キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

ハチの巣を突いて・・・

2015-06-30 07:17:14 | Weblog

自民勉強会で講師百田氏のボルテージの上がった講演内容に乗せられた若手議員が「偏向マスコミを広告の兵糧攻めにして懲らしめろ」「沖縄の沖縄タイムス、琉球日報の2紙を潰せ!」と意気軒昂だったようだ。党本部ではなく飲み屋の2階を貸し切りでやればこんな騒ぎにはならなかった。他人を叩くのは大好き叩かれるのは大嫌いのマスコミを叩いたから、上を下への大騒ぎマスコミが一斉に反発、まるでスズメバチの巣を叩き壊したようなものだ。これに便乗したのが民主党、安保法制委員会で攻め倦んでいたが早速社民党上がりの辻元は、首相が発言していない『語彙』を恰も発言したように次々捏造して攻めること3回に及んだ。これには首相も気色ばんで反論していた。この手法は辻元が常に使っている質問のテクニックだ。「ソーリは日本国民、沖縄県民に謝罪しろ」ときた。民主党カン政権時代被災地視察に出掛けた復興担当相の松本竜は宮城県知事に対して、突然サッカーボールを知事目掛けて蹴り「お客さんが来る時は、自分が入ってからお客さんを呼べ。いいか、長幼の序がわかってる自衛隊ならそんなことをやるぞ。判った?」などと見下ろした言動をしていた。マスコミに対しても「今の最後の言葉はオフレコだ。書いたらもうその社は終わりです」と恫喝、その後彼は落選、下がり竜になって終わった。過日の衆院厚労委員会の派遣法改正案採決にピケを張り、委員長にケガを追わせた民主党議員の言動はエラソウだ。委員会に出席している国家公務員をコバカにしたり、衛視(公務員)が手を出さないのを承知の上、ドサクサに紛れて小突いたり、蹴ったりする態度は尊大以外何物でもない。国会議員から村会議員まで選挙中はコメツキバッタのように頭を下げる、何にでも、電柱にでも下げる、握手をしまくる。それが当選した途端、その反動だろう、踏ん反り返って、横柄になり、『センセイ』と呼ばねば振り向きもしない。民主党議員『国会の指差しクイズ王』小西洋之は産経新聞記者を名誉毀損で刑事告訴したそうだ。記事ではなく私的な発信が原因だという。日頃言論の自由を強調する民主党が自民党議員を非難しているがどっちもどっち『目糞鼻糞を笑う』類だ。民主党政権3年3ヶ月間の言動を顧みてから相手を責めるのが筋だ。もっとも鶏以下のハトだから3歩も歩かぬうちに忘れてしまったのだろう。写真は大船観音、スカシユリ。


国会の暴力団は・・・

2015-06-21 13:05:44 | Weblog

衆院安保法制委員会で「ばかか」とヤジった公明党浜地議員が民主党の辻元清美議員に終了後謝罪したそうだ。素直だね。社民党を見限って民主党に移った辻元は屁理屈をこねるのが達者なので、今や民主党のエースだ。菅官房長官に安保法に賛成の憲法学者が何人いるか、徴兵制になるとの持論を滔々と述べる愚問の連続。余りのアホウさに、ついヤジったものだ。一方12日労働者派遣法改正案に反対している民主党議員が衆院厚生労働委の渡邊委員長を集団で襲い、頚椎捻挫させケイタイを強盗して自販機の下に隠した事件には民主党幹部は謝罪なしだ。この犯罪行為を代表岡田は「こういったやり方(暴力行為)も場合によっては止むを得ない」と正当化。代表代行の長妻も「数の力で殆ど議論なしに採決する時に野党がお行儀良く座り見過ごし、法律をドンドン通す事が国益にかなうのか」と暴力による妨害を当然とした。まるで『民主党暴力団』と言われても抗弁できまい。この『作戦指令書』を書いたのが民主党の北陸信越ブロックの西村智奈美だ。作戦メモは汚い字で書いてある。国会見取り図があり、委員と動員した議員でピケを張って委員長の入室阻止、総理にはヤジるだけ手を出さない。プラカードを掲げてヤジる。採決時には委員長に厚労委のメンバー飛び掛るとある。当日この作戦指令書の通り、山井和則が「体を張って頑張ろう」激を飛ばして作戦指揮を執った。委員長の入室を阻止を図る委員室前に陣取った民主党議員30人以上。採決時には前から後から委員長を襲う。首を絞めるのや蹴飛ばすなどやり放題。阿部知子はマイクを台ごと奪い取った。会議をボイコットしても委員室に立ち入り、着席せずヤジる。この暴力作戦は実行された。当の軍師西村は16日の理事懇談会で渡邊委員長に「手荒なことをして申し訳ありません」と陳謝したようだ。暴力による抵抗も空しく結局19日衆院本会議で自民、公明両党などの賛成多数で可決され、参院に送付された。この採決時には民主、生活、社民3党は退席している。民主党の代表、代行が暴力行為を公然と肯定している。今後、委員長は採決時には剣道の防具を着用して『自衛』しないと身の危険がある。


