キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

橋下の『大阪維新の会』に怯える・・

2012-03-18 11:09:00 | Weblog

野田、谷垣秘密会談が報じられたが今度は大連立を打診して岡田が町村や川崎とそれぞれ会談したという。野田が『不退転の決意』だと腹を括った社会保障・税一体改革の柱である消費税率引き上げ関連法案を巡る民主党の事前審査は三日間やったが汚沢チルドレン120人いる反対派が声高に反対意見を述べて結論が出ない。この石コロでも採決に反対すれば万事休す、それなら消費増税を公約している自民と連立すれば汚沢封じになる。切羽詰っている証拠だろう。何せ民主党が政権執って以来の世論調査で民主党が支持率を急降下させ20%前後だ、一方自民党も支持率が20%前後と低迷している、逆に支持政党なしが40%前後あるから橋下市長の『大阪維新の会』に流れる公算は大だ。その『大阪維新の会政治塾』に応募者が全国から3400名程あった政治塾開講後、さらに面接や街頭演説などで2次選考を実施して、塾生を800~1000人に絞り込む予定だという。国政進出の場合200~400人立候補させる、今の勢いで行けばかなりの当選者が見込まれるとソロバンはじいている。これに怯えているのが政権執っている民主党が一番だろう、ハトポッポ、カンカラと続いたボンクラ政権が国民からすっかり愛想尽かしされたのを少しは感じているだろう。それでは自民党はどうだと言えば谷垣総裁が今一迫力も存在感も乏しいので支持率が上がらない。そこで大連立構想が出て来る所以だ。中小既成政党でも公明、共産両党は基礎票があるが他は惨憺たる結果になるだろう。『橋下効果』が既成政党に緊張感を齎した感があるが、現実に国政に参加していないので危機感を感じない鈍いのもかなりいる。今後の政界の動きは如何に・・まるで紙芝居だ、お後がよろしいようで・・

 


露骨な”我田引水”

2012-03-16 09:39:30 | Weblog

『我田引水』ならぬ『我田引鉄』の創始者が岩手県出身で爵位の受け取りを固辞したので『平民宰相』といわれた原敬だ(皮肉にも東京駅で大塚駅員に刺殺された)。この伝統ならぬ因習と言うべき悪弊が続いているようだ。まず筆頭は汚沢だ。そして現役の復興相平野だ。今回の復興交付金の県・政令市別配分額と交付割合を見ればその露骨さが判る。地元岩手県が94%と殆ど認めたのに対して宮城、福島県が58%だから約半分だ。宮城福島両県知事が「これでは復興が遅れる」と憤慨した。平野は福島、宮城両県が申請時の4割カットの理由として「十分練られていない計画は外した」と説明しているが、ケチなどどうにでも付けられる。未曾有の災害と言いながら、民主党お子様政権の稚拙さと能力不足が災いして(人災のダブルパンチだ)全てが遅れており、その被害を蒙るのは被災者だから困る。一方満額回答を受けた岩手県知事の逹増は(汚沢の子分)「緊急性を重視して、対応が必要なものを採択して頂いた」と満足している。平野は冗談のつもりで言ったのだろうが「高校時代の同級生で逃げればいいのに、逃げないで津波で死んだバカがいる」とやって顰蹙を買った。その犠牲者の親がバカにするなと立腹しているという。平野は予算委でも前列に陣取り野党の質疑をバカにして軽蔑した目付きで、よく薄ら笑いをしていた。”三つ子の魂百まで”もというから直らぬだろう。野田に言わせれば、彼も最強、最善の人事だ、人材不足だから替えようがない。雪柳、土佐水木

 復興交付金の県・政令市別配分額

              申請額  配分額 交付割合
青森県   20   16 80%
岩手県  848  798 94%
宮城県 2016 1162 58%
福島県  875  505 58%
仙台市  618  407 66%
※国費ベース。単位は億円





 


