3:火の鳥

言わずもがな

御同輩、女房(亭主可)を質に入れてもご覧あれ

6/7(日) 良い天気になった  久々の初心者企画、日和田山へ岩登りへ行くことにした。

始めての岩登=日和田山  との図式が成り立つようだが、わしゃまだ行ったことがないので良い機会だ。 池袋から快速急行で1時間、&30分のアプローチ  確かに近い

高麗駅前 なんだこりゃ?    また、鉄道何タラフェアーとかやってて、混んでいた

女岩から男岩を眺める  大体が、5.5~5.7の極やさしいコースだ

とにかく混んでいる 大体皆トップロープ しかも一回かけるとなかなか外さない 

講習が多いのも特徴  ここはやっと空いた男岩

男岩終了点から高麗市の眺め

登山道もすぐ脇

ただ、近くに風呂がない!  ま、しゃーねー、駅で缶ビールでも買ってボックス席のある快速急行で帰るか・・・ところが駅ではビール買えません! (T^T)    アルコール売ってる売店は早い時間にしまっちゃいました。   よって、臭い体で月島の銭湯へ 目出度しめでたし

 

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20周年記念特別寄稿

2009-06-04 11:29:58 | 日記

 相変わらず天安門広場に通じる長安街では、学生、農民、市民、様々な人々がデモ行進を行っていた。

戒厳令が出されてもう随分経つが、別段日常生活に不都合はなかった。  そこで、昨日から、中国の輸出基地になる港湾都市を視察するため、土日を利用し天津に来ていた。   

6月4日町中を歩いていると、路線バスの横っ腹に赤ペンキで「2,000人死了!」と書かれている。  何のことかと、近くで”アジ演説”をしている学生の話を聞いてみると、どうやら天安門広場に解放軍が侵攻、市民との間で大騒動が起こっているらしい。  一昨日まで、のんびりしたデモ行進を見物していただけに、にわかには信じられない。 ともかく北京へ急ぎ帰ろうと、天津駅へ行ってみると、公安がスクラム組んで駅舎を取り囲み、蟻の這い出る隙間もない。  外国人特権しかない。 パスポートを振りかざし、スクラムをすり抜け、北京行きの切符を買い込み列車に乗り込むと、いつもと変わらぬ汚く混んでいる車内、乗客も北京観光に行くと、なんとものんびりしたもんだ。  やはり、さっきの街頭の騒ぎはデマか?

 ところが列車が北京駅へ滑り込むと、いつもとまったく違う雰囲気。  人がいない。 いつもは自分より大きい布団を担いで右往左往している出稼ぎ農民や、天秤棒で家財道具一切合切担いできたかとも思われる乗客らで溢れかえる駅は閑散としていた。  一歩駅前広場に出ると、歩道の柵は折れ曲がったり、壊されたり、路面のタイルは、おそらく投石に使われたのであろう、そこらかしこで剥がされ、壊され、尋常な状態ではなかった。 交通機関は完全に麻痺。 一般車両はおろか、北京名物トロリーバスや、連結バスも皆無。 勿論地下鉄も動いていない。 

 はて、北京西郊にある北京語言学院留学生宿舎第九楼までどうやって帰ろうか?  一日歩けば着くか?  などと思案してみたが、いや、待てよ、こんなチャンスはない、いっそのこと、その事件が本当かどうか、自分の目で見てみようと思い立った。  ここから天安門まではそんなに遠くない。  

行く道は、まあ何というか、いかにも動乱のあと、そこら中に煉瓦や石塊が転がり、乱雑そのもの。  人は極端に少ない。  天安門広場に近づくにつれ、乱雑の度合いはひどくなるばかり。  自転車で引っ張る荷台に怪我人を載せて走る人、あちこちに人の輪ができ、なにやらヒソヒソ話し込んでいる。

やがて天安門到着。  大勢の市民が広場を遠巻きに囲み、広場内はよく見えないが、どうも、兵士と装甲車で埋め尽くされているようだった。  時折、スピーカーから何か言っているようだが、何を言っているかまでは聞き取れない。   悲嘆にくれた老婆が、広場に罵声を浴びせるとと、広場からは空砲で応射する。 何とも言えない雰囲気が漂っていた。

