キツツキのドラミング

思い付くまま, 気が付くまま・・

”箝口令”を敷く都民ファーストは都民ファシストに

2017-08-25 13:53:13 | Weblog

 ”物言えば唇寒し秋の風”芭蕉『言論統制』現在日本では行われていないと思われるが政党ではどうだろうか。自由闊達な意見など披瀝できない不自由な政党は現存している共産党、公明党などの議員の言動を観察していれば判明する。小池都知事が率いる地域政党『都民ファ-ストの会』の議員には『箝口令』が敷かれているそうだ。ブログ、ツイッターなどのSNSを使っての情報発信を制限したり、各々が報道機関の取材を受けるのも禁止する通達を出している。小池人気に乗って都議会議員になり、あわよくば次に国会議員に、そして大臣にとホップ・ステップ・ジャンプを夢想している、身の程知らずの輩もいるだろう。自民、民進党、維新の会など公募者から選抜して当選した議員の醜態、スキャンダル、痴性に溢れ、精力絶倫、性事万端、昼夜を問わずこなす、脳味噌がイカレタような言動など資質の悪さに各党は閉口、音を上げている。これらを他山の石として小池知事の特別秘書で同会代表野田数らが決定した。履歴、簡単なテストと面接を行い短期間に多人数の候補者を選択するのだから玉石混淆は当然、石コロの方が多いのではないか。当選はしたものの個々の資質など判る筈がない。苦肉の策の『箝口令』のようだ。小池側が警戒するのは①各議員による政策の不一致②不祥事を起こすような発言などで、一旦マスコミが取り上げるとのべつ幕無し、テレビが流す。衆院議員豊田真由子の悪態「このハゲ~」と鼻歌には耳にタコができた視聴者が多いだろう。この『箝口令』は議員の他、同党関係者も対象になるそうな。野田代表は「民間企業では広報室などが取材に応じている。企業並みの統治を目指すのは当然である」としている。都議会議員に当選はしたのは小池戦旋風に乗ったからで議員個人の実力など判らない。まだまだ信用できない証左だろう。会幹部が如何に隠そうとしても『おぼしき事言はぬは、げにぞ腹ふくるる心ちしける』と1000年前の大鏡に書かれている。況してや人一倍お喋りが多い議員連中だ。我慢出来る筈がない。そのうち『石コロ議員』が馬脚を顕わし醜態を曝け出しマスゴミを賑わすのもそう遠くあるまい。『都民ファーストの会』が今後も言論統制続けるのであれば『都民ファシストの会』と改称すべきだろう。

写真はテッポウユリ、下はサギソウ


さァ~お立会い「古道具屋の棚卸しだよ」

2017-08-24 12:16:32 | Weblog

 民主党結成時に狂乱して応援したさすがの偏向マスゴミも、消費税以下の支持率6%の民進党代表選には興味がないようだ。名乗りを上げたのが前原誠司、枝野幸男の両人は買い手も付かず古物商の棚で埃を被っていた代物、見栄えがしない筈だ。推薦人20人がハタキを掛けてやっと店頭に並べた。前原は脛に疵を持つ身、①外国人から政治資金を永年受けていた。②ライブドア事件の偽メール事件(前原は代表辞任、当の議員永田寿康は自殺)、③国交相になるや否やマニフェストを鵜呑みにして認証式後の就任会見において八ッ場ダムの事業中止を明言(その後自民党政権に替わり工事を再開したが、完成は遅れ、工事費用が55億円も増えた)前原は『口だけ番長』のご尊名を賜ている。一方の枝野はあの空きカン内閣の官房長官で東日本大震災・福島第一原子力発電所事故の対応をしだが、『情報は一元化して勝手に出させない』と指示。情報を恣意的に握り潰し、緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)情報の公開がストップさせ、住民の避難が遅れたり、反対方向に批難させるような人命軽視も口を拭って知らん振り。ベント開放に備えた住民への安全の考慮について「発電所から3km以内の避難、10km以内での屋内退避の措置により、住民の皆様の安全は充分に確保されている」と説明したが、事実は内閣府原子力安全委員会側から「避難指示を半径20キロから30キロ圏内まで広げるべき」との提案を無視した結果だった。官房長官として連日、記者会見したが、元々原子力の知識に疎いのに、原子力委員会の助言など歯牙にかけぬ態度だったので、都合の悪い所は隠蔽するのが日課だった。その為枝野の会見内容は信頼性に欠けていた。『隠蔽出任せ番長』共産党との選挙協力を転換するという前原の推薦人に桜井充が入っているのには驚く、桜井は先の選挙で共産党の赤い応援と自由、社民のゴミ党の協力で当選できた。共産党、赤旗様サマだから共産党の選挙演説会に颯爽と登場「共産党と組んでいるから応援しにくくなったともいわれるが、こういう人達はもともと応援する気がない。共産党との協力はとことんやる」と言い切れば、会場から割れるような拍手がわきおこり、共産党の笠井亮衆院議員は「このような日が来るとは夢にも思わなかった。力を合わせて桜井氏を必ず勝たせよう」と檄(げき)を飛ばしたとある。桜井は枝野の推薦人になるべきだろう。さてエダノの推薦人はカンカラ直人、共産党より左の横路孝弘、赤松広隆、岡田克也、辻元清美、長妻昭、元共産党員でオーム事件ではテレビで顔と名を売ったお陰で民主党参議員なれた有田芳生など箸にも棒にも掛からぬ代物が雁首を揃えている。各局テレビの低級グルメのワイドショウも民進党の代表選では視聴率が稼げぬと敬遠したようだ。ウソツキレンホウの後任が手垢塗れの前原、枝野では「お後が宜しいようで・・・」とはいかない。
写真は長雨でクモの巣に出来た水玉と葉の上の水玉。水玉は日が当たれば消える運命。民進党のシンボルに如何か。


