四季優彩 Annex

身近な自然を中心とした写真ブログです!

秋の東北へ(その2)

2008年11月09日 23時42分24秒 | 旅行記

026_2 2日目(11月4日)は紅葉を見に鳴子峡へ行きました。10時過ぎにホテル(松島大観荘)を出て、そのまま鳴子峡へ向かいました。レンタカーに付いていたカーナビのおかげで高速を使わずに走りましたが、お昼前には到着してしまいました。

紅葉の名所と言うことで、平日にも関わらずレストハウス周辺は紅葉見物の人でいっぱいです。見頃をやや過ぎていましたが、天気が良く青空の下で木々の色が鮮やかでした。ただ、この日は冷たい風が吹いていて寒かったので、のんびりと紅葉見物とは行きませんでした。渓谷沿いの遊歩道も強風の為、通行禁止でした。

そんな訳で「こけし館」へ行って、暖かい室内で名物のこけしコレクションを見ました。ここでは こけし作りを見学することが出来ましたが、上の娘は興味津々で見入っていました。その後は鳴子ダムへ行き、午後3時過ぎには宿に入りました。

137_2 2日目に泊まった宿は鳴子温泉の「旅館すがわら」と言う宿で140年もの歴史を持つ昔ながらの温泉旅館です。建物は古いのですが、きれいに手入れがされているので、昭和の香り漂うレトロな雰囲気が とても良かったです。

鳴子温泉の湯はなめらかなお湯で肌に良さそうないいお湯でした。ここには無料の家族風呂が4箇所もあるので、小さな子供のいる我が家にとっては、気兼ねなくゆっくりとお風呂を楽しめたので大変助かりました。大浴場も決して設備が充実している訳ではありませんが良いお風呂でした。

149 そして、何より食事が美味しかったです。夕食も朝食も部屋食でしたが、どの料理も温かいまま運ばれてきて、味付けもとても良く、どれも美味しかったです。仙台牛のステーキは軟らかくてジューシーでした。これは本当に美味しかったです。接客もとても良く、鳴子では何件かの宿を候補にしていましたが、「旅館すがわら」にして本当に良かったです。また、泊まりたくなる宿です。翌朝も朝風呂に入って、しっかりとリフレッシュしました。

3日目(5日)は10時に宿を出て、昨日は通行禁止で歩けなかった鳴子峡の遊歩道を少し歩きました。この日も良く晴れていて、しかも風が無かったのでカラフルな木々に囲まれて気持ちが良かったです。

180 その後は峠を越えて山形の天童へ行き、そばを食べました。山形では「板そば」と言い、ざるや せいろではなく、四角いお盆のような器の上にそばが盛られてきます。そして、なぜか生卵が・・・。そばつゆの中に落として食べるそうです。新そばの時期ですので、美味しかったのですが、信州そばと比べると、個人的には信州そばの方が美味しいかな・・・と思います。

171 次に山寺へ向かいましたが、ちょうど雲行きが怪しくなり、雨がパラパラと・・・。小さな子供がいたので、流石に上までは行けず、下から眺めるだけにしました。10年以上前に山寺へ行ったときには上まで登りましたが、上から景色はと言うと、絶景と言う程ではありませんでしたから・・・。(ちょっと失礼ですが・・・)

山寺を見た後は仙台へ戻って、夕方の新幹線で帰りました。絶景あり、温泉あり、そして美味しい料理も食べて充実した3日間でした。

コメント
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