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おんらく館~のこぎりものには福がある~

のんびり・ぼちぼち・気の向くままに・・・

格安空港を使ってみた

2018-06-01 | お出かけ
無事に台湾から帰ってきました。
予想をはるかに上回る素晴らしい旅行でした!
それらについてはまた追々と書いていきたいと思います。


まずは往復の航空について感想を少し。。。


台湾に行くのは今回が2回目。

前回は旅館は自分で確保して、向こう在住ののこぎり奏者に会う、という旅行でしたので、旅行代理店にて宿泊所つき、フリープランのツアー待遇で出かけました。

今回は、宿泊と食事を用意するので往復だけ自分で確保してくれ、という要請でした。

なので、ネットを使った往復のみの格安券、いわゆるLCCを初めて利用してみました。


たしかに、金額だけみれば「安い!」と唸るんですが、失敗も色々ありまして、勉強代を含めると決して安くはなかった。
そんなことを書いてみたいと思います。


まず出発、到着の時間帯が深夜、早朝に集中します。

体調管理が大事になりますが、その前に実は、帰宅の便で出発が深夜1時、つまり日付をまたいでいたんですが、それに気づかず帰る予定の日にちで予約手配してしまいました。

つまりどういうことかというと、本来帰る日の前の晩に出発、となってしまったわけであります。


どうしよう、1日早く帰ろうか・・・としばらく悩みました。
けどこんな機会はめったにないし、折角色々もてなしてくれるのに断るのも忍びない、と変更が出来ないか問い合わせました。

答えは、変更はノーです。
往復で取っているので片道だけの変更は受け付けない、ということでした。
更に、キャンセルをする場合は出発までの日数に関係なく手数料が全額かかります。

これには参りました。。。
でも内心キャンセルを決めて、他に条件の良いフライトを探しました。

そして、最初のものより少し良さそうな時間のフライトを発見しました。料金も下から2番目くらいに安い!

最初がジェットスターでしたが、2度目はタイガーエア。

実は前回に台湾に行ったときに利用したのがタイガーエアだったので、サービスも悪くなかろう。そんな期待もありました。

そして切符を買いなおして、いよいよ出発ロビーへ。


カウンターにて、
「この航空券は、預け荷物は1つめから有料になります」

なに~~~!!??


大きな落とし穴でした。
これによって往復で1万円ほど支払いをしました。

ホームページから申し込めば半額くらいになります。と聞きましたが、どこにそんなことが書いてあるのか分かりませんでした。
しかもその時は既に日本語で質問できるスタッフも見つからない状況だったし・・・


更に飛行機に乗り込んでビックリ。

40年位前の観光バスの客席か?と思うほどの質素で狭い座席。

そんな状態なのでテレビも音楽も何にもついてません。

まあ夜中の便なので、寝てようと思い、狭い中小型のテーブルを倒して出してそこに突っ伏して寝ることにしました。
ところが程なくして前の人がリクライニングをしたとたん、テーブルフックのつまみが頭に当たってゴリッ!
そのくらい狭いです。


また、空港からの搭乗ゲートまでがこれでもか、っていう位遠い!


延々歩いてまだ着かない。


特に帰りは、延々歩いて搭乗ゲートを越えたらそこにいたのはバス!
もはや笑っちゃいました。。。





まあ、こういう景色を楽しみたいのなら格安もありかと思いますが・・・



ただ今回は、キャンセルもあり、預け荷物有料もあり、けっこう高くつきました。
勉強代だとあきらめますが、深夜早朝という時間帯により、体力の方も大変です。

帰りは朝の7時に自宅にたどり着きましたが、結局その日1日ポヤ~っとしてました。



以上を総合的に考えて、今後は航空券を選びたいと思います。


乗り心地に関しても、台湾程度だから我慢できますけど、これがアメリカ、ヨーロッパだったらとても耐えられないでしょうね。。。


同室になった名古屋の友人は、名古屋にはLCCがないからということではありましたが、あまり変わらない料金でもっと上手にやってきたようです。



次はもっと総合的に、細かい条件も気にしつつ、チケットを取りたいと思いました。。。














怪獣映画撮影見学

2018-04-26 | お出かけ
今週は月曜日から天候が不順ですが、去る日曜日は抜群の行楽日和でしたね!

