OPANDA

クライミング!  ダイビング!!  旅行!!!  映画!!!!  温泉!!!!!  哲学? 

2012/5/26-27:三つ峠屏風岩トレーニング(新ルート満載!)

2012-05-28 15:01:51 | 山行

*****5/27(日)日の出直後の富士山@三つ峠山頂上直下*****

5/26(土) 飽きるほど来ている三つ峠ですが、今回は新ルートが開拓されているので楽しみです。  

まずは、これ  できたてホヤホヤ 「中央カンテダイレクト:4P」

取り付きは、「岳ルート」より更に左の2本のアブミルートの真ん中です  真新しいハンガーボルトですぐわかります

ここからほぼ真っ直ぐ中央カンテ終了点へ抜けるまさに「ダイレクト」な豪快ルート

1P目:5.9 このルート唯一のナインですが、ハング越えの爽快なピッチです

先行パーティー開拓者E校長   後続はOPANDAリード おもいっきり行けて楽しかったですな

終了点は第一バンド ハンガーボルトに導かれやや右上気味に登ります

2P目:5.10b このルートの最高グレード ちょっとbはつらいなあ10cは欲しいと思いましたね、フォローでも

足下に小ハングがありますが、ここをどう乗り越すかがポイント     ヒントは「レイバック」

3P目:5.10a  カンテを豪快に乗越ます  スタンスが小さい!   先行パーティR嬢(もう立派なガイド顔です・・・どんな顔じゃ?)

4P目:5.10a ここからは見えないが、3つの小ハング越えがあります(1つ目はすぐ上のハング) 

2P目を見事(?)リードしたH松さん  3P目の核心越えました

ほんで、ツルベですからそのまま4P目へ 上は先行パーティY本さん1つ目ハングを越したところ

ちなみに2P目驚異の粘りで頑張ったY本さん 翌日風呂で見たら足が血だらけでした

終了点は中央カンテのすぐ左側です  

いやあ、豪快で楽しいルートでしたな(5.10bリードしてないからNa? (^(エ)^ ;)

ほんで50m懸垂一回で第一バンドへ降り、中央カンテダイレクト2P目のすぐ左隣、染みだしの間にある「ジャック:5.10c」へ行きました 聞き覚えのある人も多いでしょう?  かつて四季楽園のマスコットだったピレネー犬 ジャックを偲んで命名されました  10cですからね TR(トップロープ)掛けも開拓者E校長におんぶにだっこです

 R嬢粘りに粘って敗退です わしら時間切れ  次回の楽しみに・・・・・って誰がTR張るんだ?  10c避けても、隣の10bで行かなきゃならないぞ!?  (´・(エ)・`)ゞウーン 厳しい  スタートは濡れ濡れでした

いやあ、登った登った 夕暮れの屏風岩From四季楽園テラス

夜は冬季スクール終了式&C嬢お誕生日会で大いに盛り上がりました土佐

あたしゃ7時には轟沈したのでようわからん  (((\(@(エ)@)/)))Be-ro-

 5/27(日) 12時には目が覚め歯研いてまた寝て4時起床 例によって三つ峠頂上へ  5時頃やっと太陽が顔出しました  日の出は4:30だが雲の中

 

ちょっぴり赤富士でございます  今日も良い日でありますよ~に  パンパンっ!(柏手)

 

できたてホヤホヤ 噂の「ソラマメ:5.10b」のアプローチ 一般ルート行って見ると大混雑 引き返して「岳・2:最高グレード5.11a」も視野に入れ 取りあえず「岳」の1P目(岳・2も共通)を登ります  リードHさん

 

「岳・2」2P目 5.10aをリードするJちゃん  ワシもリードしたけど、岳の2P目を5.10aとするなら5.10a/bは欲しいところ

「岳:3P目:5.9」終了点から 左の2人はチームOPA その右は中央カンテのリードです  

(岳・2:5.11aはまたの機会にと言うことで・・・(^(エ)^ ;)

「岳:4P目:5.10a」をリードするHさん  一端右のカンテをまたぎ、戻って来るのがポイント

上部はカンテを通っても良いし、フェースからでも行けます

かぶり気味の凹角 最後の難所です  足を広げて思いっきりよく行くのがミソ

さて、下まで降りてお昼 ちょっと一般ルート行ってみると「リーダーピッチ」が空いてたんで、こいつは買ったばかりのリンクカム(小さい方から3つ)を 試すには最適と、なるべく出来合の支点を使わず、カムでサクッと登って第一バンドへ  

お、ちょうどE校長が大勢のギャラリーに見守られ「ソラマメ:5.10b」へ取り付いたところ  「クーロワール」のすぐ左の顕著なカンテなのですぐわかるでしょう   正しくは写真のように正直にハングを越えますが、右からハング上に斜上しても行けることをY本さんが証明 これってズル?