動物以下の親がいる

2015-06-18 14:28:04 | Weblog

 

17日、アジサイの撮影に写真サークルで八景島に出掛けた。先着したメンバーの一人I女史が海岸でカルガモ親子を撮ったとのこと、岸辺を見ると親が水中の海藻を食べる子ガモを見守っていた。しばらくすると子ガモが泳ぎ出す、すると親ガモが子を後方から見張りながらスイスイと泳いで行った。カルガモの親子を見る度に、カルガモ以下の人間がいると感じる。我が子を殴り、蹴り、投げる、熱湯を掛けるなどの虐待し殺してしまう。食物を与えず餓死させる等の痛ましいニュースが絶えない。動物の親は命懸けで我が子を守る。人間には動物以下の親がいる。昔から”犬畜生に劣る”という表現があるが、最近増えているのだろう。悲しいかな、子供は親を選べない。


重鎮、長老より老害、老醜

2015-06-15 14:21:18 | Weblog

自民党の重鎮、または4長老の表現された山崎拓(78歳)、亀井静香(78歳)、藤井裕久(82歳)、武村正義(80歳)が日本記者クラブで揃って会見した。山崎は政治家より性事屋の方がピッタリの絶倫男、中国に媚を売る売国奴が「我が国も国際平和の構築の為に大いに軍事力を使う、自衛隊が地球の裏側まで行って後方支援活動を行うのは、武器使用、武力行使をするのは憲法違反。自衛隊も相手も血を流すことは間違いない」と、直ぐにでも戦争するかのように煽動、恐怖感を抱かせる。今や永田町の浮遊物になったカミツキガメの亀井も往年の迫力はない。日本は戦後、普通の国ではない国できた。相手は制御できない、勝手にやってくる。戦闘行為をすれば、必ず戦死者が出るのは当たり前だと、直ぐにでも戦争を起こすような表現。小沢の腰巾着だった藤井は小沢一味と党のscrap and buildを繰り返した錬金術士だ。自由党解党時に残った数十億円の政党助成金を国庫に戻す事なく、藤井から小沢の政治団体に迂回させて、小沢の不動産購入資金に化けさせた。国会で追及されても「忘れました」の一点張りで押し通した。藤井は「集団的自衛権というのは、対等の軍事同盟だ。日本は過去に2回、対等の軍事同盟を結んでいる。日英同盟と日独伊三国同盟だ。安倍は嘘をいっているが仮想敵国を必ずつくるのが集団的自衛権の本質だ。肥大化した中国にどう対応するかという話だが、私は敵対的な行動をするのは決していいことではないと思っている」おかしな話だ。尖閣列島を中国領土だと主張、連日挑発を繰り返しているのは中国だろう。藤井の民主党カン政権は、海保が命懸けで確保した、船長、漁船を為す術なく釈放してしまったのではないか。武村は官僚、八日市市長、滋賀県知事、衆院議員で自民党、さきがけ、民主党に変身、空きカンの応援団だった男だ。「安倍は70年続いた日本の平和主義をがらりと変える。海外で武力行使できる国に変える。外国の戦争に巻き込まれていく。専守防衛だから世界から信頼された。専守防衛が日本の最大の抑止力だ」これは社会党が前からやっている、有難い平和念仏だ。説得力はない。4人揃って今回の安保法には反対を表明。彼らは戦争法案が成立すれば「不戦国家から軍事力行使国家への大転換だ」と国民を煽動している。根底には『安倍憎し、足を引っ張ろう』との怨念に凝り固まっている。共産党、社民党は大喜び。顧問にどうぞとお座敷が掛かるぜ。世界各国には軍隊がある。軍隊があれば直ぐ戦争しているだろうか。兵力を『自衛隊』の名称の国があるだろうか。左翼からそのシンパ、マスコミが『化け物の正体見たり枯れ尾花』で戦争をやる、徴兵制になると有象無象を教唆、煽動してデモをさせている。戦後米国の庇護の下で平和が保たれ、経済大国になれた。平和ボケも自覚せず、憲法9条教が蔓延している。憲法学者は『憲法』が飯の種だ。他国との憲法を比較して『日本国憲法』の如何に優れているか御教授願いたいものだ。写真はハナショウブに止ったショウジョウトンボ(猩猩=想像上の怪獣、酒が好き)オスは全身、目も真っ赤だ。


