キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

橋下人気は民主党の効用

2012-03-07 08:32:55 | Weblog

日経の世論調査によると『大阪維新の会』の国政進出に意欲を示していることに、期待するが58%と半数を超えた。30代では77%40代で65%と現役世代の支持が高い。これも民主党政権の効用だろう。自民党崩れから社会党を見限ったのや、労組専従で赤旗振ってチン上げ騒いで民社党に担がれた者、過激派で大学を占拠して、石を投げて警官を負傷させたり、火炎瓶で放火したり、鉄パイプや棍棒を振り回して警官と渡り合っていた連中が、恰も虫も殺さぬような振りして市民活動家に化けて議員になった手合い、マトモな会社には就職出来ぬから資格を取って300代言になったのなど良く言えば『多士済々』、要するに『ガラクタの集合体』だ。こんな程度の連中でも政権を執って大臣をやれると証明したのだから、その功績は大だと言える。一方タレントで名前を売った橋下は大阪府知事になり己の政策を実行しようとしたが、府議会や大阪市長が知事の政策に異を唱えて労組と手を結んで抵抗勢力となったのに業を煮やして市長に立候補、現市長の平松を市民の支持で蹴落とした。現在地方自治体が予算から交付金など政府に雁字搦めにされている。3割自治だと嘆いているだけでは駄目だ。矢張り国政に参加しないと地方自治も出来ぬと悟って、心機一転、好機到来とばかり、現在の人気絶頂を追い風にして、人気なく低迷している民主、自民を一気に葬り去り連立可能な野党と手を組めば政権奪取まで行けると踏んだ。自民党は賞味期限切れだと見られ、民主党の政策は実行出来ぬインチキ公約だったのがバレて国民から見放されている。それと比較すれば有言実行した橋下は信用出来ると圧倒的に府民、市民の支持を得たのが全国から期待される所以だろう。特に若者の支持率が高いようだ。昨日衆院予算委で自民の小泉進次郎議員が首相が「野党の景色と与党になって見る景色が違う」となどと言ったのに対して「与党になったら風景が違う」などと言うなと助言した、70歳から74歳の医療費の窓口負担を現状の1割負担から2割負担の引き上げを企んでいるのに対して「野党時代の民主党は政府、自民党の『高齢者虐め』と攻撃して1割維持を主張していただろうと皮肉られた。攻守所を変えるというが民主党のご都合主義には、国民は呆れ返って、そっぽを向いている、今後は支持率が低下の一途をたどる。近々衆院解散、総選挙があれば”瓢箪から駒で”『大阪維新の会』が第1党になるかも知れぬ。あの民主党でも政権維持出来るのだから、御心配ご無用。