全国で飲酒運転による事故が相次いでおり、それを受けて9月12日から18日にかけて取り締まりを強化した結果、全国で4383人が摘発されたそうです。
恐らく、この人数も氷山の一角に過ぎず、実際は数十倍や数百倍の人が飲酒運転をしているのだと思います。
私のように都内に住んでいる人は、仕事以外で車を運転するのは週末くらいですし、仕事帰りに飲みに行くとしても、殆どの人は通勤に電車などの公共交通機関を利用しているので、飲酒運転の心配はないと思います。
では、地方では?と言うと車で通勤している人の割合が多いですし、少しくらいなら大丈夫!と言う考えを持っている人もいると思います。
私も10年以上前に仕事の関係で、交通の便の良くないところに住んでいたことがありますが、その当時は今のように運転代行というものも普及していなくて、飲酒運転に対する認識も甘く「一杯くらいなら・・・」という風潮が強かったように思えます。
そんな訳で飲酒運転という行為を強く批判できる立場ではありませんが、今では絶対やるべきではないと思っております。
事故を起こした人の証言を見ても、「これくらいなら大丈夫!」と言う安易な発想が問題なのだと思います。家族や周囲の人のことを考えると、飲んだら運転してはいけないと思います。加害者でも被害者でも、当事者や家族を不幸に陥れてしまうのですから・・・。