キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

自滅の道をまっしぐら朝日の命運は如何に?

2022-07-21 16:31:36 | Weblog

“人を呪わば穴二つ“という。「朝日の社是」とは「気に入らぬ政治家、特に安倍を叩き、貶めること」「左翼偏向の政治的意図を露骨にしたプロパガンダ機関」「安倍の葬式はうちで出す」と豪語していた朝日新聞社主筆の若宮啓文が『愛する中国』で客死したのが2016.4.28、若宮はさぞかし本望だっただろう。左翼偏向の朝日は、安倍が進めた戦後レジームからの脱却、公務員制度改革、教育改革、憲法改正への道筋作り…など全て反対の立場だ。「哀悼の意を表する」のは建前、本音は”衣の下の鎧“以上にあからさまだ。昔から読者投稿欄『声』などを使ってカムフラージュにするのが常套手段だった。『朝日川柳』(選者の西木空人は元朝日社員)は安倍元首相銃撃事件とその国葬を行う政府の方針を揶揄、死屍に鞭打つ挙に出た。人非人の誹りを免れない。2022年7月15日”銃弾が全て闇へと葬るか““これでまたヤジの警備も強化され”2022年7月16日“疑惑あった人が国葬そんな国”“利用され迷惑してる民主主義”“死してなお税金使う野辺送り”“忖度(そんたく)はどこまで続く あの世まで”“国葬って国がお仕舞(しま)いっていうことか”“動機聞きゃテロじゃ無かったらしいです”“ああ怖いこうして歴史は作られる”と正に揶揄特集だ。一応社会の公器だと軽減税率の恩恵に預かっている朝日新聞だが購買部数が500万部を切って、1年に40万部ずつ減っている。赤字補填に昨年購読料を300円値上げして黒字になったと言うが毎年40万部減少しているから焼け石に水、結局はリストラしたり、給料を減らしたりして何とか凌いでいるという現状、毎年40万部も減れば後10数年で消滅する。立憲民主党や共産党支持している極少数派の読者層に迎合した左翼偏向記事を優先させて、益々、真面な読者離れを起こす、若者の新聞離れで新しい読者を獲得する見込みは皆無に等しい。こんな懐事情では安倍の葬式を出せぬ。もっとも安倍氏の方が真っ平御免だ。

 

 


老醜をさらす小沢一郎

2022-07-12 20:38:50 | Weblog

百獣の王ライオンでも老いれば牙歯も体毛も抜け、体力は衰え若雄に追われ消えて行く。プロ野球でも強肩といわれた速球投手も年には逆らえず、球の威力を失い球界を去る。政界はどうだろう。小沢一郎が長年盤石な地盤を誇った岩手の「小沢王国」だが今回の参院選で小沢の元秘書で現職の木戸口英司が、自民新人の広瀬めぐみに敗れた。自民党が参院岩手選挙区で議席を獲得したのは、1992年以来、30年振り。93年に小沢が自民党を離党して95年の参院選以降は、小沢の所属政党が議席を独占していた。また新潟選挙区でも小沢の側近で極めて柄の悪い森裕子(参院立憲幹事長)が落選した。欣快に堪えない。そもそも小沢も昨年の衆院選で1969年の初当選以降初めて、選挙区で落選、現在は比例復活したゾンビ議員だ。衆院選挙の中選挙区制を現在の小選挙区比例代表並立制への移行を主導したのが小沢だ。かつて角栄の子分時代、“虎の威を借りる狐”を地で行って「選挙の神様」と呼ばれ、肩で風を切って剛腕を振るっていたのも40年前。妻から三行半を突き付けられ、倅達からも愛想尽かしされた。岩手県奥州市での参院選応援演説で安倍元首相暗殺に触れ「安倍氏のこの災難は、むしろ自民党に有利に作用するかもしれない」と弔い合戦を明言。演説後小沢は記者団に、「端的に言えば、自民党の長期政権が招いた事件と言わざるを得ない」「社会が安定して良い政治が行われていれば、こんな過激な事件は起きない。自民党がおごり高ぶり、勝手なことをやった結果だ」暗殺されるのは自業自得だと片付けた。小沢は傘寿を超え、認知症の気配、こいつは余程進行しないと本人は気付かない。気付いた時は発症しているという。小沢は政党の離合集散、Scrap and build好き勝手にやり、自由党解散時に残った政党助成金を己の政治団体に寄付させ不動産屋と化した輩だ。とても『良い政治』を語る資格はない。『おごり高ぶり、勝手なことをやった』のは小沢一郎自身じゃないか。これを語るに落ちるという。今やゾンビ議員で立憲党の庇を借りる仮住い。呆けると出処進退も判らず、今後も老醜をさらすだろう。


