かずこの想い

日本共産党区議会議員ぬかが和子の日々の出来事や想いを綴るページ

被災産地応援フェアが開催されました

2011年04月13日 | 防災・安全
本当にご無沙汰していました。
東日本大震災で被害にあわれたすべてのみなさまに心からお見舞いを申し上げます。

あの日から私の環境も一変しまして、毎日救援活動などに駆けずり回っていました。
我が家も母が帰宅困難者になり一夜を都心であかし、その後病気になりました、夫も入院しています。難病の父はいよいよ大変な時になりました。
元気なのは私と息子だけという状況になっていました。
ブログのアップなどとてもできない状況でしたが、少し落ち着いてきたので、また再開しますね。


今日は区役所庁舎前で「被災産地応援フェア」が行われ、大盛況でした。
水曜日は市場が休みの日、この日を利用して、北足立市場の関係者が約100人、ボランティアで手弁当で開催したものです。
被災地の風評被害により、基準値を下回った農産物も嫌煙され、聞いた話によると北足立市場で大量廃棄せざるを得ない状況もあったそうです。
販売価格は卸売価格で、その売り上げは全額農家と義援金にまわるとのことでした。

卸しの値段で野菜を販売するだけでなく、その安全性をアピールし、放射能測定結果(数値)も配ったり、「野菜を食べてもらおう!」ということで試食コーナーも設けようとのイベントでした。



開始時間は10時。私が会場に着いたのは10:05ごろ。もうものすごい人でにぎわっていました。


野菜もイチゴも飛ぶように売れていました。イチゴは4パックで1000円でした。


通路の奥のほうもかなりの人でにぎわっていました。


野菜の試食コーナーでは、キャベツやキュウリだけでなく、ネギも生で味噌をつけて食べられるように。

次から次へと手が伸びて、写真を撮るのも大変でしたよ。


市場が出した「応援宣言」と「市場に入荷した青果類は安全です!」のアピール。
クリックすると拡大されるので読んでみてくださいね。

買いに来た方とお話しすると、大量買いしていたあるおじさんは「安きゃいいんだよ」と。もちろん「被災地を応援したい」気持ちで買っている人が大半だと思いますが、それでもいいんだと思いました。買って食べることで風評によるアレルギーがなくなれば。

ものすごい売れ行きで、お昼には完売したのではないでしょうか。
区の関係者ともいろいろ話し「久しぶりににぎわいが出て、いいものですね」「事前の周知の期間もなかったのにこれだけ盛況でよかった」と。
私は、「これだけ買いたい人がいるのだから私は買うのを遠慮しようか」とも思いましたが、買うことで激励につなげ応援の気持ちを表したいと思い、夫にゆかりのある茨城のテントに行き、野菜を買いました。


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2 コメント

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ともに困難を乗り越えましょう (福島かずえ)
2011-04-15 09:33:07
 仙台市議の福島かずえです。今朝、赤旗を見て、足立区がないので、ネットで調べました。選挙は5月になったようですね。
 選挙直前に、ご家族の多くがご病気とはたいへんですね。私は、おかげさまで家族ともども元気です。余震も続き、まだまだ救援、救済活動の真っ最中ですが、皆さんのご健勝と選挙勝利を願っています。
 本当にくれぐれも、お身体大事にして下さいね。
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福島かずえさん (ぬかが和子)
2011-04-22 23:56:59
福島さんからのコメント、ありがとうございます。胸からこみあげてきました。
今回の大震災で真っ先に頭をよぎったのはお友達で、県議候補として頑張っている福島さんのこと。TVで「若林区は・・」と深刻な状況が報道され、「福島さんの選出区!」と胸を痛めていました。福島さんのHPを検索してみても、更新されるはずもなく。その後、赤旗新聞で「事務所を連絡所に」と報道されたのを見て、頑張っている姿を思い浮かべ、並大抵でない困難さに思い入り、東京でできる支援をと頑張ってきました。
どうかお身体をお大事に。お互いに「住民の苦難を解決する」ために力をつくしましょう!
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