昨日は地元の老人ホームで演奏をしてきました。
とても新しくて高級感のある、居心地良さそうだなぁ~という施設でした。
そもそもこのお話しは、僕の調律のお客様のKさんからいただきました。
Kさんは過去にも何度も自分の演奏会にもご来場いただいていて、「もっとみんなに聴いてもらいたい」と言ってくださっているとてもありがたい方です。
そのお力添えもあって予算面を含めすぐにOKが出たのでピアノ伴奏の五月女さんにお願いして2人で行ってきました。
五月女さんとご一緒するのは今回で4回目になりますが、元々声楽家出身で詳しくて的確なアドバイスをしてくださる上に、何よりも楽しんでやっていただけるという本当に貴重な方です!!
老人ホームさんからは最初「クラシック中心の聴かせるコンサートを」という注文をいただきました。
他の多くの場合、入居者さんが知っていて一緒に歌える曲を中心にすることが多いんですが、それは却下されたので。
ただ、何曲かは知っていて歌えそうな(日本の抒情歌ですね)を入れようということになりましたが。
それで「聴かせる」ということで1時間のプログラムを作ったところ、そのうちの1曲「浜辺の歌」を一緒に歌わせてもらえないか?というリクエストが来ました。
やっぱりそう来るか~?と思いつつ、それなら最初から言ってよね、と突っ込みも入れつつ
五月女さんに了解を取って予定のプログラムの曲数を半分に削り、後半は流動的に進行することにさせてもらいました。
実際に行ってみたら、担当の方がピアノも弾くし今後合唱もやりたいなど気負った面もあったのかな、と思いましたが。
とにかく最初に5曲聴いていただき、それから「浜辺の歌」を一緒に歌ってもらいました。
歌詞カードも作っていただき事前に配布してもらいました。
皆さんしっかりしてる方が多く、ちゃんと歌ってくれました。
しかもやっぱり歌うのは楽しそう♪
続いて、五月女さんからの提案だったんですが「ねむの木の子守歌」を一緒に歌ってもらうよう促しました。
この曲は皇太后美智子様が作詞された曲で、平成最後にふさわしいだろうという提案だったのでした。
知っていると手を挙げたのは一人だけだったんですが、いざ演奏してみると男性を含め参加者の多くが声を出してちゃんと歌ってくれました。
ちょっとこれは驚いたし、感動もしました!
そしてやっぱり歌ってもらうのはいいなぁ、と!
その後は用意していた曲を3曲聴いていただき、それからもう1曲皆さんに歌ってもらうことにしました。
リクエストを募ったんですが、みんな遠慮して手を挙げないので、五月女さんと担当者さんで相談をして「故郷」に決まりました。超定番ですね!(^^)
「故郷」が終わったところでよい時間だったので、あと1曲で終わりますと告げたところ「えぇ~」という声もいただきました。
高齢者さんの体力と集中力を考えて「1時間以内で納めてください」と当初から言われていて、そこは上手に納まりましたが、そこにも「アンコールは?」という声もかけていただきました。
とてもありがたいです!
終了後も「涙が止まりませんでした」と言って下さった入居者さんをはじめ、何人か寄ってきていただき楽しんでいただけたことがとても伝わってきました。
自分的にありがたいのは、やはり伴奏の五月女さん。
今ならカラオケで1時間くらいはやれますが、音楽の魅力は半分くらいになってしまいます。
やはり生の伴奏とは全然違います!
更に、わがままな注文にも笑顔で対応してくれて、彼女自身慰問演奏の経験も豊富なのでフォローもバッチリです。
彼女の伴奏によって自分も安心して思い切り演奏できたな~という実感がすごくあります。
あと今回は会場の音響もすごく良かったですね!
こういう活動も少しずつ増えているので今後が楽しみです!
とても新しくて高級感のある、居心地良さそうだなぁ~という施設でした。
そもそもこのお話しは、僕の調律のお客様のKさんからいただきました。
Kさんは過去にも何度も自分の演奏会にもご来場いただいていて、「もっとみんなに聴いてもらいたい」と言ってくださっているとてもありがたい方です。
そのお力添えもあって予算面を含めすぐにOKが出たのでピアノ伴奏の五月女さんにお願いして2人で行ってきました。
五月女さんとご一緒するのは今回で4回目になりますが、元々声楽家出身で詳しくて的確なアドバイスをしてくださる上に、何よりも楽しんでやっていただけるという本当に貴重な方です!!
老人ホームさんからは最初「クラシック中心の聴かせるコンサートを」という注文をいただきました。
他の多くの場合、入居者さんが知っていて一緒に歌える曲を中心にすることが多いんですが、それは却下されたので。
ただ、何曲かは知っていて歌えそうな(日本の抒情歌ですね)を入れようということになりましたが。
それで「聴かせる」ということで1時間のプログラムを作ったところ、そのうちの1曲「浜辺の歌」を一緒に歌わせてもらえないか?というリクエストが来ました。
やっぱりそう来るか~?と思いつつ、それなら最初から言ってよね、と突っ込みも入れつつ
五月女さんに了解を取って予定のプログラムの曲数を半分に削り、後半は流動的に進行することにさせてもらいました。
実際に行ってみたら、担当の方がピアノも弾くし今後合唱もやりたいなど気負った面もあったのかな、と思いましたが。
とにかく最初に5曲聴いていただき、それから「浜辺の歌」を一緒に歌ってもらいました。
歌詞カードも作っていただき事前に配布してもらいました。
皆さんしっかりしてる方が多く、ちゃんと歌ってくれました。
しかもやっぱり歌うのは楽しそう♪
続いて、五月女さんからの提案だったんですが「ねむの木の子守歌」を一緒に歌ってもらうよう促しました。
この曲は皇太后美智子様が作詞された曲で、平成最後にふさわしいだろうという提案だったのでした。
知っていると手を挙げたのは一人だけだったんですが、いざ演奏してみると男性を含め参加者の多くが声を出してちゃんと歌ってくれました。
ちょっとこれは驚いたし、感動もしました!
そしてやっぱり歌ってもらうのはいいなぁ、と!
その後は用意していた曲を3曲聴いていただき、それからもう1曲皆さんに歌ってもらうことにしました。
リクエストを募ったんですが、みんな遠慮して手を挙げないので、五月女さんと担当者さんで相談をして「故郷」に決まりました。超定番ですね!(^^)
「故郷」が終わったところでよい時間だったので、あと1曲で終わりますと告げたところ「えぇ~」という声もいただきました。
高齢者さんの体力と集中力を考えて「1時間以内で納めてください」と当初から言われていて、そこは上手に納まりましたが、そこにも「アンコールは?」という声もかけていただきました。
とてもありがたいです!
終了後も「涙が止まりませんでした」と言って下さった入居者さんをはじめ、何人か寄ってきていただき楽しんでいただけたことがとても伝わってきました。
自分的にありがたいのは、やはり伴奏の五月女さん。
今ならカラオケで1時間くらいはやれますが、音楽の魅力は半分くらいになってしまいます。
やはり生の伴奏とは全然違います!
更に、わがままな注文にも笑顔で対応してくれて、彼女自身慰問演奏の経験も豊富なのでフォローもバッチリです。
彼女の伴奏によって自分も安心して思い切り演奏できたな~という実感がすごくあります。
あと今回は会場の音響もすごく良かったですね!
こういう活動も少しずつ増えているので今後が楽しみです!
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