『安倍をたた斬ってやる!!叩きのめそう!!』山口二郎

2022-07-11 13:30:49 | Weblog

今から7年前の2015.8.30日左翼学生団体「SEALDs(シールズ)」が計画、実行した安全保障関連法案反対デモがあった。ネットで全国300ヶ所に100万人、国会前には10万人動員すると大法螺を吹いていた。国会前のデモを主催者発表では12万人、警察発表は3万3千人。産経新聞がデモを空撮した写真をマス目で区切って数えた結果は32400人だった。主催者は人数を実際の4倍に誇大発表した。4倍では虚偽の数字と指摘されても文句は言えまい。左翼系朝日、毎日、東京3紙は『12万人動員』と主催者発表を鵜吞みにして1面に大見出しで掲載、読売、産経は第2社会面に小さく、日経も社会面で冷静に扱った。議事堂前のデモ隊の応援に駆け付けた少数野党党首達、民主党岡田、共産党志位、生活党小沢、社民党吉田の貧乏神が肩を並べて煽った。野党は己の非力を棚に上げて、大衆に媚び、扇動した。北大定年で法大に来た山口二郎は「安保法制は国民の生命と安全のためと、安倍は言うが、これは嘘っぱちだ。生来の詐欺師、安倍は国民の生命、安全なんて、これっぽっちも考えていない。時代劇で錦之介が悪者を斬首するとき、『たたき斬ってやる』と叫んでいた。私(山口)も同じ気持ちだ。安倍、お前は人間じゃない! たたき斬ってやる! 民主主義の仕組みを使ってたたき斬ろう。たたきのめそう。我々はこの戦争法案に最後の望みをかけている安倍政権のたくらみを粉砕し、安倍退陣を勝ち取るため、今日の2倍、3倍の力で一層戦いを進めていこう」とヤクザも顔負けする、殺しも暴力も肯定のアジ演説を打っていた。その左翼が、山口が目の敵にしていた安倍晋三元首相が7月8日奈良で突如、バカ男の凶弾に斃れた。参院選候補の応援演説を始めて3分弱の出来事だった。危険な扇動者山口の感想を聞きたいものだ。安倍元首相は首相在任中、地球儀を俯瞰する視点で、積極的な外交を展開して訪問国数は78か国。突然の訃報に接した各国首脳から弔意が相次いだ。バイデン米大統領は声明を通じ、「驚きと怒り、深い悲しみ」を覚えるとし、悲しみの中で米国は日本と共にあると表明。安倍氏暗殺は「日本、そして安倍氏を知る全ての人にとって悲劇だ」とし、安倍氏は「日本国民に深く思いを寄せ、社会への貢献に人生をささげた」米トランプ前大統領「世界にとって最悪のニュース。彼のような人物は二度と現れないだろう」米オバマ元大統領は「衝撃を受け、悲しみを覚えている」仏マクロン大統領「国に生涯を捧げ、世界の均衡に努めた偉大な首相を日本は失いました」独メルケル前首相「日本と世界は偉大な政治家を失った」英ジョンソン首相は「信じがたいほど悲しい。前例のない時代にあって安倍氏が示した世界的なリーダーシップは、多くの人の記録に残るだろう」インドのモディ首相は悲報に「最も大切な友人」「衝撃と悲しみで言葉を失う」「安倍氏は世界にそびえ立つ政治家で傑出した指導者であり、卓越した行政手腕も備えていた」と評価。ロシアのプーチン大統領は「長期にわたって日本政府を率い、ロシアとの善隣関係促進で多くを成した卓越した政治家の命が犯罪者によって絶たれた」「私は晋三と定期的に連絡を取り合ったが、彼は一貫して素晴らしい人間性とプロフェッショナルな資質を発揮していた」豪州のアルバニージー首相は「悲しみに包まれている」ウクライナのゼレンスキー大統領は「日本の安倍元首相が非道にも殺害されたという恐ろしい知らせを受けました。この難局に際し、ご家族と日本国民の皆さんに心よりお悔やみ申し上げます」「今後の日本政治、日本外交には大いなる損失です。謹んでご冥福をお祈りいたします」キツツキ

