秋分の日は休日出勤、日曜は大雨のため江戸川橋Tウォールでした。 まあ、ツェルマット郊外、初心者向きの「オーバーロートホルン」でもお登り下さいませ。
今週末も野暮用の為、山へ行きません、悪しからず <(_ _)>
秋分の日は休日出勤、日曜は大雨のため江戸川橋Tウォールでした。 まあ、ツェルマット郊外、初心者向きの「オーバーロートホルン」でもお登り下さいませ。
今週末も野暮用の為、山へ行きません、悪しからず <(_ _)>
ワインが仲間連れて到着! 逆か? 「見張り・・」も無事完登、満天の星&人工衛星を眺めながらの宴会は気分満点です。 これなら明日は1ルンゼの心配なし、「注文・・」向かって5時には出発しよう!
9/17(月・祝) 4時朝食5時出発 昨日と同じアプローチを取ったので、迷うことなく取り付き到着。 今日は不思議なことに、どのルートもクライマー皆無 3連休の時は、皆様最終日は早めにご帰宅なさるのね。
先ず1Pはわたくしメが。 1P目終了点がわかりにくいと言う独断(一度登ってるので)。
相方撮影です。 ここまで支点とらず適当に登る
やっと右にハーケン 左にナッツ そのまま右行った方が易しいぞ・・・・と思いながらもプライドが正面凹角へ
あれこんな難しかったっけ? と思いながらも乗り越して
右へトラバース1P目終了点 ご丁寧に2つもしっかり支点がありました
セカンド引き上げ
2P目 右の凹角に入るより、こうして左のフェイスに出た方が良いようです
さて、いよいよ「注文・・」の核心 3P目 ハング下のアンダーでのトラバース+レイバック+クラック直上
左足を外に持ってくるとかなり楽なことがわかった
ここで一休み
あとはもう、休まずにガンガン行かないと、消耗しちゃう
4P目 ワイドな楽しいクラックが続きます
5P目 左右にクラックがあります 左フィンガー、右ハンド お好きな方をどうぞ
4P目はこんな感じで登って来ました。
5P目登ると左方カンテの大テラスが見えてきます 嘘のように静か・・・いつもは人が鈴なりなのに
最終は左方カンテと合流、もろいフェースを登って終了
おお! 昨日登った「見張り塔・・」がよく見える!
OPANDAが3年前に名付けた「オットセイ岩」も元気に反ってます
立派に整備された支点を使い、懸垂3回でドンピシャ取り付きへ
最後の懸垂です。 黄○は2P目終了点
遅めの後続パーティが来たので、ちょっとルートのおさらい
1P目 右上赤丸終了点
2P目リード中
さてお帰りは、左手左方カンテから来たわけだけど、赤矢の涸れ沢降りた方が早そうなので降りてみました
すると錫杖沢上部の岩小屋(4人用テント楽勝)へ飛び出しました 30分もかからずにテン場へ戻れました
さ~て帰りましょうかね 振り返ると前衛フェースが素晴らしい
おや? 1ルンゼ上部に人影&ロープ ああ、京都の方々が「1ルンゼリトルウィング」っつう5.10cのルート行くって行ってたなあ。 素晴らしい!
疲れた体にむち打って下山 槍見温泉から文字通りの槍見
下山後のお約束 OPANDA大好きな、こちらへ
大混雑の中盗撮!
いい雰囲気のレストラン
お庭も素晴らしいでしょう?