 

 唯一のレストポイント  この上あたりから力業が続きます

 

終了点下が核心  ヒントは・・・・

カンテ  こいつも豪快な好ルートでございました

登り残しは「岳・2:2P目5.11a」、「ジャック:5.10c」、「コウモリ:5.11b」ってところですか?

なんか、どれもおよびでない気が 

(σ^(エ)^)σ Muda, muda (ο(エ)О;)ウッ!

素晴らしいルートをいっぱいお作り頂き、ありがとうございました。 <(_ _)> 

詳しくはこちらを → http://www.agg-yeti.com/g.yeti/gaku.html#soramame

さて、下山後のお約束  天気も良くて人気の「温泉寺」は絶対混んでいるとみて、久々にひなびたこちら「葭之池温泉」へ

案の定空いておりました  露天風呂も、シャンプーも無いけど、あたしゃこういう静かな温泉が好きですな~

下町専用と思っていたタワシも置いてあります (注:もちろん身体をこするため)    財布に嬉しい500円(2時間)

付近に酒屋が無いんで、同温泉でビール買い込んでローカル線へ乗り込んだのでありました

良いコースが出来て、大満足の三つ峠でございました

 (^(エ)^)ノ 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012/5/19-20:小川山烏帽子岩左稜線

2012-05-21 12:14:19 | 山行

すんません<(_ _)>申し訳ない<(_ _)>ごめんなさい<(_ _)>対不起<(_ _)>アイムソーリー<(_ _)>エクスキューゼモア

ええ~まず、クライマーの皆様にOPANDA謹んでお詫びしたきこと、これあり・・・・

小川山屋根岩三峰「南陵神奈川ルート」2P目、凹角から右のカンテへ乗り越す際の「お助けシュリンゲ」がかかったリングボルトと、更にその上のリングボルトの二本、抜いちゃいました。 1本は根本から脱落、もう一本は途中から切断です。 原因は、その、まあ、いわゆる、やはり、なんと言うか、早い話が・・・・・・墜ちました (())

よくE校長から「リングボルトなんか信用するなよ、墜ちれば一発で抜けるぞ」と諭されたおりましたが、身を持って実証致しました。  教訓:リングボルトは気休め!

 5/19(土) 今回小川山の目的は、20ピッチのアルパインルート「烏帽子岩左稜線」

よって本日は明日の本番に備え、クラックの練習屋根岩三峰へ 

 

「南陵レモン」と「南陵神奈川」に分かれて、まずは共同の1P

 

1P終了点から眺める屋根岩二峰  黄丸懸垂中

レモンは無事完登、 神奈川は上のとおり

気を取り直して となりの「JMCCルート:5.9」を登ります  この岩場、貸し切りで結構でございました

上ルート終了点から眺める「南陵レモン」核心のクラック

明日への良いトレーニングになりました   1P取り付きに上のリングボルト二本とシュリンゲ置いておきますので、ご覧になった方は、ああ、上のお助けシュリンゲあたりが抜けたんだなあと察してくださいませ・・・・ ´()`

さ、風呂に入って一杯やって、明日に向けて気を取り直して宴会だあああ!