今回の20227.10参議院選の獲得議席数、自民63(+8)公明13(-1)立民17(-6)維新12(+6)共産4(-2)国民5(-2)れいわ3(+3)参院議席数、与党146議席、野党102議席となる。自民単独で改戦過半数を超える議席を獲得。憲法改正に前向きな自民、公明、維新、国民の4党で3分の2議席を超えた。

 


低姿勢と”検討使”は続く

2022-06-07 16:34:21 | Weblog

野党立憲が予算委員会で射る矢は低姿勢で「検討致します」と頭を下げれば通過して落下する。これが功を奏して岸田内閣が組閣以来高支持率を維持している。6月の読売新聞の世論調査でも64%だ。4.5.6月と3回連続上昇中だ。野党立憲の支持率は一向に上がらない4%だ、話にならない。この岸田首相の答弁姿勢を『検討使』(遣唐使)と揶揄して留飲を下げているお粗末さ。調査能力は全くなく『週刊文春頼み』の立憲、その手先になり下がり、週刊誌の宣伝隊を務めるが如く政府のスキャンダルを取り上げ『疑わしきは罰す』と大声を張り上げ『検察ごっこ』を楽しんだが、最近飛び付くような記事が文春砲にない。出たのが細田衆院議長セクハラ疑惑だ。立憲痩せガエルは「それ!!細田議長不信任提出だ」と息巻くがこれに乗るのは共産党だけ。常識を弁える維新、国民は「やるならどうぞ御勝手に」拱手傍観のようだ。岸田内閣には大して痛痒は感じない。参院選を7月に控えた立憲、岸田内閣に効果ある一撃を加える手がなく最早茫然自失の態。現在の岸田首相が腐心するのは野党対策ではなく党内安倍対策だ。自民党の財政健全化推進本部がまとめた政府への提言案では、財政出動よりも財政再建に重きを置く表現が並んだ。これにカチッと来た安倍元首相は元財務相の額賀福志郎を呼びつけ「現段階では国の大胆な支出が重要で、基礎的財政収支(PB)の黒字化目標にこだわるべきではない。また防衛力の抜本的強化でも、骨太の方針に達成時期を「5年以内」と明記する必要性を訴えた」「NATO加盟国はロシアだけだが、日本はロシア、中国、北朝鮮の3か国と向き合っている極めて厳しい状態だ。本来であれば防衛費はGDPの2%を超える額が必要だ。大きな戦略と世界的な視野を持ちながら議論すべきだ」現在自民党の派閥は安倍派94人、茂木派54人、麻生派49人、岸田派45人、森山派7名、無派閥83人。二階派が消えて無派閥が多くなっており、菅前首相の勉強会は参院選後に先延ばししている。菅派を立ち上げれば最低でも30人集まるだろうと予測されている。45人の第4派閥の岸田派、党内では右顧左眄、国会では“前門の虎ではなく猫、後門の狼”岸田首相の低姿勢、曖昧表現は今後も続くだろう。写真はタイサンボク、山アジサイ。

 

 

 

 