どこか、もっと近づけるところはないかと、ほころびを探すように広場外周を回り始めた。

とある交差点で、バスが激しく燃えさかっていたので、見物していると、広場方面から群衆がわっと逃げ出してきた。  何事かと思っているウチに、「バッバッバッバッバッバッ・・・・」と激しい機関銃の発射音。 しかも今までのような空砲ではない。  建物に当たり鋭い金属音が炸裂する。 冗談ではない。 おそらく、水平撃ちではなく、斜め上方に威嚇射撃しているようだったが、現場ではそんな冷静に観察する余裕はない。  群衆に紛れて逃げまどい、銃声が遙か遠くに聞こえるところまで避難し一息ついた。 そこら彼処に、うち捨てられた車両や、がらくたが散乱し、普通の車はとても道路を走れない。   たまにそれらを縫ってバイクが走っている。 さすが中国人、こんな時でも、いや、こんな時だからこそ、バイクタクシーで荒稼ぎしようというい腹だ。  バイクが止まると、人が集まり、行き先を告げ値段の交渉が始まる。  当時、紙幣は二種類あり、外国人は「兌換券」と言う外国人向けの紙幣を持っており、通常の紙幣より高額で取り引きされていた。  その兌換券を水戸の御老公の印籠よろしく振りかざし、難無くバイクタクシーを高値落札乗車、宿舎へと急いだ。

学院では、各国毎に留学生の自治組織が結成され、今後の対策が協議されていた。  当時から、自国民保護のためには何でもしそうなアメリカの留学生がうらやましがられた。 また、対応が早かったのはやはり、福祉先進国北欧で、早い時期から大使館員などが留学生を保護し学外へ連れ出した。  ここで知り合った祖国の違う恋人同士は、お互いの大使館とも自国民しか保護しないと言うことで、離ればなれになるくらいならと、学院にとどまった。  TV、新聞、ラジオも完璧に報道管制が敷かれ、正しい情報は遮断されてしまった。  唯一得られる信頼できる情報と言えば、各国が海外向けに放送している国際短波放送だった。 日本はNHKラジオジャパン、普段は時間を区切って各国語で放送するのだが、このときは二四時間体制で日本語でニュースを放送していた。  国際電話もほとんど通じず、突然切れたり、明らかに盗聴されているようだった。  そんな中である朝、日本のテレビ局から突然電話インタビューを受けた。 福留アナウンサーからであった。 よくつながったモノだ。 これが組織力というものだろう。 盗聴されていることを前提に、当たり障りのない内容しか話せなかったが、日本ではライブで放送されたらしく、図らずも自身の無事を家族、親戚、友人へ知らせることとなった。  少ない情報をかき集めると、北京は軍隊に包囲されているようだった。 このため、食料品等生活必要物資が搬入されず、売店では、野菜、食品類がどんどん減りだした。  学内の食堂は営業していたが、日に日に品数が減り、特に野菜は、新鮮なモノがなくなった。  こういう閉鎖された環境で、情報も満足に入らないと、まもなく軍が各大学に侵攻する、軍同士の衝突が始まった等々とデマが蔓延し、精神的に参る者が続出、いち早く香港や他国へ避難する者、人間の本性と言うか、人としての大きさが試されるような、一種の極限状態と言えなくもない状況となった。  しかしまた、このよう状況で、共に助け合い、頑張った仲間は、固い絆で結ばれることにもなった。  そして一週間程経った頃だろうか、日本大使館もやっと重い腰を上げ「退避勧告」となった。  バスが手配され、窓には、誤射されぬよう大きな日の丸を貼り北京首都空港へ向かった。    あくまで勧告であるから、避難するしないは個人の判断、よって航空会社が飛ばす帰国のための臨時便の切符も正規運賃で購入しなければならない。 但し、さすがにこのときだけは後払いOKと言うことになった。  やれ、これで日本へ帰れると喜んだのもつかの間、ない、パスポートが。 どうやら広場近くで逃げまどっている際、落としたらしい。  大使館員へ事情を説明すると、やはり再発行を受けなければならないと言うことで、やむなく一人空港から市内の大使館へ戻ることになった。  大使館では、一通りお説教を頂き、本来なら警察署の紛失証明が必要だが今回だけは勘弁してやると有り難い温情処置で無事「帰国のための渡航書」なる一回こっきりの臨時の書類を下賜された。  これを持ち空港へ戻ると、既に学院の仲間達は出国したあと、貴賓室の絨毯で一晩過ごし、翌日JALの臨時便に乗り込み、車輪が滑走路から浮き上がった時には乗客から拍手がわき起こった。

今は昔のものがたりである

 

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