5/20(日)  なにしろ20ピッチですからね~ 4:30起床6:00出発

堰堤の水は少な目でラッキー   すぐにマラ岩分岐 これを右に行きます

林道? をちょっと歩くとガレガレの烏帽子沢 こいつを詰めます

この平たい白い岩が まあ目印になるかなあ、ここまで金峰山荘から30分くらい

右のブッシュに目を転じると  赤布が垂れ下がってます ここから右の樹林帯をトラバースすっと5分とかからず左稜線取り付きです

昨夜の取り決めで、OPANDA前半10P、相方後半10P、その他鞄持ち・・ 

取り付きは狭いので3人くらいでいっぱい それ以上の時は下で待つしかないですね

1P目「20m5.6」 今日は乾いてよござんした  抜けると広いテラスがあるのでそこでビレー

2P目「20m5.7」初めに5mのクラックがあります 写真なし

3P目「20m5.7ダブルクラック」どちらでもOK  私は右を登りました

4P目「40m5.8」フェイス ハーケンがあると言うことで先ずやや左のハーケン側を登ると、「ん? 5.8じゃないだろう?」てな壁になったので、あたりを見回すと、右側にもハーケン  こちらへトラバース その後直上・・・・これが悪かったあ  OPANDAリード中最難でした  つまりルート間違ったとしか思えません   同行者の撮った写真もありますので乞うご期待  稜線に出たところが終了点なので爽快は爽快です

最難フェイスを抜けたところです このあたり岩が浮いてて、気を使います  

4P終了点から5P方面を眺める

う~ん、先は長いなああ

5,6,7,8と適当な稜線歩きです  あっという間にマラ岩(赤枠)遙か下方  黄色は昨日の屋根岩

真ん中の岩の間に2人いますが、ここが4P目終了点です

8P目あたり

9P目 ここを右にトラバース 結構怖い

10P目 「大岩の左側を、足ぶらで怖いハンドトラバース」・・・・と良く書いてありますが、ハーケンに導かれ哀れOPANDA大岩の頂上へ  いい眺めだあ!

でも、どうやって降りるの?   やっぱ同じことをした先人はいるモンです。  昨日もろさが実証されたリングボルト一本で3mの懸垂下降でございます   まあ、3mだかんね、落ちても「おーいてっ!」で終わりです、たぶん

懸垂下降(11P)+歩き(12P)で鉄杭のある終了点(本来の10P終了点) そこから上の大岩を撮りました

 

こいつで懸垂下降したっつうこってす  向こう側からの登りもムズイのでお勧めしません

鉄杭からの11Pの眺め 両側、特に右が切れ落ちていて、まるで天国への階段 上を歩いても良いし、怖い人はちょっと左下も歩けます  ここでリード交代 気が楽になりました  ε-(^、^; ほっ しかし・・・・長い  

13P(大岩越しで2P増えた) 見栄えの良い稜線歩き  こちら(鉄杭)から丸見え

かっこ良いねえ

ここらで45m 終了

廻り目平駐車場と金峰山荘

どアップ

後続も13Pをすすむ

13P終了点から ハイライトの1つ ハンドクラックが見えてきた

間近で見っと・・・まさにハンドにピッタリ 

後ろには、右手下乗越大岩と左のピークが鉄杭ビレー点

15Pハンドクラック5.7 15m 下を見ない方が良いよ

昨日の南陵レモン組・・・ずっと易しいでしょう?

無事乗越ました

17Pは懸垂20m  18Pは凹角

19Pで更に懸垂10m(我々は既に3回目)

20P 20m歩いて  21P目35m 5.7のクラック ちとフレア気味でリードは怖い

さてフィナーレです 22P目(本来の20P)  15m5.8のチムニー  あり得ません! 

あたしゃ滝谷ドーム北壁を思い出しましたね それほど難しいチムニーです

リードは初めザック背負って登るも、極めて難航  結局、途中でザック放り出し空身で抜けました 

写真の二番手はザック背負って抜けましたが、あたしゃあっさりザックは荷揚げ

楽しく登るためには、絶対荷揚げ&空身をお勧めしますね、不肖OPANDAは

荷揚げは、このチムニー向かって左の垂壁を利用すれば、引っかからず簡単に上げることが出来ますよ

 

 

いやあ長かった、難しかった~ 5:55キャンプ地発、6:30取り付き、7:00登攀開始、14:00終了でございました

\(^(エ)^)/Yatta-!

登ってきたルートと金峰渓谷の向こうは涸沢岩峰

 

 

 

お隣の新サイコロ岩(仮称)  

初め、稜線歩きみたいな簡単な20Pだろう・・・なんて思ってましたが、とんでもなく充実したルートでございました。 改めて先人のルート開発力に脱帽です

終了点は数人がビバーグが出来るくらい広いテラスです

こっちはもうちと高いから本当の烏帽子岩頂上?

右手に下降路 ケルンが積んであります

登りはこんな大変なのに、下山はあっけないくらい簡単、赤布やケルンに導かれ、40分程度で帰還できます。

道標整備された方々、ご苦労様でした、ありがとうございます<(_ _)> 

 

 さてここで、同行者の写真も紹介致します。

これは長い、なが~いルートの1P目のさらに出だしです  下は濡れてることが多いと聞いたので、タオルぶら下げて登ってますかっこわるい~(())キャー

2P目のクラックかな?

