民主党を集団離党した9名、先に除名された松木謙公先生と一緒に新党結成を目論んでいたが頼みの松木が鈴木に口説かれてお先に失礼といなくなった。それ急げ、やれ急げと息急き切って脱走した9名、頼みの松木に梯子を外されて、こんな筈じゃなかったと臍を噛んでも後の祭り、当選3回の内山晃を代表に新党『きずな』を立ち上げて1月4日届け出るという。党名も今年の流行語で今年の漢字を拝借した安直さ、離党の真意は次回選挙に勝ち残りたい自己保身と政党交付金欲しさに過ぎない。内山が記者会見で「金持ちで、道楽で議員をやっている訳ではない。政党交付金を活用するのは当然の権利だ」と堂々と銭欲しさを宣言した。それではお尋ねしますが、今日まで、どんな政治的成果を挙げたか列挙されたし、恐らく皆無だろう、採決時の員数稼ぎがお役目だった。「与党議員としての自覚が無く、国政に対する見識も乏しい議員たちが政権党を離党するのは、かえって望ましいことである」と読売の社説で歓迎される始末。石コロ議員 ♪花も嵐も 踏み越えて 行くが雑魚(ざこ)の 生きる道・・・『旅の夜風』。次回選挙を勝ち抜いて帰還するのは皆無か、絆は断ち切れる。松木は鈴木の新党『大地・真民主党』の立ち上げに協力、民主党内でも鼻摘み者になっている横峯パパ、天皇チャラーンの平山、公判中の石川など塵芥(ちりあくた)を集めて最低の5名を確保しての新党一丁上がり、♪ 1月は新党で金が貰えるぞ カネが貰える 貰えるぞ 金が貰えるぞ・・、『日本全国酒飲み音頭』で。代表に納まった鈴木宗男は前科一犯、仮釈放の身、5年間公職に付けぬ、こんなのが党首になったのは憲政史上初めてではないか。次の選挙でこんな党が残ったら日本も終わりだ。当の松木さえ『わけあり軍団』と自嘲気味に名付け『国民の生活が第一』『官僚政治打破』『政治は弱い人の為にある』と考え『幸せの土台作り』を目指して頑張るそうだ。民主党マニフェストの焼き直しで新鮮味はない。尤も政治資金欲しさの烏合の衆に過ぎない。野田ドジョウが消費税率引き上げ前に、国会議員の定数削減に積極的に取り組み、公務員給与削減など行政改革にも『君子豹変す』で臨むと強調した。ドジョウが鯉に変身『滝登り』が出来るか。愈々新年は正念場を迎える。お手並み拝見。嵐の予感がする。写真はクロガネモチ 一年間の御愛読有難うございました。愛読される方もかなり増えましたので休んじゃいかんと思いながら、続いております。本年はこれで書き止めと致します。良いお年をお迎え下さい。