面白うてやがて哀しき鵜舟哉  芭蕉

2012-03-14 13:40:17 | Weblog

13日の参院予算委員会で自民の山本議員の質問で答弁に立った田中防衛相の応答を聞いていて、ふと表題の句が浮かんだ”面白うてやがて哀しき直紀かな”だ。目白の豪邸で日夜、真紀子の厳しい口撃を”耐え難きを耐え、忍び難きを忍んで”艱難辛苦連続の日々だ。日本一我慢強い男も防衛、軍事知識がない上、記憶力が減退したのか、元来弱いのだろうか誠に見苦しい限りだ。断片的に覚えているのだろう、答弁がしどろもどろで日本語の体をなしていない。秘書官をベテランに代えても当人の力量不足だから如何ともしがたい。野田首相が最強、最善の布陣だと胸を張ったがまやかしものだったのが次々露見している。田中防衛相は国を守る前に己を防衛するのが精一杯。航空自衛隊が導入するステルス型の最新鋭戦闘機『F35-A』の購入価格が高騰した場合の対応などの質疑にあやふやな答弁の繰返しで思い出した単語を羅列しただけだから片言の日本語で、メモを見ても理解していないから意味不明のトンチンカン、購入を納入などと言い違えて外国人の日本語以下の始末。こんな応答しか出来ぬのを、古物商輿石屋が奥の参議院の棚から、はたきで埃を払いながら出して来て野田に押し付けて客からクレームが出てキャンセルしたのが一川だった。その代わりに鬼オコゼが差し出したのが直紀だ。こともあろうに日本の防衛を預かる防衛大臣がこの体たらくで、委員会の審議がゴー・ストップの繰り返しで貴重な時間を空費していた。党内融和を優先するから輿石からキリを押し付けられて野田の案山子は苦労する、案外オコゼの深謀遠慮で野田を引き摺り落とす策略かも知れぬ。山本議員が田中辛抱大臣を補佐して、入れ智慧する傍の渡辺周副大臣に取り替えた方がいいぜと直言していた。自民の有村議員が藤村アンパンマン官房長官『女性宮家』創設について追求した。『女系天皇』の意味を尋ねられたアンパンマンは「女系は、女性の天皇の子であって。違う・・・」と答弁に詰まり周章狼狽、立ち往生して審議中断。有村議員が「男系と女系の説明できぬ閣僚が、皇室制度を検討出来るのかと」述べると首相が「官房長官は基本的に理解している」と助け舟を出して、収拾 したが、土台基本が判らない手合いが皇室典範などに手を付けるなどアンパンマンではなく正に噴飯ものだ。白毛の小川法相馬主で相当賞金稼ぎをしており馬の仕上がりが気になるのは当然だ、一方民事では、破格な弁護士料を稼いでいるようだ。馬から手を引けと言われたら『生き物』だから困ると抜かした。飼育しているのは厩舎であって白毛小川は馬主に過ぎない。閣僚の兼職禁止に当たらぬかと問われたら流石、三百代言だ、これは道楽だと居直った。これは道楽と実益も兼ねているのだから止める訳にはいかぬ、法相など直ぐオサラバだ。『道楽は長く大臣は短し』だ、ちっとやそっとでは、”やめられない とめられない かっぱえびせん”だ、走れ走れトシオ君、キャリア25年だそうだ。グローバル時代だから、こんな無様な模様が全世界に発信されている。恥掻きお子様政権いつまで続く。 