ダブルクラック3P

これですよ、死の4ピッチ  この先、右にトラバースしたのがいけなかった

この垂壁直上が一番きつかったあ  後続の皆様、申し訳ございません  (ーoー)y~~~ ←反省なし

5Pからはしばらく稜線歩きでご機嫌です

ルンルン

あ、これ最初の一手がむずい6Pか7P

 

これは確か9P目 クラックを登り右にトラバース

そうそう、この右に行くのが結構高度感アリ

しびれますな

これは10P出だしですかな

 

こちらが杭のあるビレー点です  良い高度感でしょう?

7P付近でもうお疲れOPANDAさん  でも眺めは素晴らしい  これ以上暑いと汗かきのワシは無理ですな

22P終了点でVサイン  あごひげは明日剃ります

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年GW沖縄番外編

2012-05-16 08:55:15 | インポート

 名護から那覇へ戻る車の中で、衝撃的な曲がかかってました。   こいつは大ブレークするかも~

 http://youtu.be/PxO_w-Gtn6k 

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012/5/13(日)日帰り富士山

2012-05-14 10:02:51 | 山行

 

 GWはあれだけ海で遊びまわりましたからねぇ、今週はお休み?   と言うことはありません、このOPANDAに限って ( ̄^ ̄) To-zenn  ナンセ、親しい方からは「マグロ」と呼ばれてますからな・・・走っていないと死んじゃう

なまったカラダにカツを入れよう!  そーだ、富士山日帰り!!   午前3時のスバルライン営業開始時間に合わせ、深夜東京出発

3:45には登山開始   4時半には山中湖方面から素晴らしい日の出  つい先週は常夏竹富からの日の出、今日は氷点下

下は望遠、上は35mmノーマルです  トレーニングですから、わざわざ重い一眼持ってきました

ほんのり赤富士

さーて、登りますか

ここらでアイゼン装着  前をとばすのは、カナダ(?)からのスキー&スノボ集団 最初は随分威勢が良かったけど・・・

遙か眼下に河口湖  三つ峠もハッキリわかりますね

最初の斜度はこの程度

歩くの結構早いガイドパーティ  途中お客さんが「休みすぎ!」と怒鳴られてました・・・どこかのパーティみたい(^(エ)^ ;)

一人夏道から遙か遠くを登る人

かわそうに、お客さん、鳥居の下でへたり込みました  しかし、頂上は間近、ガンバッ!

絵になるなあ

頂上の鳥居も見えてきました 登ってる人のすぐ左上

 

見えたのはこの鳥居です

\(^(エ)^)/頂上!9:30着  スバルライン5合目から佐藤小屋経由で5時間45分  夏で標準6時間だからまあまあか? 実は8合目あたりからOPANDA高度障害(呼吸が苦しい)一歩一歩深呼吸しながら登りました  情けないが、先週はマイナス30m(水中)の世界から、今日、車&登山で一挙に3,777mだから、まあしょうがないか?  しかしこれで欧州アルプスへ向け、いくらかヘモグロビンが増えたような気がしましたヨ(?)

まあ、時間もあるので、お鉢周りとまでは行かないまでも、そこら辺をお散歩  こちらが小屋がひしめく頂上銀座 ほとんど雪の下です

少し剣が峰方面へ参ります

伊豆岳?

剣が峰 古い人間にはドームが無いのが不思議

真正面

白山岳方面

おっ、これがうわさの「サミットフォール」?

富士山には水がない  だけどこの時期、頂上に積もった雪が春の日差しを受け、溶けて滴り落ちる その滴りが氷点下(例えば本日マイナス10℃)の風にさらされ氷瀑ができると言うわけ  これが日本で一番高いところの滝なので名付けて「サミットフォール」

アイスクライミングの登攀対象です  でも、今日のこの状態では・・・

後続部隊が続々山頂到着

 とばして登ってたスキー&スノボ軍団 写真の1人を除き、相当遅れてます  初めに飛ばし過ぎよ

 

