サボ子たち

2008年04月24日 | サボテン
サボ多肉ブログをうたっていながらすっかりご無沙汰してるので、蒔いてからそろそろ1年くらいになる実生サボたちをご紹介。

上の写真は強刺綾波錦。
稜の間に走る赤い線が斑だろうか。
発芽率はとにかく高かった。ほぼ100%じゃなかろうか。
生存率もそこそこ。
ただ今春抜き上げてみて、どれも根があまり伸びていないのが気になるところ。


これはたぶん月影丸。
親は綴化してるんだが残念ながら受け継がれていない模様。
周りのサボと比べてみれば分かるが、とにかくでかい。
まあ、涼しい気候を好む種類なので、これから活性化する他のサボ達と単純比較はできないが。


逆に同期とは思えないほど小さいアリオカルプス属の一種。(写真中央の赤っぽいの)
どんだけ小さいかというと、上の月影丸のイボひとつにも及ばないほど。
こいつの発芽率はお話にならないほど低かった。
生存率は秋までは優秀だったんだが、冬から今春にかけてほぼ壊滅。
これが唯一の生き残り。
高温を好むサボとは相性悪し。


これは豪刺大鳳玉?
やはり唯一の生き残り。
発芽率は高いが発芽直後から順調に腐っていった。
そういや兜系も蒔いていたが、やはりほとんど発芽していながら発芽直後に全滅。
アストロフィツム属も苦手……。


これは王冠竜っぽい。
綴化しているように見えるので今後が楽しみ。
どうせ腐らせちゃうんだろうけどさ。


4/24虫

2008年04月24日 | 虫写真
新着。ブナの木と愉快な仲間達シリーズ。

まずは美麗クモ。


近くにもう1匹いたり。
なんとなーくだが、コシロカネグモの幼体という気がするんだが、どうなんだろう。

追記。
ウロコアシナガグモ?


尻を向けてるカメムシ。
最近のカメムシは教育がなってません。


毎度おなじみテントウ。
珍しくピント合ってます。
もちろん偶然です。


超ミクロなオトシブミ。
ミクロじゃないオトシブミがいたらそれはそれでイヤだが。


日向水木

2008年04月24日 | その他植物

4月半ば写真。
この花はすでにほぼ終わりなので「新着」とはいいがたい……。

ヒュウガミズキ(日向水木)。

春に葉が出る前に花を咲かせる花木のひとつ。
よく似た種類に土佐水木(トサミズキ)というのがあるが、土佐水木のほうは1つの房につく花の数が多く、雄しべの色が茶~赤と濃いめらしい。
ただ実物を見比べてみたわけではないので、この写真のものが土佐水木の可能性もなきにしもあらず。悪しからずご了解ください。

「日向水木」の「日向」は、戦国時代に明智日向光秀の所領だった、近畿地方の丹波の国に多く産したから。
あるいは日向(宮崎県)に多く植えられていたからとも。
「水木」は似てないらしいので謎。


 マンサク科 コリロプシス(トサミズキ)属
属名のCorylopsisは、ギリシア語のcorys(兜)とopsis(似る)が由来で、おそらくは花の形から。
花言葉は「思いやり」


修道院敷地で撮影。
ここはいろいろ植えられてるんだが、統一感がないというか、いまいち方向性がつかめない。