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おんらく館~のこぎりものには福がある~

のんびり・ぼちぼち・気の向くままに・・・

オルガン修理

2016-03-25 | 調律
実家に届いたオルガンの修理をしてみました。



製造番号は8055でした。

何年製だかわかる人いますか?


基本的にはオルガンは素人なのでお世話になっている工房に、オルガン修理の紹介をお願いしたんですが「自分でやりなよー」とあっさり言われてしまいました。(笑)


というわけで、挑戦してみることに!



とはいえ、どう手をつけていいのかわからないので、とりあえずできる限りに分解してみました。




鍵盤部分がごっそり取れました!


外れた鍵盤部分






そして、この外れたパーツをよく観察した結果、ここまで外したのは全く無意味だったことが判明!(苦笑)


また元に戻します。。。



再び組みなおして、ボタンをひとつずつ入れながら、音の出る出ないを確認します。


電話で問い合わせたとき「だいたいリードに埃が詰まってるケースがほとんどだから」と言われましたが、埃はありませんでした。

そうではなく、微妙にゆがんでいたので、そのバランスを直します。といっても勘ですが・・・


リード





おかげで運よくすべてのキーが鳴るようになりました。


といっても4本どうにも鳴らないキーもあるんですが、違うボタンを入れると同じリードの音だと思われるのにそちらは鳴る。ちょっと意味がわかりません。。。(^_^;)


もしどこかで情報を入手できたら、再度チャレンジしてみようと思います。

見方も分かったし!