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おんらく館~のこぎりものには福がある~

のんびり・ぼちぼち・気の向くままに・・・

面白い映画

2015-09-09 | 映画
凄い雨でしたね。
この辺はなんとか無事に通り過ぎてくれてホッとしてます。

それでも、準避難勧告が携帯に送信されたのにはビックリしました。(地域は違いましたが)



加えて昨日からどうやら風邪を引いた様子。

妻が2,3日前から体調を崩してるので、ちょっとうつったかもしれません。症状に若干の違いがあるのでなんともですが・・・


そんなわけで、録画した映画を見たりしました。
劇場へ行ったわけではないので申し訳ない。。。


ケーブルで放送した「魔女の宅急便」(実写版)と「舞妓はレディ」
ともに2014年作品。

正直言って、両方ともそれほど期待してた作品ではありません。

「魔女の宅急便」は、ご存知ジブリアニメで有名ですので、へぇー、実写で作ったんだ。という軽い興味はありました。

一方の「舞妓はレディ」はあの周防監督作品なので、その意味では興味はあったんですけど、ミュージカル仕立てというのが引っかかっておりました。



最近の録画機器というのは、ありがたいことに2倍速とか1.3倍速などという機能が付いております。

バラエティやドキュメント系ではこの機能をよく使いますが、映画なども最初見た印象でイマイチだな~と思ったら使います。


残念ながら「魔女の宅急便」は最初の数分で1.3倍速に切り替えました。

決してつまらないわけではなかったし、頑張って作ってるのもよく見えました。
原作は読んでないですけど、多分こっちの方が原作には忠実なんだとも思いました。



一方の「舞妓はレディ」は、ついに倍速機能はいじりませんでした。

正直、この題材でミュージカル仕立ては最後まで無理があったな~という感想でもありますが・・・



じゃあ、何が違ったんだろう?と思いまして、


とりあえず、直感的結論が、


物語の奥行き感   でした。




周防監督の「舞妓・・・」は、登場するどの人物にもその人生が描かれていて、物語の厚みが増しています。

一方「魔女の・・・」は話の展開上、こういうキャラが必要だから・・・という配置関係で、ストーリー的にはよくまとまってるな、と思いつつも薄いんですよね。。。



映画って、面白いですね。。。(^_^;)







ルーシー観ました

2014-09-10 | 映画
心地よい晴天の1日でした。

10日は「109シネマズの日」で1100円均一!ということで、映画を観てきました。

実は観ないという選択肢もあったんですが、折角だからやっぱり観よう♪と

何を観ようか悩んで、「ルーシー」を観てきました。


リュック・ベッソン作品は基本的に好きですし、予告編を観て興味が湧きました。
ミクシィのレビューもチェックしたら、概ね好印象だったし。



ちなみに、主人公の女性ルーシーが、事件に巻き込まれ、薬によって脳が活性化され超能力を発揮する。

という、アクション映画です。



感想は、「ニキータ」と「フィフスエレメント」を足して割った感じ・・・

何故「フィフスエレメント」かというと、風呂敷を広げるだけ広げた挙句のラストの収束感が似てました。。。(苦笑)


ただ、問答無用にぐいぐいと引っ張っていく展開と演出、それにカーアクションは見ごたえありました!


リュック・ベッソンファンにはお薦めなのかな。。。







ガメラ3部作

2014-08-03 | 映画
ゴジラ還暦を記念して、ここのところゴジラシリーズを結構見ている。

まだ全部見たわけではないけど、今この年にして見てみると
以外にも平成シリーズより昭和シリーズの方が面白い。

で、ふと、評判の良かった平成ガメラ3部作を今見たらどう感じるかと思って、改めて見てみました。

うん、やっぱり面白い!

