4/14虫

2008年04月14日 | 虫写真
(ウスチャジョウカイ?)
新着写真。

ようやく曲がりなりにも甲虫らしい甲虫。
貧弱なのは勘弁してやってください。
この時期にのこのこ出てきたその勇気を讃えようではありませんか。


今年初テントウ。
あまりにピンぼけがひどいのでノートリミング。
ちょこまか動き回ってどうにもならんかったです。


カワゲラの一種?
「ピントが合ってようがボケてようがどーでもいいや」感がひしひしと伝わってくる写真。


ミクロなクモ。
クモは他の虫に先がけて活動を始めてるようだが、エサにはありつけるのだろうか。


水子の霊が蠢く心霊写真。
……ではなくてサンショウウオの卵。



博物館敷地で発見したふにょん。
……ではなくてキノコ。
あの博物館は秘密裏にやばい遺伝子実験でもやってるんじゃなかろうか。
宇宙生物たちの発生源はここかもしれない。


辛夷

2008年04月14日 | その他植物

新着写真。

コブシ(辛夷)。
別名・田打ち桜(タウチザクラ)。

春を代表する花木のひとつ。
モクレンとの区別にとまどうことがあるが、コブシは花が小さめ、花びらが全開する、花の付け根に小葉がつく、蕾が横向き気味といった違いがある。
写真で見てもいまいち分かりづらいが、とにかく雰囲気が違うので実物を見比べてみれば容易に区別がつく。

「コブシ」という読みは、蕾が拳の形に似ていることから。
あるいはごつごつした実の形からとも。
「辛夷」は漢名で、もともとモクレンのことを指していたらしい。
「田打ち桜」は、昔はコブシが咲き始めると田植え作業をはじめたからとのこと。

蕾を乾燥させたものが「辛夷(しんい)」という生薬で、鎮静・鎮痛剤として用いるらしい。


 モクレン科 マグノリア(モクレン)属
属名のMagnoliaは、フランスの植物学者マニョール(P.Magnol)の名前より。
花言葉は「友情」「歓迎」「自然の愛」など。


葉の付け根の小葉がよく分かる1枚。

コブシといえば、やはりアレを歌うべきだろうか。

 コブシ咲く~ あの丘~ 北国の~ぉ(以下略)