4/4虫

2008年04月04日 | 虫写真
2007年7月写真。

柔らかそうな体とは裏腹に邪悪な雰囲気を湛えるバッタの幼虫。


(アシグロツユムシ?)
こちらは同じバッタでもいたって呑気。
よく生き延びられるものだと思うほどとろいが、どこにでもいるあたり、これでうまく立ち回ってるらしい。


アワフキの幼虫?
目つきは悪いがあまり悪人には見えないのがアワフキの人徳。


絶体絶命キバラヘリカメムシ。
つついてみたらぼっとりと落ちてしまった。
クモには悪いことをした。



(キノコの一種。07/8)
あまり面白くないキノコ。

キノコといえば、今日博物館で撮ってきたので近いうちにアップします。
そういえば去年も博物館で強烈なキノコを撮っていたな。


4/4

2008年04月04日 | その他植物
いきなり怪しさ全開の写真だが、コブシの蕾である。
すでに開きかけてるのもあったから、あと数日ってところか。


博物館敷地にて。
モクレンの一種か。
こちらももうちょい。


同じく博物館敷地。
博物館のフキノトウはひと味違うぜ!
……いや、一緒やて。


やはり博物館。
博物館の羽はひと味(以下略)


さすがにこちらも本格的に咲いてきたので植物記事は新着中心でいきます。
去年写真も未同定のやつが溜まってきたのでちょうどいい。

あと負担減のため植物記事のアップは深夜に回してます。



白膠木

2008年04月04日 | その他植物

2007年8月写真。

ヌルデ(白膠木)。
別名・五倍子の木(フシノキ)。

ウルシによく似た落葉樹。
羽状複葉の軸に翼があることで区別がつく。
ウルシほどではないにせよ、かぶれる人もいるらしいので注意。

実は白い粉をふき、これは塩分を含むらしい。

よく葉にヌルデシロアブラムシが寄生して虫瘤を作り、これを「五倍子(ふし)」という。↓

これはタンニンを多く含み、皮なめしや染色などに用いるという。
また昔はお歯黒にも利用したとか。

「ヌルデ」は、幹に傷を付けると出る白い汁を塗料としたことから。


 ウルシ科 ヌルデ属
花言葉は「華やか」「知的な美点」「信仰」など。


10月の写真。
秋、山でまっさきに紅葉しはじめる。