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入笠牧場その日その時

入笠牧場の花.星.動物

    ’16年「夏」 (70)

2016年07月29日 | キャンプ場および宿泊施設の案内など



 梅雨明け宣言が甲信越にも出たらしい。梅雨前線は日本海を北上したが、太平洋に熱帯低気圧があって、その影響で天気は相変わらずはっきりとしないようだ。それにしても予報のころころと変わること。
 「天気予報には大変な金と人をかけていますが、この時期のみならず天気の予測は大変に難しく、また状況の変化も激しく、残念ながら当たらないこともよくあります。過去の膨大なデーターなどと比較検討、分析の上で必死になって予測をしてますが、曇るのか、晴れるのか、雨になるのか・・・、ですから恐縮ですが、どうか天気予報などにはあまり頼らないようにお願いします」などと、予報の前に気象予報士が言ったら、言うわけないが、面白い。
 
 昨日は午後になって晴れてきて、これはと期待して望遠鏡を持ち出した。夜の訪れを待つまではよかったが、いよいよとなってオタオタしているうちに意地の悪い雲が出てきて、結局また「ウムー」で終わってしまった。
 日誌を見返してみたら、望遠鏡が届いたのが7月の9日。以来一度だけ、ヘンシュウチョウの助けを借りてだれもが見たがるあの惑星を見るだけは見た。が年齢だから、最高倍率にする段階で酔っぱらってよろけ、三脚に触れ、惑星は視界から消えてしまった。再度面倒なことを繰り返すのが嫌で、諦めた。天体観測には、なにより根気、ねばりが必要なことを遅ればせながら学んだ。
 「峠の星を見る者」によれば、お客の中に「おじさん、木星に輪がない」と、黄色い声を発したお嬢さんもいたらしいが、かんとさん、こんな娘には負けません、ご安心を。
 それにしてもマイナス20度の極寒の夜、寒さと眠気と闘いながら、天に穴が開くかというくらいひたすら、ひたすら一点を凝視するあなたやTBI氏は、本当にエライ!



 「いいところだと知れば、人も資本もどんどん土足で入り込んできます」と、神足勝記の研究者O沢先生の弁。ホントに・・・、こんなブログも止めた方がいいのかも知れない。そう迷いつつ今日も、「山小屋「農協ハウス」とキャンプ場の営業に関しましては、カテゴリー別の『H28年度の営業案内」をご覧ください』、と一応。
コメント
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