ノイジー・マイノリティーは身近にいる

2012-03-11 15:49:17 | Weblog

小泉議員が予算委で震災地の瓦礫処理問題を取り上げた。地元横須賀に焼却灰を最終処分するのに住民が反対しているからだ。神奈川県の黒岩知事が瓦礫受け入れを表明して地元で対話集会を開いた。知事の説明が反対派の怒号で遮られ大荒れとなった。横須賀市の吉田市長は処分場周辺自治会の意見を代弁。最終処分地計画の撤回要請を要求した。また市長は「反対の大声を上げているのは一部の活動家とみられる、地元民と誤解されると困る」と言い訳した。何でも反対する輩が徒党を組んで乗り込み大声で集会の進行妨害が目的だ、半ばプロ化している連中がノイジー・マイノリティーだ、日本語では”声高な少数派””声高無勢”となる。マスコミはこれらを『地元の市民運動家』と表現するが市民運動家もどきであって地元住民と関係ない連中だ。これ等の反対がサイレント・マジョリティーだ、”声無き多数者”だから数があるのに残念ながら目立たないので、大声に掻き消され、引き摺られる。日本の政党では社民、共産党が差し詰め典型的なノイジー・マイノリティーだ。オイラは正義の味方だと思わせる。彼等の喋るのを聞いていると日本中が大反対だと錯覚起こす、それだけ支持者が多ければ多数党になって疾うに政権執っているだろう。原発の現地説明会で『やらせ』をしたから電力会社を糾弾しろ、と騒いでいるが『やらせ』をしなければ、市民活動家もどきの餌食になって反対派が圧倒的だったことになってしまう。『やらせ』も自衛であり、必要悪だ。ノイジー・マイノリティーの輩は身の回りにもいる。身近の町会や同好会などの議事にもイチャモンを付けて妨害する、これが生き甲斐だから当人は満足だ。ニワトリ以下で3歩、歩けば忘れてしまい、次には正反対の愚見を大声で喚き立てる、正にノイジー・マイノリティーだ。大多数のサイレント・マジョリティーは大人の対応して事を荒げないように振舞うから余計”声高”が調子付いて仕切られてしまう。サイレント・マジョリティーを演説に使ったのは1969年ニクソン大統領が一部のベトナム戦争反対派がいたからだ。日本では1960年安保闘争で国会や首相官邸をデモ隊が取巻いた時、岸首相が銀座や後楽園の野球場にも普段と変わらず、人が一杯いるとして、これを『声無き声』と表現した。日本は民主主義の国だ。共産党一党独裁の中国や北朝鮮のように全員賛成、反対すれば命の保障がない。クリスマスローズ、下は花桃の照手姫

 

 

 


オザワは歌う♪明日がある 明日がある 明日があるさ~

2012-03-10 15:01:38 | Weblog

大修館書店が中学・高校生から募集した『国語辞典に載せたい言葉』に応募した総数84090語あった、その中から民主党に関する新語を昨年12月、産経に載った。【小沢(おざわ)る】の意味は(1)裏で牛耳る(2)子分を沢山持つ(3)子分を見捨てて雲隠れするーとある。都合が悪くなると側近や首相からの電話にも出なくなり、行方を晦ます小沢の性癖を良く見ているものだと感心する。と述べている。意味の追加をすると、(4)党の政党助成金は俺の金にする(5)強い中国には愛想笑いして弱い者には恫喝する(6)規範意識の欠如(7)黒を白にする正にオセロだ。など枚挙に遑がない。陸山会事件で政治資金規正法違反に問われた小沢一郎の第15回公判9日東京地裁で論告に続き、検察官の指定弁護士は禁固3年を求刑した。小沢の大好きな『金庫』ではない。論告では石川被告は、小沢が4億円もの巨額資金を所有していることを第三者に知られたくないので、土地購入の為借り入れた4億円を政治資金収支報告書に記載せず隠そうとした。小沢被告が元秘書らと共謀したのは明らかだとして、「不合理な否認を繰り返す被告に反省は全くなく、規範意識も鈍磨している。政治家として国民の範となる行動が求められるのに裏切った」指摘した。小沢は政治資金の無駄遣いに厳しく、秘書らに節約を心掛けるよう指導していた。多額な金利負担が生じる4億円の借り入れを承諾することは小沢の指示、了解がない限り、あり得ない。小沢は「私の関心と仕事は天下国家の話だ」としたが、衆院議員が「天下国家の話」に関心を集中するのは当然で、小沢だけに要請されていることでない。小沢は刑事責任を回避する為にはウソを繰り返して反省の情の欠片もなく、再犯の恐れは大きい。小沢は政治家として大きな影響力を有している。であるからこそ国民、他の国会議員の範となる行動が求められる、それを裏切って犯行に及んだ以上、長く国政に尽力したことを有利な情状とすることは妥当でない。当然な求刑である。そもそも国民に範たる政治家なら疑惑をもたれ検察の手入れを受けただけで失格だろう。『瓜田に履を入れず、李下に冠を正さず』は汚沢にはとても通じる話ではない。尊師角栄、金丸がどうして塀の中に落ちたのか原因を詳らかにする為、必ず公判を傍聴して研究したのに今回、遂に起訴され裁判になり被告人になったのは不覚にも『上手な手から水が漏れる』だった。汚沢は歌う♪明日がある 明日がある 明日があるさ~ 


