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宮代NOW(GOOな情報)

埼玉県宮代町及び周辺のGOOな情報。

ムナグロとキアシシギ?

2007年05月05日 17時31分54秒 | 宮代町の鳥
宮代の田にムナグロが確認された模様は以前に私の他のブロク「弓手に杉戸 馬手に宮代」で4月15日に報告したが、本日、まだいるのかどうか確認に行ってきました。

いました。約30羽以上。



ゆうゆうと餌をついばんでおります。



ただし、私のことは確認しているようで、動きはかなり慎重です。

私が少々動くと、リーダーらしき鳥が警戒音を発します。
足場は悪いですが、そのまま座り込むことにしました。

だが、田には水が入っております。
私のお尻にはじわじわと水がしみてきます。
でも、ムナグロを驚かしてはいけません。じっと我慢して・・・。
と、反対側の田にもいるではありませんか。



ちょっと待ってください。

ムナグロの♂の間に・・・。

カメラのズームを上げてみました。



「なんだこりゃ」
最初は幼鳥かと思いました。
ということは、ムナグロが宮代で繁殖した!!!!!??????
これは一大事。

でも、良く見ると、嘴が少々長め。
違う鳥。シギの類のようです。

家に帰って、パソコンに取り込んで、拡大してみると・・・。



もしかしてキアシシギ????
初見で遠かったので、確認は出来ませんでしたが、図鑑の写真と見比べながら・・・。

もし、お分かりの方がいらっしゃったら、ご教示いただければ幸甚です。

かくれんぼ

2007年05月04日 21時21分56秒 | 宮代町の鳥
木々に葉が茂り始めると、鳥撮り初心者には厳しい現実が待っている。

まず、鳥を発見できない。
発見できても、撮れない。
撮っても、見せられない。

だから、ごまかすしかない。

今日のタイトルは、「かくれんぼ」



「はい。私は誰でしょう」



「これなら分かるかな」



「これならどうだろう」



「わかったかなあ」

ツバメの行水

2007年05月03日 15時58分34秒 | 宮代町の鳥
カラスの行水とは・・・。短いとの意に使われるが、ツバメは行水するのであろうか。
ツバメは、水を飲むときも飛んだまま、水面すれすれを飛んで水を飲む。

実は、ツバメが陸に降り立ったのを見たのは、巣作りをするときの泥をや巣材を確保するときだけである。それ以外のツバメは電線に止まっているか巣の中で卵を抱いているか・・・。

で、本日。時間があったので、田植えの情景を見ながら、ツバメの観察。



目の前を気持ちよく飛んでいる。

と、やおら。



水の中に突っ込んだのである。

おお!!!!!!



明らかに水を飲む行動とは違う。
行水か????? それにしては短い。今度から超短い風呂を「ツバメの行水」と表現しよう。
そして、再度。



理解に苦しむ行動である。
空中の虫が、水面すれすれに飛んでいるので、身体ごと水に突っ込みながら虫を捕まえているのか????!!!!

溺れることはないが、すごいダイブである。



もう一度と思ってカメラを向けるが、なかなか。



そして、飛び去っていった。

どなたか、この行動について、ご存知の方がいらっしゃいましたら、ご教示いただければ幸甚です。

落ち着かない日々

2007年05月02日 21時26分52秒 | 宮代町の鳥
大型連休。
休みとなれば、ちょっと身体を動かして・・・。

特に団塊の世代は、大型連休を目一杯楽しむほどの体力もなく、かといって、家でごろごろばかりでは・・・。
というわけでもないのだろうが、お歳を召した、二人連れの散歩が、この時期急増する。
こうしたにわか散歩人は、周りの事情を良く理解していないので、時に、とんでもない場所を歩く。

これに一番びっくりするのが、鳥たち。
常日頃だと、一つのパターンがあって、それに合わせれば良い。

まあ、土日は、特別な日となるが、それはちょっと我慢すれば済むこと。
ところが、この大型連休の期間は連日。心休まるときが無い。

今日も、カワセミがいつもの木の枝が確保できず、川岸のコンクリートの上で、一時の休息に入っていた。



カメラのレンズがこちらを向いているのは分かっているが、十分に距離がある。こんなことにいちいち反応していたのでは休息も出来ない。
しかし、少々うんざりだ。
早く大型連休が終わって欲しいと重いのは、家庭の主婦と俺たちだけだろうと、カワセミは、ため息をつきながらつぶやいた・・・。かどうかは知らない。
しかし、その顔には疲れがにじんでいる。

綺麗な写真を撮るためには、もう少し近づいた方がいいのだが、カワセミのそんな表情を見ていると、「まあ、無理することも無いか」とあきらめる。

約3分。カワセミもこちらが危害を加えないと分かったが、表情を緩めて、川の魚を狙う。
シャッターチャンスと思って、カメラを構える。

突然、カメラのファインダーからカワセミが消えた。
川にダイブするのなら、こちらも、心の準備が出来ているので、容易に反応できる。
なのに・・・・。

カメラを下ろすと、その川岸には、散歩を楽しむ老夫婦が立ち止まっていた。
そして、状況を理解したらしく、私の方を見て、頭を下げた。

あと5日。鳥たちにとっては、落ち着かない日々が続く。

子育て真っ最中

2007年04月30日 17時23分24秒 | 宮代町の鳥
営巣が終わって、そろそろ巣離れする鳥たちも現れています。
我が家には、今年ツバメはやってきませんでした。
やはり、巣を壊したのが原因でしょうか。

