どんぴんからりん

昔話、絵本、創作は主に短編の内容を紹介しています。やればやるほど森に迷い込む感じです。(2012.10から)

富士の噴火・・山梨

2021年07月29日 | 昔話(中部)

          山梨のむかし話/山梨国語教育研究会/日本標準/1975年

 

 富士山ができるときの大噴火の様子です。

 地震と雷が一緒に来たような噴火で、みんなが大目をあけてびっくりした村が大目村。

 村中の者が、ああだこうだと賑やかに騒いだ村が賑岡村(大月市)。

 噴火の音を嵐の音とまちがえたのが大嵐村。

 うちのなかで耳をおさえて震えていたのが鳴沢村。

 いやなことは明日見ようと寝てしまったのが明見村(富士吉田市)。

 

 山梨県らしい地名の由来ですが、地元の方にとっては目新しくはないかもしれません。


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