今季限りで日ハムを退団するヒルマン監督が、来季に監督を務めるカンザスシティー・ロイヤルズの新監督就任会見を行ないました。
ロイヤルズと言えば、アメリカンリーグの中地区で4年連続最下位の弱小チームですが、ヒルマン監督は日本で培った経験から自信をのぞかせるようなコメントをしていました。ア・リーグと言えば地区こそ違いますが、岡島との子弟対決(監督は試合にはでませんが・・・)と言うのも楽しみです。
ヒルマン監督が日ハムの退団を決めて、アメリカに戻る理由としては、子供の教育問題が第一のようですけど、メジャーの監督をやりたいと言うヒルマン監督自身の夢もあったのでしょう。日本ハムと言うチームを人気と実力を兼ね備えたチームに育てた立役者ですから、日ハムに残って欲しいとも思いますが、家族の問題であれば仕方ないとも思います。子供を異国(日本)の文化に触れさせること自体は良いことだと思いますが、教育問題などを考えると自国(アメリカ)の学校へ行かせたいと言う思いは理解できます。
ヒルマン監督自身はマイナー(AAA)の監督の経験はありますが、メジャーでの監督は勿論のこと、選手の経験もないようですけど、やるからには日本での経験を生かして頑張って欲しいものです。
地元に帰るのは仕方ないですが就任会見は、日本シリーズが終ってからにして欲しかった気もします。
ロイヤルズの就任会見の時ヒルマン氏いわく、今日は人生最高の日?・・アレアレ??日ハムニ度の優勝の時は?(笑)
そんなヒルマン氏を暖かく見守る北海道のファンは、人が良いというか・・いやいや、大人なんですね。。
確かに「なんでシリーズ前に・・・」とも思いますね。
「人生最高の日・・・」と言うのはリップサービスみたいなものだと思いますが・・・。メジャーの監督になれて嬉しいとは思いますけど、去年の日本一の方が嬉しかったと思います。
北海道の皆さんは温かい方が多いですからね!