キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

♪足も出ないし 手も出ない

2013-04-30 09:48:57 | Weblog

平岡お玉杓が『蛙』に変態できなかった。4月28日参院山口選挙区補欠選挙の結果だ。衆院当選5回(2000~2012)の平岡だったが先の衆院選で完敗、参院補欠選に民主党の公認を辞退して無所属で出馬した。民主党の看板ではとても勝てる見込みはない、そこで政党色をぼかして、知名度があるので反自民の連中の票をゴッソリ獲得すれば勝算ありと踏んだのだろう。しかし結果はご覧の通り、江島潔、元下関市長が287.604票、平岡秀夫129.784票とダブルスコア以上の約16万票差を付けられ完膚無きまでやられた。平岡は捲土重来を期すと寝言をぬかしているが敗因が判らぬようだ。平岡は街宣車の演説で安倍首相の言う『日本を取り戻す』は憲法改悪、国防軍にして軍事大国を目指す、TPPへの拙速な参加、上関原発計画を進め、原発再開を狙っていると昔の社会党が顔負けするような内容だ。民主党からは代表泣き虫海江田、牽強付会、軟派師の幹事長細野が応援に駆け付けたが聴衆は集まらず、意気も揚がらず、かんこ鳥が鳴く状況だった。また本人は山口出身だからと応援に馳せ参じた元首相の空きカンが『上関原発』反対のデモ隊約300人の先頭に立ち『平岡支持』を叫んで平岡の『票数激減』を推進してくれた。江島陣営から是非カンカラに『感謝状』を送るのも乙なものだ。海江田と細野が『全国行脚』のスタートにと、29日巣鴨のとげぬき地蔵商店街を1時間歩いて訴えたが参詣の高齢者に「反対ばかりしていてもダメ」とお灸ならぬ『トゲ』を刺されたようだ。『針のむしろに座る思いか』海江田は「党立て直しに『妙手はない』」と正にお手上げ状態だ。手を上げれば掌の『忍』の字が見えるか?「党の立て直しに妙手、奇手があるわけでない。愚直に地域を回り、国民の声を聞くしかない」と述べたそうだが、民主党は先ず、左翼の連中の常套句『深く反省せよ』から始めないと回復は不可能だ。『親の脛齧る息子の歯の白さ』で、先の衆院選で大敗、夏の参院選で敗れて親の財産食い潰す、道楽息子を地で行く図となる。『お玉じゃくしは蛙の子』の歌詞は♪おたまじやくしは 蛙の子 なまずのまごでは ないわいな それがなにより 証拠にはやがて手が出る 足が出る。とあるが事実は手より先に足が出る。

 


♪風に吹かれて、ブ~ラブラ・・・

2013-04-24 16:49:43 | Weblog

衆院小選挙区定数の『0増5減』を実現する、公職選挙法改正案、いわゆる区割り法案が23日衆院を通過した。19日の政治倫理・公選法改正特別委員会への出席を日本維新の会とボイコットしていた民主党議員が突如、衆院本会議にスマホやタブレットの時間潰しのオモチャを持って出席した。本会議寸前に幹事長細野が日本維新の会幹事長松野に急遽方針転換して出席を告知した。歩調を合わせて『欠席』を決めていた維新は寝耳に水、約束通り欠席した。民主党の細野等が『欠席、サボタージュ戦術』に対して世論の視線が厳しいのを感じて手のひらを返したものだ。この民主党の豹変に維新の松野は「民主党は全く信用できない」と怒り心頭だという。民主党は決められぬ政党、マニフェスト=公約は殆ど実行出来ず空手形だった3年3ヶ月の3バカ首相の無能などが有権者に愛想尽かしされたのが衆院選挙の結果だった。それを今頃になって騙されたと、頭から湯気を立てて怒っても松野さんの見る目がないのが証明されたに過ぎない。民主党執行部は若輩、経験不足で方針が定まらない。そこで右顧左眄、世論の風向きで右に左に最近珍しくなったアドバルーンだ。元来、党の綱領がないから方向は行き当たりばったり、出た所勝負、博打打ちと何等変わりがない。野党第一党の民主党がこの体たらくだから、野党を纏めて自公与党に対抗するのなどまァ無理というもの、安倍政権の勢いは止まりそうもない。写真はシャクナゲモドキ


