
カッコーの鳴き声が止んだ。同時に、天気の変化を伝えるかのように、姿の見えない権兵衛山の方から霧が降りてきた。また雨になるのだろうか。
今ちょっとホトトギスが代役を試みたみたいだが、一度だけで止んだ。まだ「トウキョウ」は言えない。もしかすれば、ここのホトトギスはいつまで経っても頭の4音だか5音は無理かも知れない。代わって、霧のずっと向こうから忙し気に鳴く鳥の声が聞こえてくるが、正体はまるで分からない。

今朝、千代田湖経由で来ようとしたら、「国立高遠少年の家」と、千代田湖や入笠方面に分岐する道に入った途端に倒木に"とうせんぼ"された。結構太いアカシアの木だった。すぐ上に2軒の家があるし、「国少」へ通勤する人たちもいて、これに気付かなかったのだろうか。
誰もいない山の中なら倒木の処理はもちろんするが、これは如何なものだろう。よほど「国少」か上の家にチェーンソーを借りに行こうかと思ったが、とりあえず車に積んでいた鋸で通行できるだけにはしておいた。冬もここの道路が凍結したままで、非常に危険な思いをしながら下ったことを思い出したが、あの時は2軒とも住人は冬眠中で、きょうはまだ寝ていたのかも知れない。

M下さん、2案の小屋の内部はこんな感じです。予約はありませんから、どうぞ貸切りで使ってください。ガスコンロも中古ですが全部換えてマッチが要らなくなりました、クク。冷蔵庫もどうぞ自由に使ってください。天気もはっきりしないし、小屋の方がまず無難だと思います。偶々軽トラは車検で、この3日ほどは屋根のある車ですから、雨が降っていてもご要望通りHALも連れてきますね。

小屋は、当面ですが8月は9日から12日、14日から17日(予備の仮押さえ)、21日から23日、そして9月は4日から6日、が貸切りで埋まっています。どうしてもという場合、他に10畳2間あります。また変更の可能性もあり、予約時に確認願います。
営業案内 「入笠牧場の山小屋&キャンプ場(1)」およびその(2)です。下線部をクリックしてご覧の上、どうぞご利用ください。