古賀茂明さんの「官僚の責任」(PHP新書)という本を読みました。
古賀さんといえば、最近、テレビでコメンテーターのような役割でよく出演されている方ですが
東京大学を卒業後、経済産業省の官僚として霞ヶ関で30年を過ごし、2011年9月に辞職したという方です。
この「官僚の責任」の中に書かれている官僚の実態、官僚が目指すものには
驚きと信じられない・信じたくないものがあります。
私たちはそういう方た . . . 本文を読む
鉢路元経産相の辞任には、あまりの早さ・内容のお粗末さにがっかりしましたが、
鉢路氏の閣内で果たすべきだった役割などについても触れ、
今回の辞任について、問題提起しいている方たちがいます。
友人の元国会議員秘書の勝見貴弘さんから、転載歓迎で下記の文書のご紹介をいただいています。
また、河野太郎さんもご自分のブログの中で、鉢路氏のことについて書かれていますのでご紹介します。
これらのご紹介もあり、 . . . 本文を読む
本年7月に、国(経済産業省)は
「ツイッター、ブログなどインターネット上に掲載される原子力等に関する不正確な情報又は不適切な情報を常時モニタリングし、それに対して速やかに正確な情報を提供し、又は正確な情報へ導くことで、原子力発電所の事故等に対する風評被害を防止する」
ことを目的とする原子力安全規制情報広聴・広報事業について業者に発注したということです。
つまり、市民の間で行き来するツイッターやブ . . . 本文を読む
<1> 3月28日(月)からは、損害保険各社においても、地震保険を契約した損害保険会社が不明の場合や、保険証券を紛失した場合に、ご連絡をいただければ、契約の損害保険会社をお調べできる体制といたしました。
<2>
火災保険には入っているが,地震保険には入っていない方にも・・・
. . . 本文を読む
原発の状況についての枝野官房長官の報告は改めてほしいと思います。
枝野官房長官は、放射能の数値を「レントゲン1回分が・・・、CT1回が・・・」といろんな数値にたとえて
あたかも「大したことない」という印象を与えようとしているようです。
そして、極めつけは、最後に「直ちに身体に影響がでる値ではない」と結びます。
でも、在外人が国外に退去し、外国メディアが連日大きく報道していることなどからも、客観的 . . . 本文を読む
下記声明に、<至急>ご賛同下さい(転載可)
「福島第一原発事故に対して適切な対策を求める声明」
2011年3月
福島第一原発事故に対して適切な対策を求める有志
1 私たちは、2011年3月11日(金曜日)の「東日本大震災」を契機とし
て起きた
福島第一原発事故(以下「本件事故」と言います)に対して、政府による事故の
過小評価が重大な結果を招 . . . 本文を読む
現地の状況について、MLに投稿されたメールです
転載可、ということですので、お伝えしたいと思います。
このところのニュースには、心温まる話とか、東京消防庁の武勇伝(正直、立派だと思っていますが)
などが多くなってきているように思います。
でも、それよりも知らせてもらうべき情報は、もっとあるように感じています。
以下転送文
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反貧困ネットワークが政府に緊急要望書を出しました。
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東日本大震災被災者支援のための緊急要望
2011年3月18日
内閣総理大臣
菅 直 人 殿
反貧困ネットワーク
代表 宇都宮 健児
東日本大震災被災者支援のための緊急要望
大震災と福島原発問題への昼夜をわかたぬ活動に敬意を表します。
しかし、被災 . . . 本文を読む
bandoさんからのトラックバックでご紹介いただいた映像です。
http://video.google.com/videoplay?docid=2967840354475600719#
なぜ警告を続けるのか〜京大原子炉実験所・”異端”の研究者たち〜
柏崎刈羽原発の事故(2007年)の翌年の作品 49:50
今見ると、本当に痛いですが。
大阪府熊取町 . . . 本文を読む
経済産業省は、ようやく、「レベル5」まで認めました。
今日も、東電記者会見に参加している仲間の奮闘を、ご覧下さい。
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/
. . . 本文を読む
12月27日に産経に掲載された記事で、インターネット上でもけっこう話題になっているようです」
というメールでの情報で、なんだろう、と思ったのが下記の産経の記事。
『仙谷由人官房長官が4月の子育てシンポジウムでの講演で「専業主婦は病気」と受け取られかねない発言していたことが27日、分かった。仙谷氏は同日の記者会見で「そんな表現をした記憶はない。男性中心社会の固定観念が病気であると、絶えず申しあげて . . . 本文を読む
数年前に、平和問題の集まりで知り合った上村雄彦さんは、もともと国連の職員からどんどん、ご自分の方向性を見付けて、エネルギッシュに世界的な視点で動かれてきた方です。
今回、ハーバード大学サンデル教授の「白熱教室」を受けて、日本の大学で展開される対話型授業として、横浜市大の実際の授業のなかで、上村さんが白熱教室を実践し、そのライブの様子がNHK教育放送で4回にわたって放送されました。
この12日 . . . 本文を読む
選挙結果は、民意を反映したものになったでしょうか。
自民党が、改選議席で民主党に勝ったわけですが、多くの人が自民党を支持していたのでしょうか。
こんな結果になるとは・・・と思った方のほうが多いのではないかと感じています。
これまで自民党が国民に気づかせることなく手慣れたルーティンワークとしてこなしてきた事柄の問題性を、民主党はいくつか見せてくれました。
パフォーマンスの要素も強かったとは思います . . . 本文を読む
今年になって、弁護士会の会長選挙が新聞などマスコミをにぎわすという状況です。
(先回のサンデープロジェクトにも新会長宇都宮健児さんが出演)
私も弁護士でない頃には、弁護士も弁護士会もまったくその実態を知らずにきました(市民として弁護士に関わったことはありませんでした)。
でも、司法の一翼として、まさに私たちの人権が侵害されたり、あるいは国の政策に対しても必要な問題を提言したり、運動して働きかけた . . . 本文を読む