今朝起きて外を見ると一面の銀世界!しかも、まだ雪が降り続いていました。今年に入って2度ほど東京で大雪が降るという予報が出ましたが、何れも外れていましたので、ちょっとビックリしましたが「三度目の正直」と言ったところでしょうか?
うちの方では3~5センチくらいの雪が積りましたが、ニュースを見ると高速道路が通行止めになっていたり、列車の運休や遅れも出てると言っていました。また、転倒する人が続出したようです。きっと、雪国の人々からすると「この程度の雪で・・・」と笑ってしまうかも知れませんが、東京人は雪に慣れていないので結構大変なのです。
午後に買い物で外へ出てみると、車の頻繁に通る道路では雪は殆ど解けていましたが、一歩路地などに入ると、うっすらと白くなっていました。近くの公園も真っ白に雪化粧・・・。
夕方になると雪も大分解けていましたが、明朝に凍結すると危ないので我が家の入り口と家の前の道路の雪をかきました。
今日は日曜でしたので、あまり外出しなくても済みましたが、明日は会社に行かなければならないので、気をつけないといけないです。皆さんも凍結などで道が滑りやすくなっていますので、くれぐれもご注意下さい。
年末にNゲージの蒸気機関車C62と共に特急「つばめ」の客車も購入しました。 C62と共に客車も良く出来ていて、最後尾の展望車(マイテ39)はテールランプやテールマークも点灯します。
今や「つばめ」と言えば九州新幹線ですが、購入したNゲージの「つばめ」は昭和20年代後半に走っていた列車で東京-大阪間を走る当時の国鉄の看板列車でした。国鉄にとって「つばめ」と言う愛称は特別な物で以前国鉄が所有していたプロ野球のチームも「国鉄スワローズ」(現ヤクルト)でしたし、国鉄バスもツバメのマークが付いていました。現在、JRバスとなっても車体にはツバメのマークが付いています。
この「つばめ」が走り始めたのは昭和初期のことで、東京-神戸間を走ったのが始まりです。当時よりスピードを重視した列車で蒸気機関車に給水をする時間を省く為に水槽車なる物を連結したり、交代の機関士を客車に待機させて走行中に交代させるという危険な行為をさせてまで時間を短縮し、東京-大阪間を8時間20分(神戸までは9時間)で結んだそうです。これは当時としては驚異的なスピードだったようです。
Nゲージのモデルとなった昭和20年代後半の「つばめ」ですが、やはりこの列車も特別な列車でした。当時、特急は国鉄の中でも東海道本線や山陽本線でしか走っておらず「特別急行」と言う名に相応しい特別列車でした。当時は今の私のような一般庶民が気軽に旅行なんて出来る時代ではなかったようですし、列車で長距離を移動するにしても鈍行(普通列車)を使うのが一般的だった時代ですから、特急「つばめ」は夢の列車だったのだと思います。
しかも、この列車は11両編成中、一等車(展望車)1両、二等車(現在のグリーン車)5両に対して三等車(現在の普通車)は4両(うち1両は半分が荷物車となっているので実際には3両半)しかない豪華な編成でした。(残り1両は食堂車です。)
Nゲージの特急「つばめ」も模型とは言え、当時の風格が漂うなんとも言えない いい雰囲気です。今や大阪へも(東京から)新幹線で2時間半で着いてしまう時代ですが、こんな列車で8時間かけて行けたら楽しいと思ってしまいます。
中国製の冷凍餃子を食べた家族が中毒を起こし、包材から殺虫剤の成分が検出された件で、食品業界は大揺れです。中国産の食材や中国製の食品の安全性に関しては以前から疑問視されてきましたが、こんな事態になっては不信感を抱かずにはいられません。
我が家では中国産の食材や食品を極力買わないようにしていましたが、表示上分からない物もありますから知らないうちに中国産の食品を食べている思います。飲食店や惣菜などの表示のない物に至っては何を使っているのか分からないケースも多いですから本当に怖いです。
今回のように大手メーカーや商社が関わっている製品でこのような事が起こってしまっては何を信用していいのか分からなくなります。これから原因の究明や対策などが講じられると思いますが、それでも100%安全とは言えないと思います。
私たち消費者としても、メーカーや役所などに頼るだけではなく、自らも敏感にならなければいけないと思います。売られている食品の良し悪し見極め、料理をしているときや、食べているときに異変を感じたら食べないくらいの自衛手段を取らないといけないと思います。(例えば調理中の異臭や茹で汁などの異変、食べたときに変な苦味やエグ味、刺激を感じ場合など)食品に関しては、ただ安いだけで物を選ぶのは危険です。特売品ばかり追い求めるのは危ないですよ!
「安物買いの銭失い」くらいならいいですけど、「命を失う」ことになっては大変です!