『ドジョウの地団駄』

2013-04-19 05:40:02 | Weblog

『ごまめの歯ぎしり』を演じたのが民主党の海江田代表、声高にいきり立っても3年3ヶ月に亘っての3バカ無能政権の失政は枚挙に遑がないが功績は探しても見付からない、これでは何を言っても『負け犬の遠吠え』に聞こえる。安倍内閣になって初めての党首討論の風景だ。先ず海江田がアベノミクスについて「株価が上がり、円安に向かっているのは評価するが、金融緩和で、日本は大変な劇薬を飲んだ、副作用、落とし穴がある」「食品の一部の価格が上がり、もう副作用が出ている」これに安倍が「安倍政権が出来て未だ4ヶ月だ。この3ヶ月間だけで、4万人の雇用を生み出した。民主党政権が3年3ヶ月やって全く出来なかった事を私達は今やっている」などと一方的に攻められた。ボクシングならタオルを投げ込んでTKOになる所だった。海江田は衆院の違憲解消の『0増5減』より定数削減が一番重要だ、これも同時にするのが国民との約束だと反対を表明した。先任の野田首相の言も一顧だにしない。全く信用できない政党だ。海江田代表は空きカン内閣の経産相だったが、カンに『メンツ潰し』を散々やられた。左手の掌に『忍』の一字を書いて、委員会でそれとなく披露したり、また急に泣きっ面になって号泣したりしたのも、経産相の進退を考えてカン(感)無量になったようだ。先の衆院選、小選挙区では落選、比例で救済されたゾンビ議員だ。また暗愚楽牧場の和牛預託商法の提灯記事を、雑誌、著書に書いて紹介、投資を推奨、その利益を喧伝した。これに対して被害者の一部から被害額の1割の損害賠償を要求されている。「13.3%の高利回り、元金確実。利益は申し込み時に確定、リスクはゼロ・・」これだけ太鼓叩いて詐欺商法を宣伝したが法的に争っても、道義的責任はあるだろう。衆院選挙の違憲問題解消の『0増5減』に反対した野党5党は早速審議拒否をして衆院の各委員会を欠席したが、1日で腰砕け。審議拒否なる幼稚な作戦をして、人気低迷中の民主党が益々国民世論の批判を受けるのを恐れた。抵抗したように見せ掛けるジェスチャーだったのがバレテ恥を曝す結果となった。海江田の人柄は良いと言われるが、これで小沢みたいだったら救いようがない。まァ小隊長程度の器だ。ヤドカリさえ己に合った貝殻を選ぶ。足に合わない大靴を履いて歩けばその内に躓くのは必定だ。早く脱いだほうが身の為だろう。因みに海江田は丑年で和牛絡みだ。ギュウ~と音をあげないように。安倍は午年だ。


