宇都宮市(栃木県)が市立の全小中学校に「給食費滞納対策本部」なるものを開設することを決めたそうです。また、宇都宮市立の小中学校に通う児童、生徒の保護者に「給食費納入確約書」の提出を求めて、連帯保証人までも立てるように求めるそうです。
ちょっとやり過ぎ?と思いますが、宇都宮市に限らず全国の自治体では給食費の滞納問題は頭の痛い話のようです。
よく聞く話ですが、支払い能力のある保護者が「好きで食べている訳ではない!」とか、「不味い!」などと勝手な言い訳をつけて、滞納する悪質なケースも多いそうです。同じ子供を持つ親としては実に情けない話ですし、日本人のモラルってこんなに低かったのか?とがっかりします。
そもそも、親というものは子供たちに社会のルールや道徳と言う物を教えてやらなくてはいけない立場の人間ですから、その親がこのレベルでは教育再生以前の問題だと思います。
教育再生も必要ですけど、日本の崩れかけたモラルの再生も必要だと思います。