朧堂雑貨店備忘録

朧堂雑貨店の店主達、絵描き時実月夜・写真家石本均志の日常のあれこれをつれづれなるままに。

亀展に行ってきました

2009-02-08 21:08:56 | 行ってきました
朧堂参加中の亀展に行ってきました。
初日は亀自慢。
みなさまの亀話をききながら、亀作品を拝見。



徒然堂・神崎ともみさんの「かめきよさん」たちが繁殖しています。
かめきよさんに遊んでもらって、きらきら硝子作品をながめて、
「あんまり長く座るなよ」という椅子に少しだけ座って・・・。
かめきよさんに遊んでもらっている様子は「朧堂の扉」にUPしますわね。


すこし、宣伝。
朧堂の新作です。
ひとしさんの作品。写真だけじゃないんです。
もちろん、写真もありますが、絵もしぶくて素敵ですのよ。


       

亀の掛け軸です。「亀軸」。

アンティーク仕上げです。
油亀で古い掛け軸が見つかった、という設定で」
だそうです。

その下に、ならべてあるのが、亀目線の写真です。
亀の目線ではとても廊下が遠く見えます。

今回、参加作家は事前に「亀作文」を書きました。



ひとしさんの作文です。




   亀の人生(亀生)について考える。
 
 故事にも「鶴は千年、亀は万年」などとあるが、万年はオーバーにしても
人間よりも相当長命な亀も多い事だろう。
 さて、亀の気持ちで考えてみる…
 亀の目から見た人間とは、さぞやセカセカと動き回り(亀も時にはかなり速いのだが)
落ち着きのない生き物に映る事だろう。
 そして、ちょこまか動き回っていたと思ったら、すぐに死んでしまう…。
 いったい人間て生き物は、何を考えて何の楽しみを人生に見出しているんだろう?
 そんなふうに思っているのかも知れない。
 物語や映画に出てくる巨大亀が哲学的な言葉を吐くのも頷ける気がする。
 亀とは、吉祥と知恵の象徴なのだろう。
 亀の気持ちはまだわからない。





           (月夜)

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