愈々 汚沢軍団反旗を翻すか

2012-03-09 09:21:00 | Weblog

2012年度予算案が8日の衆院本会議で可決され、参院に送付された。これでお次は今国会最大の焦点である消費税率引き上げ関連法案の閣議決定に始まって党内大波乱と相成る。民主党内の汚沢率いる石コロ軍団の勉強会『新しい政策研究会』が8日、約100人集まってエイエイオウと『数の威力』を誇示した。汚沢の取巻き連は消費税法案の閣議決定の阻止を確認して、党内事前審査の際は反対意見を次々出して執行部に抵抗する手筈など抵抗手段を練っている。野田が代表になった時『ノーサイド』だと言ったが党内バラバラだから出たセリフであって、一枚岩なら今更言う必要はなかった。これに連立を組んでいる小判鮫国民新党のたった8人だが噛み付き亀、くのいち亀は反対で法案出すなら連立離脱だと威勢がいい。下地らは『景気弾力条項』を法案に明記させる妥協案考えているようだ。自見は郵政・金融相で折角閣内にいるから腹の内は辞めたくない。たった8人の『宿り木党』だが代表の亀井に会った岡田が法案に賛同してくれと頼んだら、亀が「こんな経済状況で消費税を上げるべきではない。法案提出したら野田と2人で地獄に落ちるぞ」と一蹴した、しかし石原と組む新党結成はまだまだで前途多難で先が読めない、さァ亀さんどうする。野田民主の参院は少数与党だから茨の道だ。これから始まる予算委では”脛に疵持つ”閣僚が雁首並べているから、自民の論客がてぐすねひいて待っている。アア~内憂外患、♪一山 二山 三山 越え・・


一億総白痴化か

2012-03-08 15:28:51 | Weblog

やりそうなのがやりそうな事をしたお話である。ことの起こりは、埼玉県教職員組合主催で『国際女性デー』10日に埼玉で開催される集会で、『さいたさいたセシウムがさいた』と題して米国出身の詩人アサー・ビナーが講演する計画が判明したことによる。この演題と副題”3・11後の安心をどうつくり出すか”の発案は彼の意向だったいう。参加を呼び掛ける告知ビラを配布した。これを見てインターネットの掲示板に苦情や批判が殺到した。その為、慌てて表題だけは変更を決めたが、ビラの回収は不可能だという。講演は予定通り行うというが中身が変わるか、そのままかは判らない。「被災者の気持ちを逆撫でする言動だ・・」「こんな表題を何とも感じないで教師が教壇に立っているのか」など相次いだようだ。兎角、問題の多い教組だ。だから皮肉られて凶祖は狂養と痴性溢れるなどと揶揄される。放射能の被害で住み慣れた故郷を離れたり、親子別居生活を余儀なくされている、被害者の多数が帰郷のメドすら立たない状態だ。マトモな神経な持ち主なら、これは拙いから変更するよう演者に助言するのが『人の道』だろう、苦情があってからでは手遅れだ。セシウム絡みでは、昨年8月4日午前9時55分から名古屋の東海テレビが放送した『ぴーかんテレビ』内で起きた事故があった。岩手県産の『ひとめぼれ』10キロが当たる視聴者プレゼントの当選者を発表する画面中、当選者3人の住所、氏名が記載されるはずの欄に、”怪しいお米 セシウムさん を2個、汚染されたお米 セシウムさん” と書いた悪ふざけした告知テロップが放送されてしまった。これで東海テレビは謝罪したが抗議が殺到、岩手県からもやられた。これでこの番組は打ち切りになった。笑い話で済む話と済まない話があるのさえ判らなくなったようだ。昔大宅壮一が日本テレビの『何でもやりましょう』の番組を評して、テレビは『一億総白痴化』するといった。どうも当たっていたのだろうか。『犬も歩けばバカに当たる』