憲法前文『平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して‥』

2022-05-16 16:05:08 | Weblog

クレミア併合で味を占めたロシアの独裁者プーチン、ウクライナの首都キーウを空爆とミサイルで破壊、陸軍が攻め込み占領、プーチン御贔屓の特殊部隊がウクライナのゼレンスキー大統領を逮捕、拘束する。後釜に木偶の坊大統領に挿げ替え、傀儡政権をでっち上げ、新生ウクライナ誕生させる。これを2週間で済ませる。これがプーチンの白昼夢だった。8年前クレミアを盗られたウクライナ、”一寸の虫にも五分の魂”だ、武器弾薬は勿論総合力でも劣るウクライナ軍だが必死に抵抗している。前線ではロ軍兵の士気は上がらず、やっと膠着状態や、ズルズルと後退、ウクライナ軍は奪われた国土を取り返している。正に獅子奮迅の働き、目を見張るものがある。これもNATO援助の武器弾薬が功を奏している。相手ウクライナを見縊り、鎧袖一触だと読んだプーチンとそのロシア軍幹部、前線で将軍12名が戦死して指揮系統は混乱、現在は通信衛星が宇宙空間から地球を写している。ロシアが侵攻中のウクライナ国内でのロシア軍の移動、配置、戦闘地域、ロ軍が破壊し尽くした町の学校、病院、家屋などの建造物が鮮明にテレビに映し出される。ロシア兵の戦犯行為、ウクライナの民間人を騙して後方から射殺する。戦火に追われ家族が逃げた家屋でロシア兵のドロボウ行為、貴金属探し、略奪したワインで乾杯するおぞましい光景が全世界に配信されている。孫子『彼を知り己を知らば、 百戦して殆うからず』とある。独裁者プーチン、取り巻きの茶坊主の甘言に乗り、ウクライナを侮り、己のロシア帝国を過大評価した結果だ。西でロシアに接しているウクライナはNATO(北大西洋条約機構)入っていなかった。日本は東で接している。ロシアは北海道上空侵犯で空自はスクランブル。中国は尖閣諸島、沖縄を狙い、北朝鮮は核弾頭開発、ミサイル発射で国威発揚。物騒な国が隣だが我が国にはマッカーサー憲法があって、守られている。立派な前文『・・平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。・・』これを有難がる東大などの憲法学者、憲法教の信者かね?写真、ボタン、下はシャクヤク


接種率びりで難癖横浜市長

2022-02-19 15:51:02 | Weblog

新型コロナウイルスワクチン接種第1.2回では林市長の不手際で横浜市民は電話、ITでの申し込みが出来ず大迷惑を被った。代わった山中市長も御多分に漏れず早くも無能さを遺憾なく発揮している。ここ横浜市では高齢者に接種券が届かないから手続き出来ない状態だ。政府は首相官邸のホームページ(HP)で新型コロナワクチンの3回目接種率を自治体別に公表している。それが気に入らぬと山中が難癖を付けた。20政令市、北の札幌市8.5%から順に南の熊本市10.1%迄並んでいる。20政令市で最も接種率が高いのは岡山市の19・5%。神奈川県内では相模原市が上から13番目の11・4%、川崎市は14番目の11・0%だ。横浜市は5.4%でダントツの最下位だ。記者会見で山中は、この接種の進捗状況発表は「市民に不安を与え、混乱を生じさせることにつながるのではないか」不快感と不満を露わにしたとある。山中は政府が接種間隔を段階的に短縮するなど方針が二転三転したためだ。変更に耐えながら必死に準備を進めてきた。横浜市は全国の市町村で最多の人口375万人を抱えおり、接種券の送付や会場の確保などの業務が膨大だ、今月末には65歳以上への接種券送付がほぼ完了する。言い訳のオンパレード。これが1位でなくても上位だったら負け惜しみのタンカは吐かないだろう。274万の大阪市が8.4%、230万の名古屋市は12%と頑張っている。文句を付ける前に速やかに接種券を市民に発送すれば、3回目だから手続きはスムースにいき、接種進捗率は上がるから「横浜市民に不安を与え、混乱を生じさせる」ことにはならぬ。接種手続きが出来ないから不安と混乱が生じるのだ、火元は山中だと自覚すべきだ。人口375万と宣うが、ボウフラみたいに突然湧いた訳じゃない。初めから判っている話だろう。山中が市長選の公約に掲げた「出産費用ゼロ」「子どもの医療費ゼロ」「敬老パス自己負担ゼロ」の三つのゼロと、「中学校給食の全員喫食」はいずれも予算化出来ず、一つも実行出来ない。全て不渡手形となった。ただ『山下ふ頭の利権』は山中を担いで応援した『浜のドン藤木』等の思うままになる。


