サッカーW杯3次予選のオマーン戦で日本代表が3-0で快勝しました。代表の試合としては久々の危なげない試合でした。
得点シーンもバラエティーに富んでいて、遠藤のコーナーキックに中澤が頭で合わせて先制すると、次は中村俊輔のロングパスを闘莉王が繋いで大久保がゴール、そして、後半の初めには中村俊輔が右足でゴールを決めました。
圧巻は3点目の中村俊輔のゴールを引き出した松井のドリブルです。バランスを崩しながらも粘り強くボールをキープして中村俊輔へと繋ぎました。松井がフランスリーグで活躍していたのは知っていましたが、こんなにも成長していたとは・・・。技術もさることながら、強さも加わっています。オリンピック代表の頃からすると本当に上手くなっています。
また、この試合では守備も安定していて、相手にチャンスらしいチャンスを与えませんでした。楢崎の姿がテレビに殆ど映りませんでした。
3月のバーレーン戦がお粗末だったので正直なところ心配もしていましたが、まるで別のチームのようです。当然、国内の選手も頑張ったのですが、やはり海外組の存在が大きいのでしょうか?
次のアウェーでのオマーン戦(7日)に勝てば3次予選の突破は見えてきますが、ホームで行なわれる最終戦のバーレーン戦に勝って1位通過を望みたいところです。