♪・・かごいけ夫婦がしゃしゃり出て・・

2017-08-05 13:50:32 | Weblog

 森友学園が小学校建設を巡る国の補助金詐欺事件で前理事長籠池と妻諄子が逮捕された。この詐欺夫婦にまんまと利用されたのが安倍首相夫妻、特に昭江夫人、苦労知らずの娑婆知らず、彼等にとって赤子の手を捻るようたやすかった。凸凹夫婦の演じる猿芝居の舌先三寸のヨイショに引っ掛った。新聞によると籠池のいい加減な話が出てくる。小学校建設工事費は15億5500万円だった。籠池は国の補助金満額受給を画策、この金額を1.5倍して『23億8400万円』に増やした工事請負契約書を業者に作成させ提出した。国有地払い下げの交渉では財務省の係官に安倍夫人の名をチラつかせ値引きを迫り、遂にはタダにしろと強要したようだ。まさにヤクザがドスをチラつかせて脅迫するヤクザ映画にある一場面だ。地検特捜の取調べには『黙秘』しているそうだがこの『君が代、教育勅語』を利用した海千山千の右翼風詐欺師、吉本所属の夫婦漫才も一目置くようなおしゃべり好きだ、沈黙はさぞ辛かろう、その内に我慢できず堤が切れたように口角泡飛ばして喋り捲るだろう。さてこんな手合いを政治利用しようと近づき自宅を訪問して詐欺師夫婦の話を1時間余りにわたって聞いたのが共産党小池晃、民進党今井雅人、自由党森ゆう子、社民党福島瑞穂の面々、会談後、今井は、「籠池理事長の話は国側が言っていることと食い違っていることも沢山ある、ぜひ国会の場で明らかにしたいとあらためて感じた」と語り、その後予算委で籠池を証人喚問に引っ張り出し安倍政権攻撃に利用したが野党の連中が期待したような話しは出てこなかった。金額の異なる3種類の工事契約書の存在について「反省」の言葉も口にした。どうして3つの工事契約書が存在するのかを追及されたり、核心に触れそうになると弁護士と相談「刑事訴追の恐れがあるので答弁を控える」とかわし続けた。この夫婦が逮捕されたのだから件の野党議員、籠池を助けるべきだろう。大阪地検に「悪いのは安倍だ、籠池は冤罪だ」と例のビラを翳し、お得意のデモを繰り出すのが仁義というもの。利用する時だけ利用して後は野となれ山となれでは人道に悖らぬか。最も貧困調査と屁理屈つければ文科省事務次官が4年間、数十回買春しても問題にせず、公務員の守秘義務違反を疑われても平然と記者会見で喋り証人喚問では籠池同様弁護士とヒソヒソ「刑事訴追の恐れ・・」と証言を拒否して、正々堂々と顔色も変えず嘘を吐く前川喜平を正義の味方、月光仮面しちゃった。これもご都合主義の野党の連中だ、当然と言えば当然か。
写真はボタンクサギ(牡丹臭木)下はヤブカンゾウ(藪萱草)