で、ゴジラシリーズとは根本的に作り方が違いますね。

ゴジラシリーズは、まず怪獣ありきで、怪獣が街を破壊する、人類が反撃する、という図式の元に作られてるように思います。

ところがガメラの場合、もし怪獣が現れたら?どういう理由で怪獣が出現するのか?その時世界は?
というシミュレーションの元に作られてますね。
特に時代的にも世紀末の黙示録と絡めて。。。

故に戦闘もリアリティを出すために特殊兵器は一切なく、こういう場合自衛隊がどう行動するか?というのを考えて演出しているし
何よりも破壊される街等のミニチュアの作り方、見せ方がゴジラとは全く違う。

ゴジラの場合、とにかく名所を成功に作り上げて、それを一気に破壊する所にカタルシスを感じるのですが、
ガメラは物語上こういうところに出現して、こういうことをするだろう、というのが前提になってるので
以外にも名所や高い建物が出てこない。

あおりのアングルが話題になりましたが、電柱やポスト、自販機等日常のものを手前に配置することでリアリティを増している。
それもあってあおりが必然的に多くなったんだと思います。

ミニチュアの造形だけだったらゴジラの方がリアルに作ってあるんだろうけど、作品上のリアリティはガメラのほうが断然上になるわけです。

3作目の「イリス」は、当時も今も同じ感想で、少女にスポットを当てすぎたな、という若干の残念はあるんですが、
連続で見たことで、以前はあまり感じなかった世界の終末が結構ぐいぐい迫ってきました。

なるほど、あそこで完結する(せざるを得ないわけだ)というのがようやく腑に落ちました。


怪獣映画ファンの方からすれば、今頃何を言ってるんだ?的な内容でお恥ずかしいですが、
ここにきて怪獣映画の面白さと奥深さをまた少し実感できた気がします。

そういえば、ゴジラシリーズはほとんど見て来ませんでしたが、それ以外の怪獣映画は意外に見てるかも・・・(^^)






思い出のマーニー

2014-08-01 | 映画
早いもので今日から8月です。
1日といえば、映画の日!

ということで今日は「思い出のマーニー」を観てきました。
もちろんIMAX3D版!!
 なわけはなく(^^;)
通常2D画面ですが、大画面で堪能してきました。

何日か前のTVの特番中で初めて予告編を見たんですが、その時は全然見たいとは思いませんでした。

しかし、その後のスタッフインタビューやらを読んでいるうちにだんだんと興味がわき・・・
まんまと術中にはまってますね・・・(苦笑)

でも、ホントに良い映画でした。

切ないんだけどそっと背中を押してくれる感じ。そんな映画です。

途中の杏奈とマーニーが入れ替わる所(これ以上は書きませんが)がもう少し丁寧に描けたらな~というのが唯一気になったところですがあとは言う所なしですね。

宮崎作品でもなく高畑作品でもなく、新しいジブリ作品として、今後のジブリも期待できる出来になったと思います。
見終わったあとの印象は小泉堯史監督の「雨あがる」でしょうか。。。

そのうち原作も読んでみたいですね。




ゴジラ観てきました!

2014-07-29 | 映画
なんとなくゴジラづいてる昨今、これはもう!と昨日映画館へ「GODZILLA」を観にいきました。

友人のお薦めでIMAX3D版!!

面白かったです。
予想外に直球ど真ん中の怪獣映画でした。
(もちろん怪獣映画なのは言われずとも分かってるんですけど・・・)

「放射能」に対する設定解釈が面白く、これならまだまだ登場怪獣のバリエーションが増やせそうですね。

芹沢博士が今一つだったのと、主人公が時々見失う(単に私がアホなだけかもしれませんが)のがちょっと残念な所でしたが、
ハイテンポでぐいぐいと最後まで引っ張っていく演出はさすが!!

IMAX3Dで正解でした。
でも3Dは思ったほど立体感なかったですね。。。

音楽も伊福部さんのオマージュ感たっぷりで、あの独特のリズム、そして鳴り響くブラスの低音、それだけでもワクワクします。

ゴジラの造形も、写真とか見ている限りは随分別物だな~と思っていたんですが、
映画の中であおりで見ると、日本のゴジラに驚くほどそっくり!

それにしても、海中からの登場シーンはカッコイイですね(^^)

問答無用で予測不能な破壊っぷりもすごかったです!

大画面IMAX、お薦めです!!

124分という上映時間でしたが、DVDとかでディレクターズカット版とか出たら、3時間越えそうだな。。。

イラストは思いつきで描いてみました♪