2019/9/14-15：東北遠征「聖ヶ岩」＆「丑ノ倉」Ⅱ

一夜明けて快適睡眠のあとは・・・・

こちら朝焼けのフリースペース　手前にテーブル席　キッズスペースもあります

あたしゃもう帰っても良いけど・・・某ご夫婦に勧められた(ハメラレタ？)「丑ノ倉」へ　　これがもう、大変　　さんざん迷ったあげく茫々のブッシュに我がアウトバック両側ガリガリ　地元の方に聞くと「昔は普通の道だったけど、ここのところの台風や大雨で荒れ放題、通れませんよ」　＿|￣|○岳！　

あきらめきれず、林道もう一方の入り口へトライ　再びアウトバックガリガリ　･ﾟ･(ﾉД`;)･ﾟ･　　　　林道入り口で車断念　徒歩で２０分くらいでついに到着

先に頂上登って支点など調査

あたしゃ「へのかっぱ：5.8」と「裏口入学クラック：５．７」で戦意喪失

もちろんそんなことはお構いなしに「乾杯：5.9」へ取り付くＭ嬢

下部スラブだけでも10bは欲しい　まあ、黒い岩、見かけよりはスメア効いたけど・・・・

このハングで５．９は無いでしょう？　　どーするの？ 

 

あろうことかの正面突破！　　5.9？？？？？？？？

あ～あやんなっちゃった、あ～あ・あ　驚いた～♪

 

尻尾を巻いてさようなら　　　

フィナーレは　太平洋一望のゴルフコースにある温泉

露天風呂もこっそりパチリ

 

帰りはあり得ない常磐道３０km大渋滞　　年末しかやらない奥の手、圏央道から東関道、成田経由でほぼ予定どおり帰宅致しました

 

 連休とは思えない、静かな、しずかなクライミングと、大海原を眺める温泉三昧でございました！

(＾(ｴ)＾)／

 

2019/9/14-15：東北遠征「聖ヶ岩」＆「丑ノ倉」Ⅰ

いわき蟹洗い温泉の朝9/15

連休なのでどこ行っても混んでるかなあ・・・そうだ、前に行こうとしたマイナーな「聖ヶなんとか」行ってみよう！

高速ICから近いので、家から約３時間で到着、小川山と大差ない　　予想どおり貸し切り

「頂上参り」２Ｐ、5.7くらい

眼下に綺麗なビジターセンター　ボルダー壁もあるようです　　こんな山奥に・・・素晴らしい施設　キャンプも焚き火もOK

マッタリ壁なんで、静かな山中、バーベキュー等キャンプを楽しみながらのクライミングが良いかも

ほとんどの終了点は・・・ラペル下降ですね

「飛行機雲」２Ｐ　5.8くらい

 

「てんとう虫」5.8くらい

その横の「名無しルート」５．８くらい　右の林中の人が開拓者様、ワイヤーブラシ持ってコケコケを掃除してました　　明日の丑の倉も含め今回壁で出会った唯一の人間様　　「東京からわざわざありがとうございます、まだまだ開拓しますので遊びに来てください」と言うありがたいお言葉でした

「凹角チャレンジ」５．８くらい

「鶴」５．７くらい

これは登りごたえありました「聖オヤジ」5.10bはあったかな　　２Ｐです

下部はコケコケ　　

これを越えて１Ｐ目終了　

２Ｐ目はコケコケもなく快適でした

６０ｍロープなら２Ｐぶん一発で降りられます

これでトポがあるルート全制覇　　おじさん　σ(^(ｴ)^ ;)　はもう温泉行きで良いんだけど・・・Ｍ嬢はもちろん許してくれません　　

隠れた場所にイレブンルートがあるって聞いたから探しました、で、不幸にも見付けちゃいました　今の岩場の更に上部に控えてましたよ　　ルートは何本かあります

下部はもう京都大原三千院を彷彿とさせる見事な苔

Ｍ嬢委細かまわず登り始めます

１Ｐ目はスラブ　10bくらいかなあ　登られてないので、苔やらザラザラやらでコワ

出だしからハングの２Ｐ目　どう見ても手がない

ハナからＭ嬢にお任せ　奥の方にガバ？　　イレブンですからスローパー？

まあ、よくぞご無事に越えましたこと！　　ビレーおじさんの頭には、細かな岩くずがあられのように降って来ました　　それほどもろい　

あたしゃスタートでカチ持ちの岩はがれました

初めての岩場、初見のルートをみごとオンサイト！　　さすがでございます　＜（＿ ＿）＞ 

  