♪やだねったら やだね

2022-02-07 15:14:14 | Weblog

20年続いている自公連立政権、遂にギクシャクし出した。参院選で自公両党の選挙協力は「相互推薦」だ。「1人区」などで公明が自民の候補を推薦する。自公両党が候補者を出す「複数区」では自民が公明の候補に推薦を出す。両党はそれぞれ票を上積み出来る旨味がある。公明党は夏の参院選に向けて昨年末までに自民党に推薦を求めていたが、自民党内の調整が遅れていた。業を煮やした公明党は先手を打って自民党に推薦を求めない方針を示していた。公明党の支持母体である創価学会から『鶴の一声』「今後の国政選挙などで支援する基準は『党派を問わず、公人としてふさわしい人格や見識を備えている』か見極めて判断する」と発表した。元来、改憲を党是とする自民党と護憲の公明党では水と油だ。自民党が政権維持の為、公明党とくっついた。小政党の公明党に重要閣僚国交相のポストを与えてのご機嫌取り。自民、政府の政策がコバンザメ(公明魚)は気に入らぬといちゃもんを付けて変更を迫る。公明党の得意技は『ばら撒き政策』『犬の尾が犬を振り回す』図がまかり通る。正に漫画だね。学会の発表に公明党の石井幹事長は「人物本位」という方針について、所属政党を問わずに推薦するのかとの質問に「どう適用されるかは支援団体(創価学会)の方で考えるということ」「私どもがどうこう評価することではない」と述べている。創価学会の指示は『天の声』だ、公明党幹部はノーとは言えぬ。全て『はい畏まりました』となる。関西で支持層を伸ばしている維新の会は改憲派だ。今後維新の会と自民党が急接近する可能性もある。創価学会側はこの辺りで自民の『浮気の虫』封じに揺さぶりを掛けた。持ちつ持たれつ20年の腐れ縁。『腐れ縁』大辞林を引くと『離れようとしても離れられない悪縁。好ましくないが切るに切れない関係を批判的あるいは自嘲的にいう。くさりえん』だそうな。♪廻し合羽も 3年がらす・・・やだねったら やだね 箱根八里の半次郎