無為だった、3年3ヶ月

2015-06-13 15:32:53 | Weblog

3年3ヶ月政権の座にあった民主党が学んだものは何だったのだろう。何も学んでいなかったようだ。衆院厚生労働委員会の渡辺博道委員長がむち打ち症の治療に使うネックカラー姿の写真が新聞に載った。労働者派遣法改正案の締め括り質疑に反対して民主党は共産党と組んで、全委員会の欠席戦術に出た。特に厚労委員会では委員長の入室を妨害する民主党議員は委員長の首を絞めて、全治2週間の頚椎捻挫のケガをさせた。また欠席戦術をしていながら委員会室になだれ込んで、議事進行の資料を取り上げ、投げ捨てたり、マイクを奪い取ったりして議事進行を阻止、着席しないで委員会の壁際に立ち並んで大声で議事を妨害した。委員長は携帯電話も盗られたようだ。特に民主党委員の山井和則、中島克仁(みんなの党から)、阿部知子(社民党から)が悪質だと、3名に対する懲罰動議を衆院に提出した。阿部と中島は医者でありながら人にケガを負わせるのは如何なものだろうか。このような議事妨害を指示する民主党代表岡田は12日、国会前で、法案成立反対を訴える連合主催の集会で一席ぶって、民主党支持をお願いしている。厚労委員会では維新の会、足立康史が「年金問題から逃げたのは民主党。民主党の取り組みは日程闘争そのもので、55年体制の亡霊がこの部屋にいるかのようだ」と指摘しているが、まともな意見だ。民主党は過去に社会党が用いた55年体制時に、そっくりな国会戦術を繰り広げている。多数決では負けるので議事進行をあらゆる手段で妨害する。暴力も厭わない。委員会室入り口に議員がピケを張って入室を阻止する。欠席戦術をとっている。国民から見放され、社会党から社民党に党名を変えたが、今や共産党や後発政党にも抜かれて議員数名の体たらくだ。消えるのも時間の問題だ。ジリ貧の民主党の連中には理解出来ないようだ。岡田曰く『我が民主党は永久に不滅です』悪いのは眼だけではなかった。


己には甘く、他人(ヒト)には厳しく

2015-06-12 15:50:57 | Weblog

千葉の杓子面の小西がまた醜態を演じた。11日の午前、参院外交防衛委員会で最初の質問者の民主党小西洋之が遅刻して委員会の開始を遅らせた。小西は質問冒頭で「大変失礼を致しました。二度とこのようなことがないように致します」と述べ、同委の片山さつき委員長は「十分注意をして頂きたい」と小西に注意した。この二人は遅刻には因縁がある。東大、官僚では片山が先輩、小西は後輩だが3月30日の同委理事懇談会に片山が遅刻した時には小西が例の調子で強く批判している。4月2日同委で片山が「深くお詫び申し上げる」と謝罪したのに、イチャモンを付けて「早口で書かれているものを読んでいるように聞こえた。心からの謝罪」を要求した。片山が再度謝罪したのに対し、「深く深く猛省をお願いする」としつこく迫った。今回遅刻した小西は「大変失礼しました。二度とこのようなことはしない」と言って、頭を下げただけだ。片山に要求したように猛省などはしない。日常「悪かった」と手を挙げて済ます程度だ。他人(ヒト)が遅刻すれば、鬼の首でも取ったように高飛車に責める。丁度ガキがケンカして謝り方が足りないと相手を責める手口にソックリ、まだ幼児性が取れていない青二才の証拠だろう。9日同委で防衛相に耳打ちした役人に対して「国会議員は真剣勝負をしているんだ」とタンカを切った、その舌の根も乾かぬうちに、遅刻して委員や関係者を待たせて『失礼』の一言では人を馬鹿にするにも程がある。小西の委員会での態度を前に見た事がある。如何にも退屈そうにしてアクビをするなど、落ち着きがない、先生が手を焼くガキだ。その後委員会では「ごまかしの答弁をすれば国民の不信を増すだけだ」などと相変わらず口先だけは達者。小西は”自分のしくじりは棚に上げ、人の過ちは徹底的に責める”人間として最低な野郎ではないか。とても国会議員の器ではないと太鼓判を捺してもいい。次の選挙が待ち遠しいね。写真はウチワサボテンの花とトゲ。どうだろう小西のオツムにこのトゲでも刺せば、少しはまともの回路になるか。石頭でトゲが折れるか?

 


若気の至りか、バカの至りか

2015-06-11 09:33:21 | Weblog

『国会の指差しクイズ王』などとからかわれている杓子面の民主党小西洋之(43歳)千葉県選出の参議院議員、東大、総務官僚クズレの当選1回の駆け出しだ。こいつがまた調子付いてエラソウに官僚に毒付いた。9日参院外交防衛委員会でのこと。中谷防衛相を相手に奴さん特有の利口ぶった屁理屈を羅列して偏見だらけの持論を滔滔と喋る質問の最中に秘書が防衛相に耳打ちしたのを見咎めて「国会議員が真剣勝負で議論している。なんで官僚が後から補佐する」と大声を張り上げて激高して見せた。自分も官僚時代には同様なことをしていたと認めた上、「解釈改憲、安保法制、これ憲法違反のお先棒を担ぐというような官僚の皆さんは、絶対に許さない。政権を奪い返してから、必ず皆さんを処分する。当たり前です。憲法違反ですから。憲法遵守義務に違反した国家公務員を法に基づいて処分するのは政治の役割です」この青二才、向かう所敵なし、勇ましい。この小西は阿比留産経新聞記者と『ある議員』を相手取り、名誉毀損の疑いで刑事告訴した。ことの起こりは、4月1日、フェイスブックで”ある議員から聞いた話です。また聞きなので実名は記しませんが、国会の指差しクイズ王と呼ばれ、1秒間に約30回の他者への指差しを行うスピードと、憲法に関する比類なき我田引水的で枝葉末節的な知識を何より誇る某氏は官僚時代、ある意にそまぬ部署への異動を指示された際、1週間無断欠席し、さらに登庁するようになってもしばらく大幅遅刻の重役出勤だったそうです。現在のあの異様なまでの態度のでかさ、根拠の全く分からない偉そうな態度は、昔からだったということでしょうね”と書かれた仕返しだ。なお訴状の原告訴訟代理人弁護士9人の中に『朴鎮賢』という日本人ではない氏名がある。嘗て”千葉市で民主党支援団体幹部の方々と有難い会食の後、早朝会議に備え会館に終電で戻りました、昨日の発熱から一転、日本酒を飲み倒せる身体に生んでくれた両親に感謝しつつ、自転車漕いでかえります♪とツイート。飲酒運転の質問が寄せられるや該当ツイートを即刻削除。これに対して小西から「NHK経営委員から首にしろ』と言われた作家の百田尚樹氏は”民主党の議員達は、国会で、NHKの籾井会長に対して、「一度口にした言葉は取り消せない」などと厳しく責め立てていたが、小西洋之議員の「飲酒運転(自白)ツイート」に対しては、どう対処するのだろうか。削除したら、なかったことのなるのかな。””気に入らない質問をしてきた一般人を『法的手段に訴える』と執拗に恫喝したり、自らの犯罪行為のツイートを削除して、なっかたことにしてしまう国会議員は、『人間のクズ』だ”と皮肉られ、叩かれている。民主党枝野幹事長は10日の記者会見で「官僚を処分する」などとの小西の発言したことについて、「少し言葉が過ぎるのではないか。思いは分かるが、十分注意するよう指摘したい」「秘書官の助けがないと答弁できない防衛相に根本的な問題の原因がある」と述べた。注意したのか弁護したのか、分からない。もっとも枝野の注意など”蛙の面に小便”でこの杓子面には痛くも痒くもない。大見得を切ったが第一、小西の次回当選も甚だ覚束無い。千葉の有権者は小西のような馬鹿ではない。小西が処分されるのではないか。ましてや政権を奪い返すなど夢のまた夢。今は梅雨だ、阿呆の『真夏の夜の夢』にはまだ早い。

