風の向くまま薫るまま

その日その時、感じたままに。

詳細発表2

2019-02-02 05:31:00 | 有安杏果

 

 

 

 

有安杏果 サクライブ2019

Band Member
G:福原将宜、B:山口寛雄、Key:宮崎裕介、Dr:波田野哲也

もちろん生歌で生演奏になります♫

(2019.2.1.有安杏果ツイッターより)






このこじんまりとしたバンド感がいいですねえ。生演奏で生歌。きっとライヴハウスにはよく映えるでしょう。

バンド・メンバーには杏果がももクロに在籍当時のソロコンに参加していた方もおられ、皆さん歴戦のプロ中のプロばかり、ギターの福原さんはコブクロのバックで弾いている方のようです。


こじんまりといっても、皆凄いミュージシャンばかり。


やっぱりね、杏果と一度でも仕事をしたことのある人は、みんな杏果が好きになっちゃうから、バンドの皆さんも喜んではせ参じたのでしょう。人徳、だねえ。



なんかね、最近思うんですよ。杏果とファンの関係って、大石内蔵助と四十七士みたいだなって。


四十七士とは、松の廊下の刃傷事件から討ち入りに至るまでの1年半の間に、結果的に篩にかけられて、最終的に残った四十七人なわけです。耐えに耐えて、信じて信じて信じ抜いて、そうして討ち入りまでたどり着いたわけですよ。泣けますねえ。

杏果のファンも、杏果にそんなつもりはなかっただろうけれど、結果的に篩にかけられてかけられて、かけられて、杏果を信じて信じて信じ抜いて、そうして最終的に残ったのが「真正」杏果ファンなわけですよ。

そしてこれから以降も、脱落者は出るでしょう。


ね、なんか似てる。



世間の人達なんてえのは、好き勝手な事をいうもので、大概は無知で無理解な悪口だったりする。なかなか真意というものは伝わらず、分かって欲しい人にわかってもらえなかったり(「南部坂雪の別れの場」の搖泉院)、そうかと思えば、何も言わずとも理解してくれる人がいたり(「大石東下りの場」の垣見五郎兵衛)、ほんと忠臣蔵ってのは、人間社会だとか人間模様だとかをよく描いていると、つくづく思います。



べつに杏果は討ち入りにいくわけじゃないけども(笑)なにかこう、「侍」的な雄々しさを感じちゃうんだよねえ。


そういう意味では、「真正」杏果ファンというのは、


本物の「ノフ」なのだろうね。

面白い。