その日に熱海まで行って、映画の撮影現場を見学してきました。

「機動巨人ラインアスロック」という、まあウルトラマンのような感じでしょうか。。。


監督の荒井豊さんと出演のきくち英一さん(帰ってきたウルトラマン)は数年前に知り合いましたが、3月末の花見でご一緒させていただいて、そのときに今回の撮影の話しを聞き、ぜひにと参加させてもらった次第です。




順調に熱海に到着し、近くでは気球の体験もやってました。


呼ばれた場所はクルーザーの係留場。一般入場禁止区域です。



そこで撮影していたのはこんな感じ。



海中から怪獣が出現する。というシーンです。


撮影中、近くをパドルボートがやってきました。



ワンコが2匹、お行儀良く乗ってます。カワイイ!


この他に少し撮って、移動。



移動先にきくちさんと若手の主演俳優さんがいました。


これから俳優さんを入れての演技の撮影になります。
この日は主演同士の剣術の稽古シーン。

まずは俳優さん同士でリハーサルを繰り返します。



ちなみにきくちさんは殺陣の指導もしています。


一方、その裏では監督さんと撮影監督さんで別のシーンの撮影。



これがどう映像化されるかは、お楽しみです♪


この後昼食をとっていよいよ撮影場所へ移動。


実はこの日、荒井さんにお断りはしていましたが、妻も連れて行きました。興味がありそうだったので。

突然に部外者が2人も来てしまったのに、スタッフさん、俳優さん皆さん快く迎え入れてくださいました。まずそれがとても嬉しかったですね!
お昼も一緒にご馳走になりました。ご馳走様でした!



撮影場所は老舗の旅館。



ここの広間を使わせていただきます。






そして先ほどから練習をしている殺陣の撮影。



ただしこれはリハーサル。
本番は着物を着て撮りました。
ちなみに後ろの書も分かる人が見ればスゴイ由緒あるものだそうです。


真剣にカメラを覗く撮影監督と荒井監督。




自分も録音のお手伝いをしました。



といっても、本番用ではなく、後で音を入れる際のタイミングを決めるためのものですが。



当初の予定より少しオーバーしてしまいましたが、旅館の方も快く承知してくれて、無事に全ての撮影が完了しました。


記念撮影




なんとこの日がクランクアップだったそうです。

ギリギリのタイミングで見学できた。ってことですね。



ちなみに、どんな作品かはコチラから↓

きくち英一公式ブログ



撮影終了後、みんなで晩御飯を食べに行きました。

その際に持ってきた(花見のときは忘れた)「帰ってきたウルトラマン」の本に、きくちさんのサインをもらいました!
スタンプ付です!!




僕の名前を書こうとしてくれるときに、おぎ原の字を聞いてきたのですが、2年位前から「まこっちゃん」と呼ばれているので、「まこっちゃん」でいいですよ。と言ったところ「まことちゃん」と書かれてしまいました。グワシ!(笑)



ファンの1人として、完成を楽しみにしてます!
















花見の宴その2

2018-04-02 | お出かけ
昨日は地元で恒例の高校の友達との花見でした。



食い散らかしてから撮ってしまいましたが・・・



毎年駅前で集合してからみんなで買出しをして、そのまま公園へ行ってやってます。

場所取りも何もしないで行きますが、毎回なんとかなってます。(笑)


ここ数年は親子連れが大変に多く、昨日もわーわーと賑やかでしたが、丁度角地のよいところが空いていてまったりと過ごしました。

毎回散り際の桜になりますが、ひらひらと花びらが降ってくるというのはこれはこれで好きなので良いと思ってます。



結局日暮れまでのんびりして、珍しくそのまま解散。

すっかり静かになっていました。









花見の宴その1

2018-03-31 | お出かけ
この時期仕事で走っている最中もあちこちに桜並木を堪能できてそれだけで楽しかったりします。

それにしても、桜の木、多いですね!