しかし、野に出ると・・・。
セグロセキレイだと思うのですが・・・。



「どうして、こんなところまで出てきたの」
「おなかがすいて」
「じゃ、これをあげるからちゃんと、言われたところに戻って待っていなさい」



「ああ、いっちゃった。ちょっと怖いけど、言われたとおり、戻って待っていよう」



「大丈夫かな。なんだか、誰かに見られてるようで怖いなあ」



「ああ、あそこだ。もうすぐだ」



「こうしていれば、だれにも見つからないって、お母さんが言っていたから・・・」
「でも、怖い。お父さんを呼んでみよう」



「お父さん、お母さん、早く来て。おなかすいたよ」



「しょうがない子だね。ほら、食べな」
「おいしい」

しばらく子育ての様子を見ていたのですが、親鳥がこちらに気付いたのか、それとも子どもに飛んでくるように誘っているのか、子どもに近寄らず遠くでじっとしているので、子育てを邪魔してはいけないと思い、その場を離れました。

オナガ

2007年04月29日 21時01分27秒 | 宮代町の鳥
オナガは、どこにいてもすぐ分かります。
うるさいのなんの。

この日も、樹上でうるさく騒いでおりました。



「おいおい、見てみろよ」



「なになに、どうした」
「後ろだよ、後ろ」
「うしろって・・・」



「あのー。僕、僕。好きです。付き合ってくれませんか」



「そんな。急に言われても」
「僕は真剣なんです。僕の目を見て、答えてください」



「ええ、いいわ。こんな私でよかったら」
「あー恥ずかしい」「僕だって」



「いいぞお二人さん」
「それにしても、あの野次馬はなんだ」




「女性をくどく時にはこうするのよ。分かった坊や」
「うん。分かった」
「おい、別な男が現れて、もう浮気していないか・・・」

ヤマガラ続き

2006年10月26日 06時12分01秒 | 宮代町の鳥
先日宮代町で初めてヤマガラに出会って、カメラを向けたがピンボケ。
再度出かけてみた。

どうも、この付近を縄張りにしているようだ。
だが、なかなか撮らせてくれない。
じっくり待つ態勢で出かけたのだが、葉陰から出てきてくれたのは、この一回だけ。ほんの数秒。
あとは、それらしい影が動くのだが、葉に邪魔されて確認ができない。

約30分。百均の椅子に座って待ったが・・・。
あまり無理をすると腰痛がぶり返しそうなので、適当なところで切り上げる。

まあ、あの付近にいるらしいということが分かったので・・・・。
次回を期そう。

ヒヨドリ

2006年10月23日 06時48分00秒 | 宮代町の鳥
ヒヨドリの声がうるさいくらいになった。
この声が聞こえ始めると、私の鳥撮りのスタートである。
まだ、前哨戦なので、撮影機材も花を中心に鳥がくれば撮ろうという程度である。

宮代町は関東平野なので、水鳥は比較的多いが、山の鳥はさほど多くない。
まあ、水鳥の方が、素人には見つけやすいし、この鳥を中心とした、撮影を行う。

もうひとつは、庭木に集まる鳥たちである。
カラスは別としても、ヒヨドリを始めとして、柿の実が熟すころになると、数種の鳥たちが、柿の木に集まってくる。
人間社会も、ものを食べているときは、絶世の美女が大口をあけたり、とかく、食べ物に気をとられて、身の回りへの警戒が少なくなる。これが鳥撮りとしては、良い。

だから、柿の木にカメラを向けて・・・、暖かい陽を受けて・・・。
昨日、それを試してみようと思ったが、残念ながら、まだ、鳥には不向きの熟し具合であるようで、ほとんど鳥が寄ってこない。むしろ、モッコクの実を求めているようだ。これは、木の中に入られると探せなくなるので、撮影には不向き。

ということで、今日の、ヒヨドリは味も素っ気もない、一枚。
まあ、シーズンインということで・・・。ご容赦を。

ヤマガラ

2006年10月22日 08時12分07秒 | 宮代町の鳥
野は秋である。トンボたちもそろそろその時期を終えかかったのか、どことなく元気がない。蝶も数が少なくなった。
となると、私にとって、これからは昆虫や花より、鳥の季節となる。

ただ、まだ紅葉も進んでおらず、木の枝にも葉が多く、鳥素人には発見しづらい環境なので、まだ本格的に鳥撮りに移行というわけではない。
そんな気持ちで、散歩を楽しんでいたら。目の前にシジュウカラとコゲラの一群が現れた。鳥撮りの準備をしていないので、カメラをレンズを望遠に切り替えただけで狙ってみる。遠すぎるし、葉陰で暗い。シャッタースピードが上がらない。

まあ、ダメもととシャッターを押す。まてよ、シジュウカラになにか混じっている。あ、ヤマガラだ。と、私の手が一瞬緊張した。ヤマガラの写真を撮ったことがないのである。
で、素人の悲しさ。緊張したとたん、ピンは定まらないし、シャッターを押す指に力が入りすぎるし・・・。結局、パソコンに画像を取り込んでみたら、みんなブレブレ。