♪明日という字は明るい日と書くのね あなたとわたしの明日は明るい日ね それでも時々悲しい日もくるけど だけどそれは気にしないでね ふたりは若い小さな星さ 悲しい歌は知らない♪アン真理子作詞の『悲しみは駆け足でやってくる』の一番だ。御詠歌みたいにダラダラと抑揚もない唄だがその時代には新鮮だったのだろう。今何かと話題の海江田経産相が記者相手ににくちずさんだという。42年前の昭和44年の歌謡曲でアンが歌った。丁度万里青年が20歳学生時代だ。つい先日は手の平の『忍』と書き込んで委員会で答弁したのが喧伝された。今度は29日の衆院経産委員会で自民の赤沢議員が出処進退について鈍カンと同類項だと詰られたのが効いたのだろう。「いつ責任を取るのか自分で決める」答弁、赤沢が「自分の出処進退を口にしたら辞めなければ価値を落とすことになる」と言われ「私は自分の価値はどうでもいいですよ」と涙が込み上げてくるのを堪えて答弁したが着席した途端我慢しきれず号泣しちゃった。さて同日夜開かれた東日本大震災復興対策本部を欠席して、堺市の辻恵衆院議員のパーテイ(汚沢も出た)に出席していたのを指摘され「私の所に会議の開催の連絡が入っておらず、知らなかった」と釈明、「尋常ではない状況がだいぶ続いているので・・」と述べた。この会議は全閣僚が出席するのに海江田には連絡なく、北沢防衛相は欠席したという。外野で見ていると幼稚な空きカンの『海江田憎し』の嫌がらせだろう。掌に『忍』の字書くような少女染みたことはせず堂々とカンカラと渡り合えばいい。国会で悔し泣きするのは男らしくない、見苦しい、男の沽券に関わる。これ以下に落ちようが無いほど支持率が低下してもう支持しているのは愚妻の伸子とエダ、キタザワ位なものだろう。昔は女の武器だと言われた『女の涙』も珍しいのに大柄な男が議会で慟哭してどうなる。物事にはタイミングがある、頃を見計らってアホカンとの乾坤一擲の勝負に出てKOしなくちゃ男が廃る。カンカラを葬れば「待っていました」と拍手喝采『海江田万里、男でござる』次期総理に手が届く。期待して待っているが、その度胸がないか。どうも図体の大きいのは度胸がなく小男の方が肝が据わっていると言われる、相撲の『舞の海』のように。写真はレッサーパンダ、下はスカシユリ