休憩したところにあった鳥居 なぜかお賽銭が大量に刺さってます ちょっとかわいそう

厳寒の山頂にかれこれ1時間もいましたかね 降りはとにかく慎重に  よく墜ちますからね、積雪期富士山は

まだまだ登って行く人の方が多いようです  しかも、スキーヤーの方が登山者の倍以上いた感じです   途中知り合った沢ヤさんの話では、佐藤小屋は30人以上泊まっていたそうです  もちろんおばさんも相変わらず元気とのこと  

ほら、もう雲が出てきました 下山は3時間

なまった体に富士山日帰りはこたえました  甘さが嬉しいお汁粉

 っつうこって無事リハビリ終了 (^(エ)^)ノ 

この写真コメントは差し控えさせて頂きます

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2012年GW沖⑪(水中編)

2012-05-09 15:02:59 | ご旅行

******5/4:石垣島良部崎コーナーのバラクーダトルネード******

5/4(金・祝)八重山石垣周辺 ショップ「ライオンフィッシュ:http://www1.ocn.ne.jp/~lionfish/」アレンジ

1本目:石垣島良部崎コーナー

「モンガラカワハギ」 これも三浦某に見つかると、すぐ突かれて皮剥がれ刺身になっちゃいます うまいからしょうがないが・・・

また「ドクウツボ」  後ろにオニヒトデが見えてますが、今回、石垣、竹富とも 結構目につきました  また増え始めたのかも?

オニヒトデに食われると、珊瑚はこんなように真っ白になってしまい、やがて粉々に壊れてしまいます

そして、今回のダイビングで一番興奮した瞬間  バラクーダの群です

今回のみなさん、皆おとなしく見ていたので、ゆっくりと目の前を泳いでくれました

大きさはどれも1m超急、 尻鰭も銀色なのでパラオ等で見かけるブラックフィンではなく、通常のバラクーダ(オニカマス)でした

群を見たのは始めてではないが、1m超の個体の群は始めて   アドレナリン出まくりでした

 ダイビングではバラクーダに限らず、魚が群をなしてグルグル竜巻状に渦巻くことを「○×トルネード」と言います

ワシのような大物好きにはたまらない光景です

透明度が良くないのでちょっと見にくいけど、動画もどうぞ:http://youtu.be/MQDGq2hgA2M

2本目:石垣大崎ハナゴイリーフ  バラクーダは凄いけど、味はこいつ方が良いかも  ハタの仲間

 

クマノミの卵 そろそろ目がわかって来たかな?

 

この時期の大崎と言えば・・・

そう クブシミ=コブシメ=モンゴウイカ の群です

これまたでかい、でかい 80cmくらいはある

左下、茶色い♀に白い♂がちょっかい出します

こうやって 言い寄るわけだ

つかまえた!

 ふんがあ!

よくまあ人前で・・・あ、最近人類もそうか?

 戦い済んで澄まし顔

こちらはずっと若いカップル

3年前に70cm級のヤツを竹富周辺で突きまくったので、コブシメ協会から「今後デート&産卵は石垣周辺で」とお達しが出たようで、竹富周辺ではすっかりご無沙汰 フンッ(#ノー_ー)ノ彡┻━┻彡┳━┳彡┻━┻

そう言う♀を争う世界とは一匹離れ、超然としている離れイカ   

人間にもいるなあ、そーいうヤツ 「ええ~、酒飲んでるほうが良いですぅ~ワシ」

ダイバー見ると噛みつくこともある「ゴマモンガラ」 オニヒトデを捕食してました たまには良いこともするのか? ガンバ!

減圧停止中に突然「イソマグロ」

3本目:名蔵アカククリの根

名前のとおり、何時もこんなアカククリが群れています

ね?

これも、動画をどうぞ :  http://youtu.be/sdIGqVOuGq0

食ってうまいのは「ニザダイ」 但し尻尾の三枚刃に注意 指なんてスパッと切れちゃいます

これは綺麗な「ニセアカホシカクレエビ」

青い斑点だから「ニセ」が付くのかなあ? 

これも、撮影のために移動させたから認識できたけど、素晴らしい擬態だ 「アケウス」 カニの仲間です

さてゆっくり浮上中   突然あらわれたアオリイカの赤ちゃん  大きくなって、おいしくなあれ~♪

最後に今一度バラクーダ

これだからダイビングは止められませんな~

長々とご覧頂き、ありがとうございました  GWはやっぱり沖縄ですな  次は山かな?

(^(エ)^)ノ 

 

 

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする