キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

駄馬だったと馬脚を露した小川法相

2012-03-04 13:00:13 | Weblog

野田が適材適所・最善最良の筈だった閣僚で小川法相が馬脚を顕わして駄馬振りを本人が証明した。ことの起こりは29日野田首相と谷垣自民総裁、山口公明代表の党首討論が行われた国会の委員会室内での出来事、討論が始まるまで法相小川が携帯電話で競馬サイトを見ていたのを渋々認めた。この事実がバレていたので記者から閲覧の事実関係を質されたのに答えたものだ。「余り具体的な記憶はないが、自分の馬の調教がどうだったかというのを見たかも知れない。始まる前だったから、そんなに意識していなかった」と述べて討論中ではないと強調した。3月2日記者会見だ、中2日で己の行動の記憶がないとはかなり認知症が進んでいないか。73年に静岡地裁判事、76年東京地検に81年退官して弁護士に転進したのだから珍しい人物だ、88年参院選で当選した。さて気になって見た愛馬『フクノツール・牡』は3月3日中山競馬場の第7レース3歳1勝クラス(ダート1800)に出走、11頭立ての9着、最低人気で11番だった。もう1頭は『ユーセイツーア』だ。党首討論より持ち馬の調教の方が気になると言うのだから恐れ入る。首相に頼んで農水相にして貰えば趣味と実益を兼ねられる、どうだね、小川クン。馬には毛色がある、栗毛、栃栗毛、鹿毛、黒鹿毛、青鹿毛、青毛、葦毛、白毛など色々あるが差し詰め小川馬主は白毛だ。探しても市毛というのは見当たらない。それはそうだろう市毛は別れた女房だった。民主党政権の法相は職務怠慢が入れ替わり出てくる。中にはセリフを2つ覚えておけば済むと大臣は気楽な稼業ときたもんだ、と地元で笑いを取って更迭された柳田もいたっけ。馬は程々にして法相の職務を坦々とこなして適材適所振りを発揮して貰いたい。高い歳費と大臣給与を貰っているからにはその職務を忠実にこなすべきだろう。