安倍内閣の山本有二農相「『強行採決』に関して冗談を言ったらクビになりそうになった。と発言、指摘され撤回」金田勝法相「『組織犯罪4処罰法案の質疑は法務委員会で議論すべき。との文書を報道機関に配布、撤回」務台俊介内閣府政務官「台風被災地視察に短靴で行き、水溜りを職員にオンブされて渡り批判された。『お陰で長靴業界は儲かっただろう』と発言して辞任」稲田朋美防衛相「森友学園弁護の関わりを否定。その後弁護が判明、撤回して謝罪」山本幸三地方創生相「観光復興で文化財活用に関し『一番のガンは学芸員』と発言、撤回」中川俊直経済産業政務官の不倫が週刊誌に暴かれて辞任、離党したばかり、今度は今村雅弘復興相が派閥パーティーで講演中、東日本大震災が「まだ東北の方だから良かったが、首都圏に近かったら甚大な被害があった」と言わずもがなのアドリブを入れたのが発端。今村は人口、社会資本が少ない東北と人口過密の首都圏との被害を比較したのに過ぎないのだが「良かった」とは被災者は当然、被災者ではない国民まで敵に廻す。講演後会場入りした首相が陳謝、今村は更迭された。相次ぐ閣僚等の失言、食言、失態、不倫とまるでバラエティーショーだ。このお粗末振りには安倍首相も頭痛の種だろう。安倍一強に歯が立たず、思案投げ首だった民進党の代表レンホウや国対委員長の山井和則ヤジ将軍には”棚から牡丹餅持ち”喜色満面、喜びを隠せない。自民竹下亘衆院国対委員長が民進、共産党、維新とゴミ2党にお詫び詣でした。早速国会の審議拒否の策に出た野党4党は『寝て』しまった。これで巨額の血税がサボッタ野党議員に浪費される。レンホウは「(復興相を)辞めて済む話ではない。安倍晋三首相の任命責任が問われる。民意に鈍感、被災者の思いに寄り添わない大臣、首相の任命責任には厳しく臨む」と批判、オノレの二重国籍は頬被りの厚顔無恥。本会議、委員会が開かれても『重箱の隅を楊枝でほじくる』質問責めが始まるだろう。弾道ミサイルや核を日本に向けている北朝鮮に関しては無視し続ける。『憲法9条』が我が国を守ってくれる筈だ。鰯の頭も信心からと言う。
写真はトサミズキ