扇動したTV局にブーメラン

2022-01-22 18:43:20 | Weblog

ジョンソン英首相は19日、下院で、新型コロナウイルスの新変異株オミクロン株の感染ピークが過ぎたとして、ロンドンを含むイングランドで公共交通機関や学校などでのマスク着用義務やワクチン接種証明の提示を廃止すると表明した。規制をほぼ撤廃し、オミクロン株出現前の状態に戻して新型コロナとの共生路線を維持することになる.英メディアによると27日から廃止される。と共同通信が報じた。1日の感染者数20万人が10万人と半減したからだと誠に大雑把だ。英国の人口は6820万人、新型コロナウイルスの感染状況累計(2022.1.21)感染者1571万8193人、死者15万3710人も出しているジョンソン英首相は現在も首相だ。責任を取らされて辞任していない。日本だったら首相が何人交代しただろう。日本は人口1億2610万人、感染者207万5700人、死者1万8478人だ。立民、共産党、マスゴミは菅首相を責め立てた。新型コロナウイルス対策は後手だから犠牲者が多く出て、医療崩壊を招いた。と手厳しく非難囂々、これに便乗した福田達夫など自民党若手が菅降ろしの動きを見せた。嫌気を起こした菅首相は総裁選に出ず、総裁選では岸田首相が選出された。岸田首相は抜け目なく福田達夫54歳、当選4回を総務会長に抜擢した。『菅降ろし』の論功行賞だが露骨だね。視聴率アップを狙うテレビ局はワイドショウで連日連夜新型コロナウイルスの恐ろしさを煽りに煽ってコロナ恐怖症を増加させ、ワクチンの副反応の怖さを大げさに騒いでワクチン拒否症を増幅させた。感染者が増加した第5波、東京パラリンピックの頃感染者数をアナウンスするアナは嬉々としていたが感染者が急減しだすとガッカリしたように読み上げていた。その祟りだろう各局のワイドショウの連中にブーメランとなり、次々コロナ陽性者となって大騒ぎ、天罰覿面、これで少しは懲りただろう。一方政治屋は有権者のご機嫌取りに終始して、弱い者いじめ、コロナの感染元は飲食店にあり、根源は酒だと酒が槍玉に挙げられた。真っ先に規制対象にされた飲食業、旅行業は倒産、縮小を余儀なくされている。気の毒な限りだ。日本のインフルエンザ年間感染者数推定約1000万人、死者推計1万人とされている。コロナは2年2か月で死者1万8000人、インフルエンザより犠牲者は少ない。現在感染者を増やしているオミクロン株の感染力はデルタ株の5倍と強いが感染後、患者は発熱が多く、咳、倦怠感、のどの痛み、鼻水、鼻づまりなどで肺炎の重症化率は低い。感染症分類で2類感染症の新型コロナも、オミクロン株では季節性インフルエンザ並みの5類感染症にすべしとの意見が多くなっている。


『幽霊が出た』

2021-12-14 16:25:51 | Weblog

2020年から2年間コロナ禍で不自由な日常生活が続いている。今年の出来事で一番良かったのはと聞かれれば『エダノ立民党の衆院選惨敗』だ。オーナー気取りだった枝野が惨敗して詰め腹を切らさる如く代表辞任に追い込まれた。当然副代表のレンホウ、幹事長福山哲郎、口害の徒、国対安住淳なども役員を外れた。国会審議では政権批判とスキャンダル追及をしていた。一端の「論客」だと思い込んで、予算委員会で警察ゴッコ、検察ゴッコで憂さ晴らしをしていた辻元清美、黒岩宇洋、今井雅人、川内博史等も揃って落選した。百戦錬磨、壊し屋小沢一郎も選挙区で落ちて比例復活のゾンビ議員となった。相変わらず老醜を晒している。この連中は今後テレビに出る機会がないから下らぬコメントを聞かずに済む、欣快の至り。立民党代表選には4人が立候補、国民党から移った泉健太が勝って新代表になった。敗れた3名を役員に起用、逢坂誠二は代表代行、西村智奈美を幹事長、青二才の小川淳也が政調会長と指名して挙党体制を築いたつもりだろうが、共産党寄りの西村などそれぞれ走る方向が左と右、てんでんばらばらだ。さてどうなるか、泉の手綱捌き拝見と行こう。岸田政権になって初めての衆院予算委員会の13日、新生立民党から『幽霊』が出てきた。質問に立ったのが江田憲司65歳、14日には岡田克也68歳、共に旧民主党の中核を担っていた二人だ。これじゃ新しい立民党に変わりましたと新代表になっても有権者は『悪夢の民主党政権』を思い出すだろう。旧民主党野田元首相以来約9年振りに岸田首相が11日赤坂の衆院議員宿舎から総理公邸に引っ越した。安倍、菅首相も公邸に入居しなかった。犬養毅首相暗殺の昭和7年(1932)5・15事件、昭和11年(1936)2・26事件など忌まわしい殺人事件の現場となった。その後「公邸には幽霊が出る」との噂が絶えない。記者が「幽霊を見ましたか」との質問に「今のところ、まだ見ておりません」と首相は答えたそうな。公邸で出なかった『幽霊』は衆院予算委員会室でのご対面となった。写真は蜘蛛の巣


