毎年恒例となっています桃の花の撮影で山梨へ行って来ました。土日は混むので、金曜に有給休暇を取って、金土の1泊2日の日程で行って来ました。
今年は暖冬の影響で桃の花も1週間程度早く、中央道の一宮御坂インター付近は満開で、桃色のアクセントがとても美しかったです。しかし、私たちは一宮御坂インターでは降りずに韮崎インターまで行って、JR中央線の新府駅付近の桃畑へ行きました。
新府周辺でも、ほぼ満開に近い状態でしたが木によっては6、7分咲きの物もありました。暖かいこともあって少し空が霞んでいましたが、八ヶ岳がきれいに見えましたし、富士山もチラッと見えました。鮮やかな色の桃の花は、ほのかなピンク色の桜とはまた違った趣の美しさがあります。
そして、韮崎付近では桜も満開でしたので「王仁塚(わにづか)の桜」を見に行ってきました。王仁塚の桜は今回初めて見に行きましたが、樹齢300年のエドヒガン桜の巨木が丘の上に1本立っていて実に素晴らしい風景でした。ちょうど満開で、どっしりとした存在感は本当に凄かったです。木の周りは保護のために立ち入り禁止となっており、王仁塚の桜の姿を人に邪魔されずに撮影できました。