小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



日頃、ランニングやポタリングで市内各所を巡っているので今年も色々な桜スポットで写真を撮ることが出来た。市内にある桜の名所はほとんど把握しているが、今年の春は探索の末に今まで一度も訪れたことのない桜スポットを発見することができた。小田原のソメイヨシノがほぼ満開になった4月6日、千代の田んぼのあぜ道をポタリング中に曽我丘陵の中程に桜並木らしい塊があるのに気がついた。中河原配水池より南側の斜面で千代から見ても結構目立つ。カメラで該当の場所をズームすると上段下段に別れていて唇のような形。桜の花の時季なのでおそらく桜並木だと思われる。見たところ上下段とも10本以上は桜が植えられているようだ。この日は用事があったので後日改めて探索することにして一旦帰宅。後日、曽我丘陵の桜スポット探索のため曽我神社前へ。事前にグーグルマップで場所を検討したところ曽我神社裏手の丘陵地に所在しているのを確認。しかしながら曽我神社前からは見えず。曽我神社から曽我谷津公民館前の農道へ。農道の先に目指す桜スポットが見えた。写真だとあまり綺麗に見えないが結構大きく見えて期待が高まる。まず最初に下段の桜並木を訪れようと農道沿いを探索するもたどり着けず。結構道に迷ってようやく目の前に見えた。水道関連施設の裏手に桜並木が広がっている。水道関連施設の裏手は水神碑があって緩やかな斜面に梅と桜が植栽されていた。桜並木は木の高さもあってなかなかの迫力があるが写真を撮るのに最適な場所が見当たらず。また斜面なので写真が撮りづらい。つづいて上段の桜スポット探索へ。こちらは曽我谷津公民館前の農道をまっすぐ登っていけば簡単に発見できる場所。しかしながらミカン畑の上の急な斜面に桜並木があるので近づけず。最後に農道沿いの高台から曽我丘陵の桜スポットを撮影。上下段の桜並木ともに遊歩道がないので花見をするのに向いていなくて残念だったが、曽我丘陵に隠れるように桜並木があるのを発見できてなかなか楽しい探索となった。

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