 


自民・船田のオウン・ゴール

2015-06-06 13:32:36 | Weblog

4日の衆院憲法審査会、立憲主義などをテーマに、各党が推薦した3人の憲法学者を招いて参考人質疑を行った。民主党の中川正春委員が「集団的自衛権の限定行使を可能にする安全保障関連法案について」質した。自民、公明、次世代の各党が推薦した長谷部恭男早大教授が「憲法違反。従来の政府見解の基本的論理では説明できず、法的安定性を揺るがす」と述べた。続いて民主党推薦の小林節慶大教授は「私も違憲だと考える」維新の党推薦笹田栄治早大教授も「今の定義では憲法を踏み越えている」3人揃って『憲法違反』の認識を表明した。与党推薦した長谷部が真っ先に『憲法違反』と断定したのだからたまらない。早速民主党幹事長枝野は「如何にでっち上げの法案か、自ら認めているようなものだ」と政府・与党をバッサリ。5日の衆院平和安全法制委員会では早速民主の辻元清美が「与党推薦の参考人までもが違憲と言っている。非常に深刻な事態だ。政府は法案を撤回したほうがいい」と与党のオウン・ゴールに欣喜雀躍している。昔から憲法学者は自衛隊違憲論が圧倒的だった。憲法学者が『違憲』と言ったからとそれに従うなら最高裁判所は要らないことになる。1強多弱で自民党に驕りや弛みはないか。それとも船田元の坊ちゃん体質の表れか。元NHKアナ畑恵が当選して議員になって、急速に親しくなり、不倫騒動を起こして、政界失楽園などと揶揄された上、選挙民に愛想尽かしされ落選の憂き目を味わったのは過去で、もう忘却の彼方か。船田を憲法審査会の自民党筆頭幹事に起用したのがミスではないか。議員の立場、妻子を忘れ色恋に現を抜かした男だ。今回の参考人も衆院法制局の用意したリストで選んだ。当初京大名誉教授を選んだが調整が付かなかったという。止むを得ずリストにあった長谷部を選んだが、全然彼の信条など調べなかったようだ。彼は朝日新聞に書いている男だ、政府・与党には批判的なのは当然だ。自民党船田のユルフンの自業自得。事が起きてから谷垣幹事長は「国会もヤマ場に差し掛かっている。党が努力していることを頭に入れながら緊張感を持っていこう」などと言っても手遅れだ。船田を選んだミス、船田が長谷部を選んだミス、人選のダブルミス。民主党の岡田代表さえ「憲法学者に聞けば、違憲だという人が圧倒的なのは分かっていることだ」と述べている。船田の凡ミスで”九仞の功を一箕に虧く”虞ががある。