”河豚は食いたし命は惜しし“

2021-11-21 14:26:25 | Weblog

日共などの野党と組み、いよいよ政権奪取だと意気込んで臨んだ衆院選だった。 “開けて悔しき玉手箱“96人と惨敗した枝野立民党。その結果、立民党の創立者気取りで日共独裁者志位を真似て専横を極めていた枝野幸男が引責辞任に追い込まれ代表選が始まった。(19日告示、30日投開票)立候補の条件が推薦人20人だ。立民は衆院96人、参院44人計140人。元々自民、民主、社民崩れの”ごった煮“党だ。現在も出身党でグループを作っており、少人数の塊が多いから20人集めるのに各候補四苦八苦したようだ。立候補者の顔触れは逢坂 誠二、小川淳也 泉健太、西村智奈美と知名度が低い4名。逢坂「国民の役に立ち、信頼される政党にする」小川「支持のウィングを広げ、政権の受け皿たり得る政党に」泉「立民は批判ばかりというイメージ、政策立案政党に転換」西村「国難に寄り添い、一緒に問題解決する新しい政治を作る」抽象的で具体的な政策は見えない。ただ泉だけが「批判政党」を述べているが、候補者は相変わらず国民の耳にタコができた『モリカケサクラ』の安倍菅政権批判を繰り広げている。とても野党第一党の代表選候補の議論とは思えない。枝野、志位の立民、日共を軸にした野党共闘で枝野は自党議員を減らした。小選挙区で自民党に勝てた議員は、共闘の旨味が忘れられないだろう。来夏の参院選に向けて共産党との共闘を再度行うかが最大の問題だが、4候補者共、1人区は日共などと共闘、自民との1対1の戦いを狙っていると主張している。一度味わった麻薬の味は忘れられないようだ。憲法、安全保障、エネルギー政策など重要な問題が現実離れしているのには目を瞑っていては真面な有権者の支持は得られず、若者からもそっぽを向かれてしまった事実は先の衆院選挙の結果、明白だろう。共闘を安易に繰り返す内に日本共産党寄生木(やどりぎ)に根を張られ本体は枯れる羽目になる。”河豚は食いたし命は惜しし“”辞められないかっぱえびせん“と相成る。候補者小川淳也の選挙区・香川1区で問題を起こした。先の衆院選直前、維新の会の会合中に馬場幹事長にしがみ付き、維新の新人の立候補取り下げを求め、維新新人の実家に迄訪ねて断念を迫り、橋下(徹)にメールまで送って、取り止めを要求した。発覚後小川は「私の軽率さ。深く反省している」と述べたにも関わらず、枝葉末節な言い訳をしている。その不様が維新によってSNSで拡散された。西村智奈美も優秀な夫、本多平直(離党、衆院議員辞職)の問題を抱えている。5月、立民党の「性犯罪刑法改正に関するワーキングチーム」において、本多議員が「たとえば50歳近くの自分が14歳の子と性交したら、たとえ同意があっても捕まることになる。それはおかしい」「12歳と20歳代でも真剣な恋愛がある」「日本の性交同意年齢は他国と比べて低くない」と発言していたのがバレタ。当初発言者は50台の衆院議員としていたが、6月4日に産経新聞がすっぱ抜いた。同月7日、「50歳が14歳と同意性交で捕まるのはおかしい」と発言した議員から「興奮していたので覚えていない。本意ではない」と撤回の申し出を受け、立民党は報告からこの発言を削除したが、この議員が本多だった判明した。撤回したが、党内外から批判が強まり、党は党員資格停止1年の処分を検討していたので本多は機先を制して離党届の提出、本多は処分されず、届け出を受理した。その後議員辞職した。本多は委員会での質問態度は横柄、声高で高圧的な言動が多かった。