四季優彩 Annex

身近な自然を中心とした写真ブログです!

川根温泉&大井川鉄道

2016年01月05日 22時05分27秒 | 旅行記

年末年始は毎年、愛知の妻の実家で過ごしておりますが、妻と子供たちは学校の冬休みが始まると一足先に帰省します。

そのため、私は31日に一人で行きますが、新幹線でそのまま名古屋へ行っても面白くないので、毎年寄り道しながら行きます。

今回は静岡の大井川沿いにある川根温泉へ行きました。

新幹線と東海道線を乗り継いで静岡の金谷駅まで移動、そこから大井川鉄道へ乗り換えて川根温泉笹間渡駅へ向かいます。

JRの金谷駅の横にある小さなホームに2両編成の列車が停車しています。

関西や名古屋の方には馴染みの深い近鉄特急のお古です。

大井川鉄道と言うとSLで有名ですが、懐かしい電車も走っています。

今は近鉄、南海、京阪、東急の電車が走っています。

近鉄特急だった電車に揺られて約40分、川根温泉笹間渡へ到着。

駅から川根温泉へは5分ほどですが、その前に寄り道…。

大井川に架かる鉄橋の横で後からやって来るSL列車を待ちます。

遠くから汽笛が聞こえてきました。

やがてシュシュシュ・・・と言う音を立ててSLがやってきました。

鉄橋を渡る光景は何とも良い雰囲気です。

C10型と言う蒸気機関車で昭和5年(1930年)に製造された大井川鉄道で走る最も古いSLです。

正月用のしめ飾りを付けています。

そして、いよいよ温泉です。

日帰り温泉施設「川根温泉ふれあいの泉」には道の駅も併設されております。

入浴料も510円とリーズナブルですが、金谷で大井川鉄道のクーポンを買うと川根温泉笹間渡駅までの往復運賃で入浴券が付いています。

塩分を含んだ弱アルカリ性のお湯はなめらかで気持ちいいです。

冷えた体を温めてくれます。

露天風呂が気持ちいいです。

日頃の疲れとストレスが抜けていきます。

SLが通過する時間には露天風呂から鉄橋を渡るSLの姿を眺めることができます。

湯上りには館内の食事処でビールを一杯!

堪りません!

帰りはSL列車に乗車しました。

最近は各地でSLが運転されていますが、大井川鉄道の売りは客車です。

当時の車両を手入れしながら大事に使っているのです。

ご覧の通り、レトロな車内です。

暖房もSLの蒸気を利用した蒸気暖房でポカポカです。

昭和の雰囲気満載です!

40分ほどの汽車旅で新金谷駅に到着しました。

新金谷からは東急のお古の電車で金谷へ行き、掛川から新幹線で名古屋へ向かいました。

 

 

 

 

コメント (2)
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