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ズーマー インプレッション



好いわ~。

先ずは特徴的なデザイン。これは趣味嗜好以外のなにものでもありませんけど、気に入っちゃったらしょうがない。利便性重視で一般化したメットインを捨て、ネイキッド然としたフレームで丸見えのシート下空間をマルチスペースと称し使い方はユーザーに委ねる。アクセサリーのネットやボックスを組み込んでバゲッジスペースとしてもいいし、フリーで長尺物を載せてもいい。私は釣り竿を積みたいし迷うなぁ。

二眼のヘッドライトと幅広のタイヤも特徴的且つマッチしてまとまりがありますよね。



個人的な事ですが、幅広のハンドルが私のサイズにあってるのか、グリップが無理なく手を伸ばした所にある印象。合わせて足下も広くて、フットスペースも丁度良いんですよ。椅子に腰掛けて普通に曲げた膝、その下に伸びる足から爪先まで距離はあるのにステップが間に合ってます。因みに身長178cm 足27cm。

至極当たり前の事ですが、サイズが合うっていうのはもの凄いアドバンテージ。ふつう原付はシートポジションとか選べませんからね。一般には何処かに無理を強いられた状態で走ってるもの。それがバッチリだとしたら、駆しっててそりゃあ疲れないし快適なわけですよ。

エンジンは静かでパワーこそありませんが必要にして充分。重量はある筈なのに重心が低い為でしょう 取り回しから重さを感じることなく 駆しり出しもスムースに前に押し出してくれる印象です。そもそもこれも個人的な事ですが、乗り始めてからずっとスピードを出そうとしない自分がいるんです。これは全くチョイノリに乗っている時と同じ感覚。ズーマーはノーマルで乗る場合 そういうバイクなんだと思いました。勿論カスタムパーツが抱負だから キビキビ駆しる仕様にも出来るわけですよね。こりゃあ幅広く受け入れられるわけだ。

極太のタイヤはハンドリングが重くなるでもなく、Uターンした時切り角の広さを覚えた程。他の原付スクーターはハンドルで曲がる乗り物じゃない味付けですが、ズーマーはハンドルで進むべき方向へ舵を切れる感じ。それにチョイノリより重量がありその荷重は低いから低速でフラフラしない。安定性もこちらの方が上です。ヤヴァイ、ついつい自分が乗る気になってチョイノリと比べてしまってます(笑

いや~カスタムするとなるとその広がりは凄まじいものがあって把握できませんが、ことノーマルで所有するとなるとその性格を把握するのは容易。それくらい纏まりのある仕上がりですよ。ちょっとお値段お高いですけど、バイクが持ってる真の部分、嬉しさや楽しさが伝わりやすいので人気があるのが分かる車両でした。これは欲しがる人多いわけだ。
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