予約していました超広角レンズのコシナ フォクトレンダー HELIAR-HYPER WIDE 10mm F5.6 ASPHERICAL が到着しました。
魚眼レンズでない10ミリと言うことで、広角好きの私としては、とても気になるレンズでした。
しかし、ニッチなレンズなため、価格が高級レンズ並みでしたので悩みましたが、欲望に負けて購入に踏み切りました。
そのために長年お世話になった SONY Vario-Sonnar T* 16-35mm F2.8 ZA SSM と Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA SAL1680Z の2本を下取りに出し、資金を調達しました。
外箱は小さく軽いイメージでしたが、現物を持つと大きさから想像するより重い印象を受けました。
重量は375g程ですが、ガラスの塊のような重さです。
前面のレンズが突出しており、フィルターは付けられません。
早速、テスト撮影へ・・・。
広角撮影と言えば、ここです!
板橋区立竹の子公園です。
ファインダーを覗いてみると、今まで経験したことのない視野が広がります。
今まで私が持っていたレンズで最もワイドだったのは16ミリでしたが、まるで別世界です。
撮影時に16ミリよりもワイドなレンズがあれば・・・と思うことがありますが、これですよ!これ!
日時は違いますが、ほぼ同じ位置から撮影した16ミリと比較してみて下さい。
こちらが16ミリです。
そして、こちらが10ミリです。
この違いは凄いです。10ミリですと画角は130度です。
ピントはMFのみですが、風景なら「∞」でほぼ問題ありません。
最短撮影距離は30センチですので、接写は厳しいですね。ちょっと残念!
もう少し寄れると嬉しいのですが・・・。
絞りは手動でレンズ側で操作します。
昔のMFレンズはみんなこんな感じでした。
懐かしいです。
今日は日差しがあまりなかったので、逆光や太陽を入れた画が撮れませんでした。
どんな画が撮れるか楽しみです。
いろいろ試してみたいです。