『減』の字は禁句だ

2013-04-17 09:28:23 | Weblog

衆院小選挙区定数の『0増5減』を実現する区割り法案を政府が衆院に提出した。衆院議員運営委員会は16日夜、同法案を衆院政治倫理確立・公職選挙法改正特別委員会への付託を自民、公明両党の賛成多数で決めた。共産党は反対、民主、維新、みんな、生活の野党4党は欠席戦術に出た。自公両党は週内に審議入りの予定だ。民主党は政権政党だった昨年11月に0増5減の大枠を決めた選挙制度改革法には賛成した。その後2年間、民主党政権は具体的行動せず、ほっぽったままだった。それが野党になった途端、昔の性癖が出て反対に回った。賛成しただけで店晒しにしたままだったのなど全く無視、幹事長の細野は「0増5減では、違憲状態の解消には不十分だ」と述べ、大幅な定数削減を含む抜本改革」を要求している。高裁で違憲や違憲状態の判決が連続したのだから、先ず違憲状態の解消が焦眉の急だろう。これを是正しないと選挙無効の判決が出ても、やり直し選挙が『違憲状態』だから出来ない矛盾が生じる。『定数削減』を絡めれば各党が『おれがオレが』の算盤尽だから、決まる筈がない。特に民主党が分裂して水溜りのボウフラ並みに少数政党が湧いた。生活、みんな、みどりなどの政党名だから何を目指す政党なのか判明しない。名前など符丁だから易しいネームで覚え易く、庶民風を装っての『赤頭巾のオオカミ作戦』だ。自公両党は野党が多数を占める参院で区割り法案が否決された場合、衆院3分の2以上の賛成で再可決する予定だ。これを予想して民主党フランケン岡田が「謝罪して撤回して貰いたい」とNHKの討論番組で喋った。これに対して自民の幹事長石破は「3分2と言及したことはない。それを謝罪せよと言われても困る」とあの蛇の目付きで語ったようだ。参院民主党は櫛の歯が欠けるように次々離党している、また1人離党者が出る。参院比例の室井邦彦、夏の参院選で改選を迎えるが民主党以外の政党から立候補を予定している。民主党では落選の太鼓判、これはイヤだ、人気がある日本維新辺りの誘いに乗ったのだろう。『0増5減』の『減』の字は民主党には禁忌だろう。『減』を見れば腹が立つのがフランケン岡田だ。験(げん)担ぎのフランケンだ。


『反省だけなら猿もできる』のに・・

2013-04-13 14:55:26 | Weblog

『反省だけなら猿でもできる』チオビタのCMだが、猿以下の手合いが多いのが民主党の政治屋だ。衆院選で落選して三百代言に戻った仙谷が民主党の会議で、アベノミクスは『むちゃくちゃ』だと切って捨てた。尖閣諸島で巡視艇に体当たりを繰返し、巡視艇に穴を開けた漁船を偽装した暴力中国船の船長を海保が命懸けで逮捕した。これを聞いた菅内閣の官房長官だった仙谷は周章狼狽、事件を矮小化してウヤムヤにして隠匿しようと船長を釈放、帰国させてしまった。そして那覇地検にその責任を擦り付けた。その上、体当たりなど中国船の暴挙を撮ったビデオも隠蔽してしまった。これに義憤を感じた海保の一人がネットで流したので国民も中国船の暴挙を確認できた。腰抜け政府は彼を処分した。一方中国は日本政府の弱腰を見抜いて、野田が国有化以後、連日複数の中国の元軍艦の監視船、巡視船が尖閣の接続水域を航行、領海侵犯を繰り返して挑発、日本巡視船が振り回されて並走して警告を発している。メチャクチャな政治をしたのは民主党幼児政権だろう。猿以下だから反省しない。衆院予算委で最前席に陣とってヤジ将軍を気取ってヤジっているのが元厚労相長妻。安倍首相が「答弁する際、ヤジは気になる。長妻理事のヤジも気になる」。と名指しで苦言を呈した。マフラーを外した暴走族のバイクのように、ただ無意味な騒音を、のべつ幕なし発していては幼児以下ではないか。10日の衆院予算委の集中審議で経済論戦を仕掛けてきた野田ドジョウ内閣の前経産相枝野を安倍首相が『フエイスブック』で痛烈に皮肉った。首相は、集中審議で議論すべき問題は教育だと指摘した上で、『ワルツの大会でタンゴを踊るようなもの」と批判。「そのタンゴが『ドジョウすくい』だったら国民は呆れるのではないでしょうか。と書き込んだ。民主党の主要閣僚がこんな程度だ。3年3ヶ月政権執ったが円高、株安、で経済政策はなかった。長妻もミスター年金と、もて囃されたがイザ実務となると無能で、ただ重箱の隅を長妻楊枝でほじくって、厚労省の役人の残業を増やしたに過ぎない。失政の山だが、反省など毛頭ない、厚顔無恥では民主党の支持率がどんどん下がる。ワイヤーの切れたエレベーターのように!


『魂のタックル』決まるか

2013-04-10 14:57:29 | Weblog

夏の参院選の岩手選挙区選挙区候補者に慶大ラグビー部前監督の田中真一を公認すると自民党が発表した。小沢の金城湯池だった岩手県だったが小沢の自業自得でその豪腕も細って過去のご威光は急速に萎んで来ている。民主党の平野達男(前復興大臣)も小沢の生活第一に参加せず民主党に残留したが、民主党の支持率6%では当選はとても覚束無い、そこで離党したが民主党は除籍処分にした、自民党の一部が平野を推薦しようとの動きが出ていたが自民党石破幹事長が岩手県連会長鈴木俊一と会談して田中真一の公認を伝え、鈴木も了承した。自民党青年局長小泉進次郎も平野支援について「反対だ。自民党は『民主党だったら被災地の復興が加速できない』と言ってきた。筋が通らない」「倒そうとしなくても小沢はいずれ倒れる。『過去の人』をいつまでも見て戦っていても自民党は変わらない。もう戦う相手はそこにはいない」と述べた。『小沢など最早眼中にない』と勢いがいい。確かに小沢には過去の力は急速に失せた。何時までもその虚勢を過大評価するのは、『幽霊の正体見たり枯れ尾花』だろう。自民党岩手県連は参院選の選挙区候補者を公募して県選出国会議員や県議ら計16人が選考委員を務め、最終選考に残った5人と面接。3人に絞った上で投票を行い、田中が最多の支持を得た。その後市町村支部長らの県連選対委員会で了承された。田中真一候補は監督を2年努めた。慶大職員も退職している。これだけ順序を踏んで選考したのであるから田中候補にするのが当然だ。小沢の力は確実に弱った、何も怯える必要はないだろう。小沢は秘書3人を犠牲にして本人は塀の中に落ちずに済んだ。皮肉なことに小沢と田中真一、『陸の王者』慶応OBだ。1899年(明治32年)慶応義塾の英文学教員英国人E・B・クラークがケンブリッジ大学留学から戻った田中銀之助と共に、慶応義塾の学生達に指導したのが日本で始めてのラグビーチームで、日吉グランドが日本ラグビー発祥地となる。田中真一はその田中銀之助の曾孫(ひこまご)にあたる。


負け犬の遠吠え

2013-04-09 16:20:26 | Weblog

『負け惜しみの減らず口』と言うが敗軍の将野田ドジョウが7日、千葉県、佐倉市で参院選出馬の候補予定者のパーティーに出席して一席ぶったようだ。安倍首相の経済政策について、「海外の投資家と食事する機会があり、その一人が『ABE』と言った。Aはアセット、Bはバブル、Eはエコノミー。資産バブル経済、という意味だ」述べ、首相の姓に引っ掛けて批判した。そして「日本の状況はバスタブに巨象が足を突っ込んだ状況だ。象が足を抜くとどうなるか」と述べ、安倍の政策がバブルを生み出していると指摘した。民主党政権、先ずルーピーポッポが沖縄県民、知事とオバマをペテンに掛けてその後遺症が現在も続いており、日米間に齟齬を来たして現在も安倍政権がその修正に時間と労力を費やしている。お次の空きカンがこれまた、己の無能さにも気付かず、むやみやたらに命令を出したり、母校東工大の連中を顧問にしたりして原発事故の被害拡大に努めた。己を英雄視させようと浅はかな三文芝居を思い付き、自衛隊のヘリを出動させて、原発2号機に降りてカンが視察する勇姿を子分の議員2名を動員して動画と写真に記録させた。この暴挙が祟ってベントが遅れたため、水素爆発が起きてセシュウムなどを拡散させた。先の2人と比較すればいくらかまともだったのがノダイコだ。しかし民主党政権の無能力が有権者にばれて衆院選は惨憺たる結果だった。夏の参院選も次々現職が落選して、維新、みんなの党の後塵を拝すのは明らかだ。4ヶ月前まで首相、そして解散したが歴史的大敗北した張本人だ。まだ緒に就いたばかりの安倍政権を批判しても、ブーメランのように己に戻って来る。ここは『恭倹己を持す』のがお利口さんというものではないか。

 


空疎な民主党細野の弁

2013-04-07 11:16:53 | Weblog

4月6日読売テレビ番組出演した民主党の細野幹事長と日本維新の会の橋下共同代表党が2人並んで憲法改正を巡ってさや当てを演じた。細野は憲法の大幅改正を掲げた維新の綱領を「現行憲法の人権、民主主義、平和主義を真っ向から否定するものだ」とこき下ろした。一方橋下は「民主党は学者論議をする人が多い。政治家なのだから改正するかのかしないのかハッキリ答えて欲しい」と何回も回答を迫ったが細野は論点をすり替えて明確な返答はせず、のらりくらり、さすが民主党な幹事長だけのことはある。細野は憲法96条が定める改憲発議要件の緩和を主張している維新の会などを念頭に「メニューがないが取りあえずレストランに入って下さいというような話だ」「改正の具体的な議論を先行させるべきだ」と述べた。橋下は「現在、96条がある為、入るレストランがない状態だ」と反論した。そして「ここを見て欲しい。民主党は絶対に改正するか、しないか言い切らない」と一刀両断した。何事も決められない民主党は他党の綱領を批判する前に己の綱領をつくるのが先だろう。保守の落ち零れや民社党の残党、社民党を見限って逃げ込んだのを混ぜたチャーハンで支持母体が労組、特に官公労主体だから憲法改正など綱領に書けない。両生類を装って曖昧な態度で誤魔化す他ない。旗幟鮮明にせずに逃れた細野は番組終了後、その舌の根の乾かぬうちに和歌山市内で記者団に「憲法は夏の参院選で最大の争点の一つになる。そこから逃げるべきではない」と強調したという。民主党は批判となると元気だが、さて政策立案、実行となると無能力だったのは3年半の政権でイヤと言う程証明してくれた。細野もモナを軟派して一夜を過ごすテクは手馴れたものだがいざ政策実行となると無能だ。参院選の投票日は7月21日が濃厚だそうだ。4ヶ月後の選挙で国民の回答が出る。第2党は日本維新の会か、みんなの党が有力だ。民主党は共産党との争いになるだろう。これも『身から出た錆』だ。メダカ以下で 掬いようがない。写真は桃の花は源平(紅白)


『渡辺は内紛の素です もう一回』

2013-04-04 14:04:25 | Weblog

♪ ア~ラ オヤ マア~  ホホイのホイのもう一杯 渡辺のジュースの素です もう一杯 憎いくらいに旨いんだ 不思議なくらいに安いんだ へへ~・・・ これは昭和35年頃のTVCMでエノケンがガラガラ声で歌っていた。 みんなの党代表の渡辺のアジェンダが内紛の素だ。みんなの党の幹部江田らと日本維新の会と幹部会合を開き、国会での連携を進める江田の動きを渡辺が「選挙協力の権限を持っていない人達が集まっている。どうでもいい話」とこき下ろしたのが1月だ。みんなの党が3日に国会内で行った緊急両院議員総会で、夏の参議院選に向けて、アジェンダが提示したのが江田幹事長を外した人事案だった。渡辺が選挙対策本部長とし、本部長代行に江田、選対委員長に浅尾を置く案だった。江田はこの案に反対して欠席した。渡辺の提案に対して出席者から「幹事長が欠席の中、決めるのはおかしい」「なぜ幹部で決まらなかった人事を提案するのか」と異論、反論が続出して、人事案の了承は見送られた。渡辺の選挙対策本部の組織構想について江田にメールで伝達したのは『渡辺本部長』から『浅尾選対委員長』に直結する態勢が敷かれていた。幹事長の江田を蚊帳の外に置く構想だった。結党以来内紛が絶えないみんなの党、渡辺は『みんなの党』ではなく『オレの党』と錯覚しているのか、全てトップダウンで、オレについて来い式な強引さが原因だろう。渡辺の父っちゃん坊や、どうも党代表を務まる器ではない小物のようだ。こけおどしにヤマアラシの体毛のように髪の毛を立てても小心者は変わらない。議員総会もアジェンダは孤立して、擁護したのは2名だけ、人気がないようだ。まだ衆院18名、参院13名、計31名の小所帯でしょっちゅう内紛を起こしている。これじゃ有権者が呆れて返って離れて行く、アバヨ!!と ♪ ア~ラ オヤ マア~ ホホイのホイのもう一回 渡辺は内紛の素です もう1回 呆れるくらいに憎いんだ 人の意見は聞かないんだ。写真は小田原城、城主渡辺アジェンダ、独り法師(ヒトリボッチ)

