キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

屁っ放り腰で”内閣不信任案”提出

2019-06-25 14:44:58 | Weblog

  ”河豚は喰いたし命は惜しし”衆院解散の伝家の宝刀を抜かれ、衆参同日選挙に突入されるのが怖くて、二の足を踏んでいた枝野立民が「解散なし」と見るや掌返しして安倍内閣不信任案を衆院提出を決めたら今度は支持率低迷中の国民党が不信任案提出の可否を巡って党内が賛否両論噴出、姦しいようだ。国会をサボルばかりの雑魚野党5党派が衆院で麻生財務相不信任決議案、参院で同相問責決議安金子参院予算委員長解任決議案、安倍首相問責決議案と次々提出、与党の反対多数で全て否決されている。不信任案、問責決議案の趣旨弁明は本会議場壇上から首相、大臣、委員長が如何に無知、無能だとあげつらい罵詈讒謗を浴びせ、言いたい放題の無責任、国民党の目立ちたがり屋の小西洋之などが厚顔無恥を晒すお粗末さ。残念ながらNHKのTV中継はない。安倍首相問責決議案の趣旨説明の立民福山に対して反対討論に立った自民党三原じゅん子議員が「・・政権交代から6年余り。民主党政権の負の遺産の尻拭いをしてきた安倍総理に、感謝こそすれ、問責決議案を提出するなど、全くの常識はずれ、愚か者の所業との謗りは免れません!野党の皆さん、もう一度改めて申し上げます。恥を知りなさい。テレビ映りだけを意識して、針小棒大のパフォーマンス。選挙目当てで、国民不在。所属政党コロコロ変える。対案なしで何でも反対。やることすべてがブーメラン。もう悪夢は絶対見たくない」と真っ向幹竹割りされた。 弱小野党5党派が雁首揃えて決めたのが『野党共通政策』① 憲法改正の阻止② 安保法制、共謀罪法など廃止③ 防衛予算の削減④辺野古工事中止⑤北朝鮮問題の解決⑥原発ゼロ社会⑦統計データを徹底検証⑧消費増税中止⑨教育費の充実⑩最低賃金1500円⑪LGBTなど多様性推進⑫森友加計問題の究明⑬国民の知る権利向上以上の政策実現のために、参議院選挙での野党勝利に向けて、各党とともに全力で闘う。そうだが、まるで『打出の小槌』を持ち、世界中が非武装中立の平和国家のような白昼夢。もっとも政権を握れる可能性が全くないから気楽なもの、国民に阿諛迎合のみの無責任な連中だ。 6月15.16日実施した産経・FNN合同世論調査の政党支持率をみると、自民党が35,9%、公明3.9%、日本維新の会4.5% 完全野党の立憲民6.8%、国民民主0.5%、共産4.2%、社民0.9%、合計するとたったの12.4%。 本日野党5派は安倍内閣不信任案を屁っ放り腰で提出するそうな。