四季優彩 Annex

身近な自然を中心とした写真ブログです!

松井vs松坂

2007年04月28日 22時56分31秒 | スポーツ

伝統のヤンキース-レッドソックス戦で松坂が2回目の登板をしました。フェンウェイパークで行なわれた前回は松井(秀)がDL入りしていたため、今回が松井とのメジャー初対決となります。

日本にいたときも松井と松坂の対決は数える程しかなくて、オールスターと日本シリーズのときだけでした。過去の対戦ではオールスターで松井がセンターへホームランをこそ打っていますが、それ以外は松坂に抑えられています。日本シリーズでは3三振、1四球と言った内容で松坂の完勝と言った感じでした。

今回も3度対戦がありましたが、センターフライを2本と1四球に終わり松坂に軍配が上がりました。松坂は松井に対しては投げやすいのか、センターフライとなった2度の打席は何れも簡単にストライクを取って2球で追い込んでしまい、松井にバッティングをさせませんでした。

ただ、2打席目にはノーアウト1、2塁から松井が際どい球を選んで一塁へ歩き、チャンスを広げました。結局、松坂はそのあとに一気に4点を失ったので、今回は完敗とまでは行かなかったと思います。

8回には岡島が登板して松井との対戦が実現しました。松井と岡島は巨人時代はチームメイトでしたので、日本でも全く対戦が無く今回が本当に初対決となりました。この対決も結構楽しみだったのですが、松井が初球を打ってピッチャーゴロに終わってしまい、呆気なく終わってしまいました。もっと駆け引きを見たかったです。

試合はヤンキース投手陣が崩壊して11-4でレッドソックスが勝ち、松坂が3勝目を挙げました。ヤンキースはアメリカンリーグ東部地区の最下位を独走中です。この両チームの対戦は日本で言う巨人-阪神戦のような伝統の一戦ですが、ちょっと寂しい試合でした。今日はクローザーのリベラが調整登板をしましたが1アウトしか取れずに降板してしまいました。リベラが象徴するようにヤンキースの投手陣はボロボロです。

一方、レッドソックスは松坂、岡島の活躍もあってア・リーグ東部地区の首位を快走中です。打線では甲乙付けがたい両チームですが、投手陣が明暗を分けています。果たしてヤンキースは投手陣を立て直せるのでしょうか?

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする