日本の歌

昨日東京に出たついでにヤマハに寄って久々にマイナスワン付き楽譜を買ってきました。
もちろん、のこぎりの伴奏用です(^^)

「日本叙情歌名曲選　第一巻」と「美しい日本の名歌」の２冊です。（共にドレミ出版）
もう一冊、買おうかと最初に手に取った本があったんですが、曲目が被るし３冊は予算的にもキビシイなと思い、この２冊に。

昨日はなんだかんだと帰宅がちょっと遅くなってしまったので、本日一通り弾いてみました。
といっても２冊だと２時間くらいかかるので、結構しんどい。。。(^^;)

両方とも思ったより良かったです。

最近はミュッセルをメインに使ってますが音域的にはやはり歌ものが一番良いようで、全曲ほとんど問題なく弾けました。
２,３低くて出ない箇所はありましたが・・・

「美しい日本の名歌」はいとうたつこさんが編曲を依頼された中から１５曲を選び出し、なおかつ高声・低声用の２種類ずつ計３０トラック納められてます。
中声は曲によって高声と低声の両方にまたがってます。

今月、老人ホームへの慰問演奏が２つあって、それもあって購入しましたが、高齢者には低声、園児や子供には高声が合うかな？と思ったり。
もっとも園児はこれらの曲知らないだろうけどね・・・(苦笑)

ちょっとアレンジがキツイかな？と思う所も何箇所かありましたが、全体的にはシンプルで弾き易かったですね。
伴奏が電子音源なのと譜面が伴奏譜付きなので、出来ればピアニストさんにお願いして生でやりたいですね。＆伴奏と一緒の譜面なので途中でページをめくらないといけなかったりで、そのままだと（暗譜しない限り）ちょっと弾きにくいかも・・・

もう一冊の「日本叙情歌名曲選」はピアノの伴奏（ウスメロ入り）、楽譜はメロディとコードの表記（前奏、間奏はそのメロディを記載）で基本１ページにまとめてあります。
昨日の晩に伴奏だけかけて聞いたときはバンバン叩きつける感じで情緒がないな～と思いましたが、本日練習の伴奏としてかけてみたら案外そうでもない。
音程的には低声域で書かれてますね。

両方とも歌のために作られているので、フルコーラスくり返します。
楽器でやる場合はくり返しがちょっとくどいと思う曲も幾つかありますが、まあそれは編集するとか、やりようですね。

また、元々こういう日本の歌は大好きなんですが、改めてその良さを感じられたし、インストならではの良さというのも同時に感じられました。
余談ですが、「美しき・・・」に「浜辺の歌」が入っていますが、３番まで載っていたのには驚きました。

活用していきたいと思います。(^^)