今日(24日)の午前10時半頃に新大久保-高田馬場間で線路に歪みが発見された為、山手線と埼京線及び、埼京線に乗り入れる湘南新宿ラインが長時間に亘りストップしました。運転を再開したのは山手線が午後4時、埼京線が6時で湘南新宿ラインは終日運休となりました。
線路が歪んだ原因は線路下のガードの工事で、鉄製の型枠にコンクリートを注入する作業で圧力がかかった為に、上にある線路を押し上げてしまったようです。なんと5センチも線路が浮いていたそうです。
歪みが生じたあとにも列車が通過して運転士が異常を感じ、調べてみたら線路が歪んでいたそうです。埼京線ではこの区間は池袋と新宿の中間辺りでスピードもかなり出ているところですから、事故が起こらなくて本当に良かったです。福知山線の事故から明日で1年と言う時期だけに、ぞっとする事件です。
実のところ毎朝この区間を通勤で利用しており、今日も列車がストップする約2時間前に通過していましたので、あとで知ってビックリです。もちろん帰りも山手線に乗ってこの区間を通過しましたが、徐行運転でゆっくり通過しました。
2月にも道路工事の影響で新橋-浜松町間で線路に異常が生じるトラブルが起きているだけに、ちょっと不安を感じます。JR東日本には もう少し気を引き締めて貰いたいものです。