小田原周辺のマイナースポットや些細な出来事を少しずつ
小田原の端々



小田原市内に航空障害灯が取り付けられている建造物は2つあって、そのうちの一つが荻窪にあるNTT東日本神奈川小田原サービス屋上の鉄塔。赤白で塗装された鉄塔は高さが67mあってかなり目立つが、先日、通信設備の総合工事が始まり鉄塔が緑色のシートで覆われた。 7月に入り順次シートで覆われ始めたNTT東日本神奈川小田原サービス屋上の鉄塔。先日、工事の様子を見に行くと最上部まですっぽりと緑色のシートで覆われていた。シートで覆われるとずいぶんと存在感が増す。ちょっとしたタワーのようだ。このNTT東日本神奈川小田原サービスで行われている通信設備総合工事は10月31日までの予定。シートに覆われているので恐らく鉄塔の塗装も行われるようだが、従来の通り航空法の関係で昼間障害標識の赤と白になると思われる。シートに覆われた建造物を眺めているとふとクリストの作品を思い出した。鉄塔上部からビル屋上へはワイヤが渡され、時折バスケットが行き来している。高いので資材の運搬も大変そうだ。緑のシートに覆われてタワーのようになったNTT東日本神奈川小田原サービスの鉄塔。見慣れた風景の中の建造物も工事用のシート一つで随分と印象が変わる。工事が終わったらまた写真を撮りに立ち寄りたい。

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