橋下人気は民主党の効用

2012-03-07 08:32:55 | Weblog

日経の世論調査によると『大阪維新の会』の国政進出に意欲を示していることに、期待するが58%と半数を超えた。30代では77%40代で65%と現役世代の支持が高い。これも民主党政権の効用だろう。自民党崩れから社会党を見限ったのや、労組専従で赤旗振ってチン上げ騒いで民社党に担がれた者、過激派で大学を占拠して、石を投げて警官を負傷させたり、火炎瓶で放火したり、鉄パイプや棍棒を振り回して警官と渡り合っていた連中が、恰も虫も殺さぬような振りして市民活動家に化けて議員になった手合い、マトモな会社には就職出来ぬから資格を取って300代言になったのなど良く言えば『多士済々』、要するに『ガラクタの集合体』だ。こんな程度の連中でも政権を執って大臣をやれると証明したのだから、その功績は大だと言える。一方タレントで名前を売った橋下は大阪府知事になり己の政策を実行しようとしたが、府議会や大阪市長が知事の政策に異を唱えて労組と手を結んで抵抗勢力となったのに業を煮やして市長に立候補、現市長の平松を市民の支持で蹴落とした。現在地方自治体が予算から交付金など政府に雁字搦めにされている。3割自治だと嘆いているだけでは駄目だ。矢張り国政に参加しないと地方自治も出来ぬと悟って、心機一転、好機到来とばかり、現在の人気絶頂を追い風にして、人気なく低迷している民主、自民を一気に葬り去り連立可能な野党と手を組めば政権奪取まで行けると踏んだ。自民党は賞味期限切れだと見られ、民主党の政策は実行出来ぬインチキ公約だったのがバレて国民から見放されている。それと比較すれば有言実行した橋下は信用出来ると圧倒的に府民、市民の支持を得たのが全国から期待される所以だろう。特に若者の支持率が高いようだ。昨日衆院予算委で自民の小泉進次郎議員が首相が「野党の景色と与党になって見る景色が違う」となどと言ったのに対して「与党になったら風景が違う」などと言うなと助言した、70歳から74歳の医療費の窓口負担を現状の1割負担から2割負担の引き上げを企んでいるのに対して「野党時代の民主党は政府、自民党の『高齢者虐め』と攻撃して1割維持を主張していただろうと皮肉られた。攻守所を変えるというが民主党のご都合主義には、国民は呆れ返って、そっぽを向いている、今後は支持率が低下の一途をたどる。近々衆院解散、総選挙があれば”瓢箪から駒で”『大阪維新の会』が第1党になるかも知れぬ。あの民主党でも政権維持出来るのだから、御心配ご無用。

 

 


