キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

汚沢派次の一手は採決で・・

2012-03-28 15:42:31 | Weblog

『結論出せぬ民主党』消費増税法案の事前審査は14日から27日まで8回開いて約50時間費やして前原執行部が議論を尽くしたとして打ち切った。中間派は話し合いに応じるが汚沢一派とポッポ派はあくまで増税に反対だ、今後無制限に議論しても平行線だから一致する筈がない。執行部も反対派の求めに応じて修正を重ねた。景気弾力条項では「消費税率の引き上げは経済状況を好転させる事が条件」と明記した。時期を曖昧な表現にして『給付付き税額控除』の導入など反対派の要求は取り入れたが、『増税』そのもの反対だから付則をどんなに書き直しても納得する訳がない。小沢チルドレンなど当選1.2回の連中が解散、総選挙で悉く落選の憂き目に遭うのが必定だから、選挙区で演説するには「消費税の増税反対で奮闘しました」と選挙民に報告が出来る、何としても再度赤ジュウタンを踏みたいと必死だ。解散、総選挙になれば民主党の中堅以上の手合いも当選が覚束無い、はっきり言えば落選との調査結果が出ているようだ。厳しい現実と評価が待っている。マニフェストの撒き餌に騙されて、国民が挙って投票したが、おいしいお話は『絵に描いた餅』だった。そして政権執ったポッポ内閣の体たらくは目に余る物があった。ポッポのみならず閣僚もお子様振りを遺憾なく発揮して幼稚さを天下に曝した。沖縄の普天間飛行場移転問題ではオバマ大統領以下米政府を手玉に取って、信用を完全に失墜した。どうにもならなくて、政権投げ出したがポッポの後釜が、これまたポッポに輪をかけた低能、無能なカンカラだった。ただ総理大臣になりたくて、ナリタクテなったから、すっかり大満足、有頂天で毎晩ホテルの高級和洋中華料理と酒で舌鼓を打ち、政務を忘れ、いい加減で、ちゃらんぽらんだったが、大地震、大津波が東日本を襲って、原発事故を誘発、大災害になった。これでカンカラは目が覚めたが土台、能力はなくイラカンだから信用されず、議員も役人も面従腹背そっぽを向いていた。挙句の果てに政権維持できず、野田の登場となり『不退転の決意』の消費増税に突き進んでいる。この体たらくでは増税しても、しなくても汚沢チルドレンのみならず、安泰だと自負している中堅も落選の可能性が高いようだ。大阪維新の会が選挙に打って出れば、関西ではかなりの議員数を獲得するような勢いだ。与野党問わず、既成政党に対する不平、不満が国民の間に蔓延しているのは間違いない。与野党共に惨敗なんて事態もあり得る。写真は鶯鳴き声練習中、大寒桜