ほんとは飛騨牛ステーキでゴキュゴキュッとやりたいけど・・・車ですからな
かき上げ天蕎麦を頂きました。
今回初めて行った「見張り塔からずっと」 頂上へ抜ける爽快なルート、OPANDA大満足でございました。
やはりアルぺインクライマーはピークに抜け出さないと
ネッ? (^(エ)^)ノ
9/15(土) 連休初日、大渋滞の中央道新宿から平湯まで7時間 うんざりしながら新穂高温泉行きバスに乗換、「中尾高原口」で降り、たった一人夕方の登山道を登り始めると小降りの雨がやがて本降りに。 錫杖沢出合に5時頃着くときにはパンツまでビッショリ。 その割には、さすが連休、テントサイトは超満員 河原は全然ダメ、クリヤの岩小屋等は5張りも先約が。 出合から2~3分登ったところに1人用x2程のスペースを先着相方が場所をキープしてくれてたので何とかテント設営 しかし、クラック主体の両ルート、これじゃあ、明日は第三案:1ルンゼしかないかなあ・・・
9/16(日) 4:30頃左方カンテパーティがヘッデン点けて出発 こちらはせめて岩が乾くのを待つということで明るくなって5:30出発 状況により、1ルンゼもあり得るので、カム全セット+ハーケン+ハンマー+アブミまで持って出発 錫杖沢に沿う一般登山道と見まごうばかりのしっかりした踏み跡を1時間かからず1ルンゼ取り付きへ お、わりといい状態、十分登れます 最悪ここを登ろうと思いつつ 左へ左へ・・・
左方カンテ さすが人気コース 見えてるだけでも1パーティ登攀中
更に左へ 「注文の多い料理店」 みんな早いなあ、まもなく2P終了点じゃん ・・・と言うことは・・・
やっぱりいました先行パーティ 左の凹角を登っています 「見張り塔・・」はOPANDA希望コースなので1P目リードやらして貰います 右のチョックストーンが2個挟まっているチムニー(?)に近いところを登りました 超古いリングボルトと新しいハンガーボルト混在 上部岸壁まではアプローチみたいなモンなので先を急いで50m一杯延ばして岩にスリングビレー これでオリジナルトポの1P+2P終了
1P+2P終了点から
3P目、相方リード こちらの終了点は明白でした 先行Pと仲良く共用
4P目 OPANDA どうってことないスラブチックなルート 先行Pの終了点使わずカムビレー
この辺で太陽燦々、最高に気持ちいい~♪
5P目 「5.4」はおもしろくない(と言ったわけではないが)ので、立ったフェイス(5.8~9)を登る相方 正しくは右の草付きルート
6P+歩き 広くて気持ちの良い草付きテラスを歩くだけ 中央稜を乗り越すところに左への踏み跡あり、先行Pはここを曲がらずまっすぐ行って藪こぎルートを大洞穴まで行くようだ(とこの時思いました) 乗り越せば眺めがよさそう・・・行ってみると果たして・・・当ルートのハイライト「大洞穴」がバババーンッと表れました!
太赤線下部までコンテでトラバース後、ルンゼを直上 大洞穴下部黄○で大休止 幾分洞穴内部から左壁を乗り越すように中間点の松の木を経由上部黄○まで行くのが7P目 更に怖いトラバースが待ちかまえているのが赤線8P目、 あとは黄線のようにトラバース、頂上へ続くクラックを目指す 但し、この時点でどれが頂上かわからなかった、3つピークあり
近づけば近づくほど、う~ん登攀意欲をそそるなあ
取り付きから振り返ればこの景色 左赤丸「ジャンダルム」すぐ横黄○西穂、緑○奥穂(と思う) 右下黄○は西穂ロープウェイ終点駅
なんつっても「暑さ」がOPANDAの強敵 水滴で5CCほど水分補給(意味無い!)
7P目、当ルート言い出しっぺなのでやらして頂きました 真ん中の濡れたクラックを上の草まで直上
「5.8」っつうけど濡れていたし、ワシにはチトきつかった 腰の手ぬぐいが少しは役に立ちました 松の木まで登って一安心
そこからは、この易しいクラックを登ってテラスで終了
テラスからは焼岳や温泉街が良く見えます
おおっと深い藪をこぎながらやってきました先行パーティ どうやら我々のルート:中央稜乗越&トラバース&ルンゼ直上・・が正解のようです
さてもう一つの核心8P目は相方リード まずはこのチムニーを直上 グラグラ動く岩をつかんで右へのトラバース開始
これがねえ、無いんですよ、支点が 相方エイリアンを2つほど決め・・
左上ビレー点です 三つ峠に「8寸バンド」ってあるでしょ? それを「1寸」にした感じ リードは根性が必要ですな
目の前「烏帽子岩」頂上にクライマー これもなかなかおもしろそうだ
バックは槍(黄○)から西穂まで大パノラマ(赤丸はジャンダルム)
d(^(エ)^ )ネッ? アップするとわかるでしょう?
9P、10Pは適当に最終ピッチ基部まで行きます(一応スタカッタ)
9P目ビレー点から とにかく広々として気持ちよい
さて最終頂上へと抜けるはずの11P ここはやはり言い出しっぺの特権でリードやらして頂きました。
どの岩峰も行けそうだけど、一番右が一番高くておもしろそうなので こいつにしました フェイスチックなクラックです
ほぼこのクラックに沿って無事登頂! 思わず「ウッヒョ~!!」と叫びたくなる大展望です
(^(エ)^)ノ∠※PAN!。.:*:・'゜☆。.:*:・'゜★゜'・:*オメデトウ
目の前には笠が岳
もう一方、一番左のピークに例の「ピッケル」が刺さってます
このピーク、いい眺めで爽快なんだけど、いかんせん狭い! 近すぎて写真が撮れません
そこで・・・・今まで前になったり後ろになったり一緒に登ってきた「京都エンジョイ!クライミング:http://blog.livedoor.jp/mt_kitbe/」の皆様方の最終ピッチ登攀をご覧下さい リード最後のひと登り このあたり「まもなくピークだなあ」と感じます
頂上の大岩に180cm以上のスリングを掛けセルフを取って終了です
セカンドも登り始めます この写真は登ったピークとピッケルピークの間のピークから撮りました
どのピークも割としっかりした踏み跡で結ばれています この踏み跡へ我々は頂上から5m懸垂しましたが不用かも
はい、これがそのピッケルです
「錫杖岳」の看板が2つあります。
ピッケルピークでポーズ!