そんなわけで、わざわざ「花見」といえば宴会がつき物!と思っておりますが、昨日埼玉方面まで行って参りました。
なにせメンバーがステキだったので!(^^)



左から俳優のきくちさん、怪獣造形の清水さん、監督の荒井さん、そしておぎ原。
更に人形劇団の小林さん(このときは撮影者)、そして遅れてきくちさんのお弟子さんで俳優の鎌田くんというメンバーでした。

駅の改札で待ち合わせ、そこから隣の駅まで伸びている桜並木を散策して居酒屋に行こう、というプランで聞いておりましたが、なんときくちさんが色々用意してくださっていて、サプライズ的に並木途中の程よい場所にシートを広げてちゃんとお花見宴会が出来ました!




で、きくちさんを中心に撮影大会的な。。。



ちなみにきくち英一さんは「帰ってきたウルトラマン」でウルトラマン役をやってた方です。
僕的には「電人ザボーガー」の中野刑事の方が顔も出ていて印象深いんですけど。(笑)



ツーショットも撮ってもらいましたよ。(^^)


その後の居酒屋さんも予約をしていたので頃合を見て移動。



日も沈んで大分涼しくなってきました。




大分葉桜になってきていましたが、薄暗がりで提灯の中はキレイですね。



そして満月!




話も盛り上がり楽しい宴会でした!











有楽町で試写会「羊と鋼の森」

2018-02-22 | お出かけ
月曜日の話です。


銀ブラをしてきました~♪


めったに出ないし、折角なのでちょっとうろうろして、あと成田美名子の原画展も観てきました。



昔「サイファ」とか読んでたんですけど、ストーリーは見事に忘れてしまいました。。。(^^;)

ただ、絵のうまさだけはよく覚えていて、生原稿はそれはそれは素晴らしかったです。

繊細で緻密でとにかく美しい!


上手い人は最初から上手いんだな~としみじみ・・・(笑)



そしてひとしきり観賞した後、映画の鑑賞です。


「羊と鋼の森」

調律師が主人公の、本屋大賞にも選ばれた小説の映画化です。


一般公開は6月ですが、もう完成していたんですね!





調律師が主人公と言うことで、日ピが協力をしていて、それのおかげで試写会抽選があり、ありがたくも当選して一足早く観ることが出来ました。




映画化自体は一昨年の忘年会のとき聞いて知ってました。



音、しかもピアノ調律を題材として、映像化。ということは、調律の音そのものも対象になるわけで、どうなってしまうんだろう?
と、怖いもの見たさ的な好奇心が一番でしたね。



上映は、東宝の試写室。



多分、試写室で映画を見るのって初めてだ!

椅子のすわり心地も良かったです。



そして本編は・・・?


意外、というと失礼ですが、十分に面白かったです。


小説は、新人調律師の主人公の語りや考えで物語が進行するので、特に技術面では頭でっかちで「分かってんのかよ?」とツッコミたくなるような箇所もありましたが、

映画では、あくまでも初々しく、真摯に一生懸命という描写で、一生懸命すぎるウザさはあるものの(^^;)原作よりも共感できるキャラクターになっていました。


構成もけっこう良くて、2時間を超える上映時間でしたが、中だるみや退屈はありませんでしたね。


調律描写も、音つくりよりも整調の描写を多めにして、その編集もうまいことまとめるな~と感心しながら見てました。(笑)


一般の方がどのような感想を持つのかも興味があります。

調律師さんは必見ですよ!(^o^)