4月30日の赤塚植物園です。
先ずはシャクヤクです。
シャクヤクはボタン科の植物ですが、牡丹より花は小ぶりです。
フタリシズカも咲きました。
ご覧の通り、2本の花序が伸びているのが、名の由来です。
先日、紹介しましたが、ヒトリシズカ(下の写真)と言う植物もあり、どちらもセンリョウ科植物です。
植物園の主役は春の花から初夏の花へ・・・
アヤメの花が咲き始めました。
写真はサンズンアヤメ(三寸文目)と言い、一般のアヤメより丈が小さい品種です。
牡丹の花は終わりましたが、牡丹園の手前にアケボノフウロ(曙風露)が咲き始めました。
フウロソウ科の小さい花です。
最後はムサシノキスゲです。
ニッコウキスゲやエゾカンゾウと同じ仲間で、ゼンテイカ(禅庭花)と呼ばれています。
ニッコウキスゲが山間部などの標高の高い場所で咲くのに対して、ムサシノキスゲやエゾカンゾウは平地で咲きます。