下降は踏み跡明瞭な「南尾根」をコルまで降り、そこから「牧南沢」を下降すればテント場です。
ただし、コル付近の藪こぎが結構きついので御覚悟を OPANDAコル越えて反対側の山登り始めましたとさ 疲れた(^(エ)^ ;)
さすが連休 左方カンテはまだ(3時頃?)大渋滞 懸垂する人、登る人 この日、夜ヘッデン点けて帰投するパーティが結構いました
これが我らの「ホテル錫杖沢」 小さいながらも快適です 多少傾き我慢すれば。 程なくもう一人の仲間も到着。 さて、先ほどの「京都エンジョイ!クライミング!」の皆様方、昨日「注文・・」登ったら大して塗れてなかったそうです。 これは明日期待できるかも。
o(^(エ)^ o)( o ^(エ)^)oワクワク
フリー好きな人の企画でσ(^(エ)^ ;)には難しい岩場でございます
9/8(土) 土曜日は太刀岡山の更に山奥 「甲府幕岩」へ
こんくらいならリード出来ます「イエローマウンテン:5.9」なが~いルート 60mロープ必須?
余裕でございました
前にトップロープで登った「ピリカ:5.10b/c」 自分でリードしてみると・・・・
上部核心を越えて一安心の図
出た~ 「深海の幻想:5.11a」 最近とみに減量効果著しいお仲間が見事「オンサイト」(写真の人じゃありません) あたし? 下部核心・・・穴蔵から出られず「深海の幻滅」でございました (つ(エ)`)
そのあと「ダダ:5.10a」、「WILD WOOD:5.10c」なんぞ登って終了です。 空いてて、涼しくて、登り放題 良い岩場でございました。
お泊まりは翌日を考えて芝生が気持ちいい自然公園キャンプ場 1張り¥2,000(何人でも)
瑞牆山の眺めが素晴らしい
9/9(日) 7時過ぎには岩場一番乗り 瑞牆山「カサメリ沢」エリアの「前絵星岩:烏帽子の変換ミスじゃありません、念のため)」
「3rdアプローチルート」から取り付きました 身長無いとイレブンクライマーでも泣きが入ります
2P目「ハイド氏:5.9」 あのう、瑞牆の「ふぁいぶないん」って・・・・・?
右下(写ってない)からフィンガークラックを左上します
同じ幅ならカムより軽いと言う新兵器・・・だそーだ Trango Big Bros
このあたり核心 身体が入りそうで入らず、バランスも悪い
リード、たいしたモンだ
ほんで、このあとどーでもよい2Pを抜けると・・・・ まあ、本ルート「新緑荒野」?の核心5.10aクラックがどど~ん!! 枯れ木が刺さっているよーな横に走るクラックが「水平飛行:5.10b」だそーです
こんなどーでもよいところは「露払いOPANDA」が登りました
怖え~
お見事ですなあ カムをずらしてたいしたモンだ
ついに核心突破
イレブンクライマーも四苦八苦
瑞牆本峰
が、それどころじゃありません・・・5.10a??????
本当に5.10a??????
最終ピッチ これを越えれば終了
これも出だし悪すぎ・・・
イヤな広さのクラック
終了点でございます どーでも良いピッチ含めて6Pってとこですかね 御名御璽ですあたしゃ
こんな苦労しても下りは歩いて20分かからずに取り付き帰れます
更に「志賀ランド」エリア「スモモももも:5.10a」ですと、あたしゃ (-(エ)-)ノ" パス!
風呂風呂! 増富の湯 http://www.masutominoyu.com/index.html
湯上がりにシャーベット
っつうこって、瑞牆はうわさどおりに、きびし~!!!
欧州出張の影響で土日お仕事でした。 よってブログアップはありません
毎日暑いのでヘルンリ小屋からのマッターホルンでも見て涼んでつかあさい <(_ _)>Sumannno!