  

 

 

 

 


民主党の止まらぬ『離党ドミノ』

2013-04-03 08:48:55 | Weblog

『落花情あれども流水意なし』だったのが民主と維新の仲。民主党細野幹事長(細野より太野のがピッタリだ)が1日記者会見して、夏の参院選について「野党との選挙協力を調整してきたが、今後は独自の公認候補者擁立に最大限努力する。維新とは協力しない」とタンカを切った正に身の程知らずを地で行く鼻息の荒さだが、一皮剥げば起死回生の妙薬もなく、名案も浮かばないのが実情だ。代表の海江田さえ先の衆院選の選挙区で落選、やっと比例復活のゾンビ議員だ(偽員)。最早民主党で単独では勝ち目がないのは国民周知の事実だ。恥も外聞もなく、維新の追い風を利用して勢力維持(拡大など夢のまたの夢)を計ろうとしたが相手の維新は何も落ち目の民主党と組んで貧乏籤を引くことはないと端から考えていなかった。民主党から擦り寄って相手にされないと見るや夜郎自大に『協力しない』との捨てセリフを吐いた。これを聞いて橋下、石原両代表は『へそで茶を沸かした』ことだろう。民主党内では『離党ドミノ』が現在進行形だ。岩手は小沢の天下だったので民主党が独占、2004、2007、2010年と参院選3連勝だったが小沢は『小沢の生活第一』を創って離党、唯一残っていた前復興相の平野達男が離党を決意した。このまま民主党に残って落選するより、同じ岩手の自民党鈴木俊一の無所属で出馬すれば自民党が協力するとの囁きに呼応したものだ。こちらは『落花流水の情』だった。自民は減退しつつある小沢の勢力を削ぐのに効果があるだろうし、平野は今後も議員生活が出来る。一石二鳥の妙案だ。一方細野は平野を慰留したが、翻意せず『離党届』を提出、民主党は受理せず『除籍処分』にした。党に力があれば除籍も効果あるが半ば沈没しかかったドロ舟では、効力もなければ、除籍された平野にはジリ貧の民主党には何の未練もない。返って清々したのではないか。参院選まであと3ヶ月民主党参院選の戦略は暗礁に乗り上げて万事休す。こうなったら『坊主憎けりゃ袈裟まで憎い』、選挙戦では日本維新の会を『自民党の補完勢力』『復古的な憲法観』と罵って口撃するようだ。民主党離党者は2月以降、平野達男参院議員、川崎稔参院議員、植松恵美子参院議員、山口和之前参院議員と4名だ。鳥取選挙区の川上義博参院議員も改選組なので離党して無所属で出馬、日本維新の会の協力を期待する算段。鳥取は自民党石破の地元だ、先ず勝ち目はないと本人は自覚しているのだろう。只今思案、摸索中のようだ。『捨てる神あらば助ける神あり』とはいかぬのが政界だ。写真は富士宮市・浅間大社で。