キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

70歳越えた、みのと鳥越、認知症か無知か

2018-11-14 14:30:40 | Weblog

 出来の悪いセガレの為に番組を降り地上波テレビで見掛けなくなった”みのもんた”がAbema TVで『みのもんたのよるバズ!』の司会をしている。11月10日の放送では元駐韓大使・武藤正敏氏や自民党の松川るい参議院議員らを迎え、前半は「日韓また火種!徴用工問題で国際司法裁判所提訴へ」というテーマが展開。その中で、みのは「僕なんかは正直に思うんだけど、朝鮮半島と日本が戦争したということは、これは事実だからね」と発言。武藤氏と松川氏が戸惑ったように「していないですよ」とツッコむも、みのは「まあでも戦争ですよね」と発言を撤回せず。松川氏から「戦争はしてないです。戦争したことにしたいのは韓国の方ですけど、日本と韓国が戦った事は一回もありません」と修正が入るも、「ちょっとおかしいと思うのは、朝鮮半島を植民地にして日本が統治した」と、止せばいいのに、みのの歴史認識を披露しちゃった。みの自ら歴史的無知を曝け出すお粗末さ。放送後、ネットからは「どこの歴史なんだよ!」「こんなデタラメ言っちゃだめでしょ。発言に責任持ってほしい」「戦争してないし、植民地ですらない。無理がある」といったツッコミが殺到したとある。「ネット番組だったので助かった。これが地上波の放送だったら、局に抗議電話が殺到しただろう」とはテレビ関係者。
 歴史的事実は日本と朝鮮半島が戦争をしたのは1590年代の文禄・慶長の役以来なく、明治43年(1910年)の日韓併合で韓国が日本の領土になったことはあっても植民地にしたという事実はない。
みの もんた(本名:御法川 法男(みのりかわ のりお)、昭和19年(1944年)8月22日生、74歳、終戦時1歳。
 このみのもんた発言で思い出したのが2016年7月の都知事選に立候補した鳥越俊太郎の出馬会見だ。①「税金を納めていることの権利として投票という権利が生じている」 これは有権者と納税者の混同、納税者のみ投票権がある事になる。 ②「日本全体の少子高齢化が進んでいますけれども、東京都では若干出生率はほかのところよりは高いとは言われていますけれども。それでも当然まだ出生率1.4前後です」 東京出生率は1.1で、全国最低だ、数字も順位も誤っている。③「出馬は昨日の夕方決めたので、時間経ってなく、まだちゃんとした公約とかはできておりません」そりゃそうだろう手頃の候補者がなく思案投げ首だった野党に担がれて出馬したまでだ、当然政策などある筈がない。④「・・・これはあえて付け加えさせていただいております。私は昭和15年の生まれです。終戦の時20歳でした(終戦は昭和20年、実際は5歳だ)。もちろん空襲も覚えています。防空壕に逃げ込んだこともよく記憶しております。したがって、戦争を知る最後の世代として、そして戦後昭和21年に小学校に入りましたので戦後第一期生として、戦後の平和と民主主義の教育のなかで育ってきた第一期生として、あえてここで言いますと、憲法改正ということが射程に入ってきている参院選挙。国政の問題です。だから「東京都政の問題とそれは関係ないだろう」という方もいらっしゃるかもしれませんが、東京都は日本の国の首都ですから、当然東京都も大いに関係があるわけです・・」 昭和15年生まれで実際は5歳だったのが終戦の昭和20年は20歳だったので戦争をよく記憶している。昭和21年に小学校入学した。これでは支離滅裂だ。 
 鳥越の故郷は福岡県浮羽郡吉井町(現:うきは市)には空襲被害のなかった地域で伝統的建造物群保存地区に指定されている区域もある。
鳥越 俊太郎(とりごえ しゅんたろう)昭和15年(1940年)3月13日生、2016年都知事選当時76歳。
この会見で誤ったり、無責任の発言が多く、また顔の症状や『ガン検診100%』と書いた字から認知症を疑われた。
 今回みのが『日本と朝鮮が戦争した』『朝鮮を植民地支配した』と断言している。武藤氏と松川氏に誤りを指摘されても無視して聞く耳を持たない。無知からかまたは認知症を発症しているのか?何れにしても誤って喋っても平然としている神経はまともではない。70歳以上の高齢者免許証更新時やバスの運転手だけではない、認知症の検査をテレビ司会者にも是非実施すべきだろう。さて選挙の立候補の検査も必要だろう、反対が多くて困難だろうか。