 まあ、海馬壊れてるんで、いつでもどこでもオンサイトですけど　　

対岸に岩場見えますね、ここに5.12ルートを開拓中と言うことでした　

今度は絶対、こちらにお泊まりですね

さあて、「阿武隈道」ど「磐越動」をぶっ飛ばし一路太平洋へ　　とっぷり暮れてから今日のお風呂＆お泊まりどころ「蟹洗いの湯」到着

こちらです　→　　https://kaniarai.net/　　結果、太平洋の荒波を眺めながらのお風呂も素晴らしいし、生ビールもサッポロでピッチャーあるし、食事もまあまあ、首都圏の風呂を思えば空いてるし、なによりも仮眠施設が充実、フルフラット個室並のベッドがゆったり配置、あまりに快適で普段４時には起きる　σ(^(ｴ)^ ;)　が日の出の５：１５分に寝坊する始末　　しかもお値段、2,000円はまあ、しょうがないなと思いきや、JAF会員証で700円引き、お泊まり加算1,000円、つまり2,300円で大浴場、ラウンジ（ここで持参のお酒やつまみOK）、レストラン、極楽仮眠所宿泊付きと言う超オススメ施設でございました 

とっぷり暮れてから露天風呂

津波除けの強化ガラス壁が幾分興ざめですが、致し方ないですな

これでも凪いでいるんでしょう、太平洋の怒濤

ゆ～っくりと楽しめました

 

2019/9/7-8三つ峠クライミング

 

 

 

やはりたまには行きたい三つ峠　　ここで育ったクライマーですから

土曜日は良い天気でしたあ　　今日はマルチ主体　まずはアップに久々「カメルート」　1P目は適当に登って第一バンドへ

 

 

 

リード希望Ｍさん　本コース核心2P目

エイッと乗越ました

この景色が三つ峠

定宿　四季楽園

割とワルイ3P目終了

楽しい八寸バンドトラバース

後続チームレディス

カメラを向けられると反射的に笑顔になっちゃうそうです

最後は45m一気に懸垂

青空のもと　　痛快ですなあ

さて、海馬さんの強い、つおいご希望で　こんな暑い時行きたくなかったけど「中央カンテダイレクト」

1P目ワシ、2P目Ｍさん　　

手こずってますが・・・

力で解決　　お見事でした

3P目ワシ　これがあまり登られてないようで、岩肌ザラザラで怖いのなんの・・

左足親指で空間へ飛び出すリッジがたまりません　高度感バツグン！

最終4P　Ｍさん

小ハングも無事乗り越え終了

チームレディス　海馬さん　オンサイト狙うも　3P目でまさかの空中フォール　せっかく2P目5.10b無難にこなしたのに残念でした！

戻ってみると、σ(^(ｴ)^ ;)　のザックはカラスの餌食に・・・皆様もファスナー、チャックは厳重に封印を！！

夕方1名増え、四季楽園　泊りは、古巣YetiのＦガイドチームと私らだけの貸切　楽しい宴会は遅くまで続いたのでありました

さて一夜明け、5時出発朝練の予定だけど・・・テラスはビショビショ　どーしたもんか　　30分以上前に出発したＦガイドチームが戻ってこないんだから大丈夫かな

杞憂でした　既に中央カンテ登ってるFガイドチーム　

本日はIさんご希望の岳ルート　1P目わたくしめで、2P目はご希望通りIさんリード

さすがフリーはつおい　　見事登り切りました 

 台風前の好天 

 3P目私メ　　フォローＩさん

 

2P目でもう十分と言うことなので　4P目も　σ(^(ｴ)^ ;)　で無事終了

第三バンドへ抜けて東（右）へひたすらトラバース　簡単な凹角を選んでノーロープで天狗の踊り場へ

 

天狗の踊り場着いて

あまりの気持ち良さに　踊る小天狗

して、だ～れもいない朝の山頂独占　7:40　　8時の朝食に間に合いました

台風まだ大丈夫そうなので、再び岩場へ　地蔵左　リードＩさん　　昨夜の人生相談で吹っ切れた？

お見事　オンサイト

ついでに地蔵右

さらに「さあてこれから」ＴＲ張った途端に☔　自分で回収12時終了

左フェースから空間リッジに向かう手前の登山道、何時落ちたんだか　畳一畳ほどの大岩が剥がれ落ちてました

やっぱり楽しい三つ峠＆四季楽園でございました

＼(^(ｴ)^)／

Ｍさんの写真が良いアングルで撮れてるので拝借しました　八寸バンドのワシ