一時期の猛暑ほどではありませんが、今日も暑かったです。
いつもの様に赤塚植物園へ行くと、セミの声が響き渡っていました。
声の主はアブラゼミ(上)やミンミンゼミ(下)です。
見ていてとても体力が要りそうです。
この小さな体であれだけの音を出すのですから、疲れると思います。
セミは成虫になってから一週間程度しか生きませんので、残りの生命を必死に生きているのでしょう。
人から見ると儚いと思いますが、セミからすれば当たり前のことかも知れませんが・・・。
ただ最近の研究では春や秋に羽化するセミは1か月程度生きるらしいと言うことが分かってきたそうです。
セミは暑さに弱く、真夏に羽化したセミは一週間ほどしか生きられないらしいので、一週間と言うのも間違いではない様です。
人間だって一年中こんな猛暑が続いていたら、80歳までは生きられないと思いますが・・・。
木々には葉が生い茂り日の光が届きませんので、園内は少し薄暗く感じます。
ホオズキの実が色付いてきました。
鮮やかなオレンジ色の実は飴玉の様で美味しそうですが、虫や鳥に食べられていないと言うことは凄く不味いのでしょうか?
フユサンゴの写真を撮っていると腕に数匹の蚊が付いていました。
10か所以上刺されたので流石に痒くなってきましたが、しばらくすると治まりました。