『話し合い解散』に打って出るか

2012-03-05 14:56:47 | Weblog

沢は政界のゴキブリの如く暗がりや、裏でゴソゴソと蠢いて飲み屋に子分を集めて一席打って己の力を誇示している。表のメディアからはお座敷がかからぬのか影のメディアで御託宣を並べているが内容に進歩がない、逆に退歩している。野田と谷垣が極秘会談したとの情報があり、岡田と町村が会談して協力を要請したという。自民党が野党時代の民主党のように何でも反対して、悪ガキが親に反抗して気に入らなければ”座りショウベンするゾ”と駄々を捏ねる図だったが、野党になった自民党の連中はあんなバカな真似はとても出来ぬと大人の対応だ。自民にしても先の参院選では消費税10%の増税を掲げていたのだから、ここで反対すれば自家撞着に陥る、協力要請を無碍には断れぬ。現在進行形で大阪維新の会橋下は相手に指し手を読ませぬ早業で一気呵成に進める勢いだ、拱手傍観していては政権奪還どころか維新の会に攫われてしまう。民主、自民両党は危機感を共有している、民主は身内の汚沢の動きを封じないと解散も出来なくなり”雪隠詰め”の羽目となる。汚沢が珍しくテレビ東京の番組に出て田勢相手に野田、谷垣会談を評して「二人にとって余り良いことはない。何でコソコソ会うんだ。会っても大した結果は出ない」と牽制した。汚沢は石コロ、チルドレンを意のままに操って数の力で倒閣や政界再編を企んで『反転攻勢』に打って出る宣言をした。民主、自民が協力して消費増税可決して『話し合い解散』に踏み切れば汚沢の抱いている目論見が破れて倒閣など雲散霧消する。汚沢が消費税率引き上げ法案に反対する理由は相変わらず①行政改革の実行が不十分②社会保障の計画が示されていない③デフレ脱却と景気回復を果たしていない。何もしないで、増税だけするのでは国民に理解されないと強調した。「ベストは民主党が政権交代の初心に帰ることだ、安定した政権が必要だからその方策を考える」と述べ、二言目には国民の支持を錦の御旗よろしく言うが『汚沢は信用できぬと言う』国民が8割もいるのだ、奴自身は信用されていないのを自覚していても棚に上げ鉄面皮でシャーシャーと言う。岩手県で今まで支持していた選挙民も震災後の汚沢の対応には目が覚めたのではないか。先の衆院選のマニフェストで『無駄の削減などで16兆8000億円の財源創出』など詳細な数字を並べたが空手形だったことは2年6ヶ月経過して証明されたし国民も騙されたと思っている。今頃初心に戻れなどは寝言に過ぎない、誰も詐欺師のセリフは信じはくれぬ。民主、自民の動きは『話し合い解散』に傾斜しつつある、橋下旋風と汚沢反乱軍の動きがあり、またロートル石原が新党を旗揚げする可能性もある。これらの動きが本格的になる前に民主、自民が手を繋いで3月解散に打って出れば『先手必勝』の可能性がある。しかし小選挙区制では共同戦線を結ぶのは候補者夫々の思惑もあり難しいことだ。

 


駄馬だったと馬脚を露した小川法相

2012-03-04 13:00:13 | Weblog

野田が適材適所・最善最良の筈だった閣僚で小川法相が馬脚を顕わして駄馬振りを本人が証明した。ことの起こりは29日野田首相と谷垣自民総裁、山口公明代表の党首討論が行われた国会の委員会室内での出来事、討論が始まるまで法相小川が携帯電話で競馬サイトを見ていたのを渋々認めた。この事実がバレていたので記者から閲覧の事実関係を質されたのに答えたものだ。「余り具体的な記憶はないが、自分の馬の調教がどうだったかというのを見たかも知れない。始まる前だったから、そんなに意識していなかった」と述べて討論中ではないと強調した。3月2日記者会見だ、中2日で己の行動の記憶がないとはかなり認知症が進んでいないか。73年に静岡地裁判事、76年東京地検に81年退官して弁護士に転進したのだから珍しい人物だ、88年参院選で当選した。さて気になって見た愛馬『フクノツール・牡』は3月3日中山競馬場の第7レース3歳1勝クラス(ダート1800)に出走、11頭立ての9着、最低人気で11番だった。もう1頭は『ユーセイツーア』だ。党首討論より持ち馬の調教の方が気になると言うのだから恐れ入る。首相に頼んで農水相にして貰えば趣味と実益を兼ねられる、どうだね、小川クン。馬には毛色がある、栗毛、栃栗毛、鹿毛、黒鹿毛、青鹿毛、青毛、葦毛、白毛など色々あるが差し詰め小川馬主は白毛だ。探しても市毛というのは見当たらない。それはそうだろう市毛は別れた女房だった。民主党政権の法相は職務怠慢が入れ替わり出てくる。中にはセリフを2つ覚えておけば済むと大臣は気楽な稼業ときたもんだ、と地元で笑いを取って更迭された柳田もいたっけ。馬は程々にして法相の職務を坦々とこなして適材適所振りを発揮して貰いたい。高い歳費と大臣給与を貰っているからにはその職務を忠実にこなすべきだろう。