重箱の隅つつきが大トラに・・・

2015-06-05 07:24:35 | Weblog

やりそうな奴がやりそうな事をやったのだから、ニュースを聞いても大して驚かなかった。民主党衆院議員、ヤジ将軍後藤祐一(46歳)が大トラになってトラブルを起こしたお粗末なお話だ。2日夜テレビ出演して思う存分ご意見を述べたので頗る気分がヨカッタのだろう。痛飲、鯨飲馬食、泥酔状態になりタクシーで3日未明、議員宿舎に到着したが、奴さん、何だかんだと難癖を付け、屁理屈を並べ、怒鳴り散らして降りなかったので手を焼いた運転手が警察に通報、警察官が出動する騒ぎになった。後藤は警察官に絡んで「降りる法的根拠は何か」などと訳の判らぬことを騒いで、大トラ振りを遺憾なく発揮したようだ。止む無く車を降りた大先生、今度は宿舎の出入り口ではなく、ヘイを乗り越えて中に入ろうとして転倒。頭を打って全治一週間の軽傷を負った。正に天罰覿面だ。運転手もさぞ溜飲が下がっただろう。その後、騒ぎで駆け付けた宿舎内の与野党議員に介抱されたそうだ。これで、どうだろうオツムのイカレタパーツのネジが少々締まってまともになれただろうか?予算委員会でヤジったり、長妻流の重箱の隅をつつく、つまらぬ質問を声高に繰り返す性癖がある。先日も所属している平和安全法制委員会でもヤジり、ピント外れの質問を重ねて紛糾させ、民主など野党は委員会を一斉に退席、予定通り委員会は散会させ、サボった。どうも東大、経産省上がりかクズレか知らぬが、問題を起こす手合いが多いのではないか。10チャンネルで生放送中に古館に怨みつらみの言い掛かりを付けて降板した古賀茂明もそうだ。後藤は神奈川16区で自民のヤンキー先生の義家弘介と選挙戦では一勝1敗、当選3回。民主党は後藤に高木義明国対委員長が口頭で厳重注意、安住淳国対委員長代理から1年間の禁酒を厳命されたそうな。まるで出来の悪い高校生並みだね。トホホホ・・・ 民主党若手のエース、後藤のお粗末な御醜態の一幕でした。写真はサークルの写真展に出品中。日蓮宗総本山、身延山久遠寺の枝垂れ桜。


『寝る』悪癖が出た民主党

2015-06-01 07:30:05 | Weblog

衆院安保特別委員会、テレビ中継を見ると満席で質疑が盛り上がっているようだが、中継がない時は野党共に委員席はガラガラだ。とても大事な法案の審議風景とは思えない。29日の委員会では民主党のヤジ将軍、後藤祐一が『周辺事態』の適用対象を巡って岸田外相の答弁に反発した振りをして野党は一斉に退席、審議を中断したまま午後の審議も放棄した。7時間予定していたのが1時間審議しただけだった。当日はテレビ中継がないので29日に委員会を開くのには否定的だった民主党は岸田発言に言い掛かりを付け退席、サボッテ寝てしまった。昔、社会党がとった手段だ。民主党内が安保政策では左右に分かれて統一出来ない状態だから政府案に対する法案が出せない。そこで安保法案が多くの国民が理解していないのを、利用して、戦争が始まる、徴兵制になるなどと不安を煽って、今国会での成立を阻止する作戦に出ている。安倍首相が4月に米議会演説で今夏までに成立させると明言したのに、もし成立しなければ安倍の求心力がさがるし、米政府との間に齟齬をきたすと期待している。維新の会も橋下代表が政治から手を引くと言明した。これで『目の上のタンコブ』が取れた江田、松野、柿沢など親民主党派が俄然調子付きだして民主党との共闘を画策しているようだ。自衛隊員のリスクを口にして隊員の危険をさも心配しているようなリップサービスをしている議員共は高い歳費を受けながら審議放棄、悪癖が出て『寝て』しまった(サボタージュ)。写真はイチモンジセセリ(一文字)